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【全国版】冬でも走りたい!海の絶景とご当地グルメ・温泉を楽しむ道の駅7選

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

冬は寒さが厳しく、地域によっては積雪や路面凍結が気になる季節です。それでも、冬ならではの景色や温かいご当地グルメを目当てに、バイクで出かけたくなることはありませんか。

寒い時期のツーリングでは、できるだけ雪の少ない地域や海沿いのルートを選ぶライダーも多いでしょう。澄んだ空気の中で眺める海や夕日、冷えた体にうれしい温かい料理など、冬だからこそ味わいたい楽しみもあります。

全国の道の駅には、太平洋や瀬戸内海を望む施設をはじめ、地元の海の幸を味わえる食事処や、入浴施設を備えた場所もあります。景色を眺めながら休憩したり、地域の名物料理を味わったりと、冬のツーリングを充実させてくれる立ち寄り先が揃っています。

今回は、モトメガネで紹介した道の駅の中から、冬のツーリングで訪れたい7カ所を厳選しました。房総半島や伊豆、紀伊半島、四国、九州など、海沿いの景色やご当地グルメを楽しめる道の駅を紹介します。

目次

冬のツーリングで立ち寄る道の駅を選ぶポイント

冬のツーリングでは、まず目的地までの道路状況を確認することが大切です。比較的温暖な太平洋側の沿岸部でも、寒波の影響で積雪や路面凍結が発生する場合があります。道の駅の所在地だけでなく、アクセスする道路の標高や峠越えの有無、当日の天気予報もチェックしておきましょう。

立ち寄り先を選ぶなら、冬の景色や季節の味覚にも注目したいところです。空気が澄んだ日に眺める海や山並み、水平線に沈む夕日など、冬のツーリングならではの景色があります。地元の魚介料理や温かい食事を味わえる道の駅なら、休憩時間も充実したものになるでしょう。

また、寒い時期は日没が早く、気温も下がりやすいため、余裕のある行程を組むことが大切です。飲食店や入浴施設の営業時間、冬季休業の有無なども事前に確認しておくと安心。日が暮れる前に目的地へ到着できるよう、無理のないルートを計画しましょう。

冬のツーリングで訪れたい道の駅7選

① 道の駅 保田小学校(千葉県)|南房総ツーリングで立ち寄りたい廃校を活用した道の駅

千葉県鋸南町にある「道の駅 保田小学校」は、廃校になった小学校を活用した道の駅です。県道34号沿いに位置し、富津館山道路の鋸南保田ICからもすぐ。バイク専用の駐輪スペースが設けられており、南房総ツーリングの休憩場所として立ち寄りやすい施設です。

「里山食堂」の給食メニューを紹介する案内板。房州アジフライ給食や保田小給食など、懐かしい学校給食をイメージした料理が並ぶ。※写真は取材当時のもので、現在の価格とは異なる。

南房総は比較的温暖な気候で、冬のツーリング先としても候補にしたいエリア。海岸線を走ったあとには、校舎を利用した食堂で温かい食事を味わうのもおすすめです。「里山食堂」では、昔懐かしい給食スタイルのメニューを提供。アジフライを使った「房州アジフライ給食」など、房総らしい料理も紹介されています。

区画が設けられた二輪専用駐車場も完備。バイクで訪れるライダーにとって、駐車場所が分かりやすいのもうれしいポイントだ。

施設内には、旧体育館を利用した直売所や、教室の雰囲気を残した宿泊施設もあります。さらに、日帰り入浴施設「里の小湯」も併設。冷えた体を休めたい冬のツーリングでは、うれしい設備です。周辺には鋸山や海沿いのルートもあり、景色と食事を組み合わせた一日を過ごせます。

【実体験レビュー】道の駅 保田小学校の詳細はこちら↓

② 道の駅 開国下田みなと(静岡県)|冬の伊豆ツーリングで味わいたい金目鯛料理

静岡県下田市にある「道の駅 開国下田みなと」は、国道135号沿い、下田港の目の前に位置する道の駅です。海岸線の景色を眺めながら走れる伊豆半島南部は、冬のツーリング先としても候補にしたいエリア。港町ならではの海の幸を味わえる施設で、食事や休憩を兼ねて立ち寄れます。

下田名物の金目鯛を使った料理。道の駅では地金目の煮付けや握り寿司などが提供され、港町ならではの海の幸を味わえる。

この道の駅でぜひ味わいたいのが、下田名物の金目鯛です。館内の飲食店では、地金目の煮付けや握り寿司などを提供。金目鯛のフライをカマンベールチーズや野菜と一緒に挟んだ「下田バーガー」も名物です。寒い季節には、温かい煮付けを味わいながらひと休みするのもよいでしょう。

金目鯛のフライを挟んだ名物「下田バーガー」。サクッと揚がった衣とふんわりした白身に、カマンベールチーズのコクがよく合う。

館内には、干物や金目鯛の加工品、伊豆特産の柑橘類を使った商品などが並ぶ売店もあります。4階にはカジキミュージアムや展望台があり、食事のあともゆっくり過ごせます。周辺には石廊崎などの景勝地もあり、南伊豆の海沿いを巡るツーリングと組み合わせるのもおすすめです。

【実体験レビュー】道の駅 開国下田みなとの詳細はこちら↓

③ 道の駅 すさみ(和歌山県)|太平洋の絶景と温かいイノブタ料理を味わう

和歌山県すさみ町にある「道の駅 すさみ」は、紀伊半島の海岸線を走る国道42号沿いに位置する道の駅です。紀勢自動車道のすさみ南ICからも近く、屋根付きのバイク駐輪場を完備。太平洋を望む海沿いのルートは、冬の南紀ツーリングでも立ち寄り先にしたいエリアです。

すさみ町特産のイノブタを使った「イノブタ肉うどん」。肉の甘みと出汁の旨みが合わさった、寒い日のツーリングで味わいたい一品。

この道の駅で味わいたいのが、すさみ町特産の「イノブタ」を使った料理です。イノシシと豚を掛け合わせたイノブタは、肉の旨みと脂の甘みが特徴。レストランでは、出汁の風味が効いた「イノブタの肉うどん」や、甘辛いタレで仕上げた「イノブタ焼き肉丼」が紹介されています。寒い日に温かいうどんを味わうのもよいでしょう。

道の駅 すさみに隣接する「エビとカニの水族館」。食事や休憩とあわせて訪れたい施設だ。
館内に設置された大きな水槽。エビやカニを中心に、さまざまな海の生き物が展示されている。

館内には地元の特産品を扱う売店や鮮魚店があり、食事以外の立ち寄りにも便利です。道の駅には、エビやカニを中心に展示する「エビとカニの水族館」も隣接。さらに、隣接するホテルには枯木灘を望む温泉施設「望海の湯 すさみ」があり、冬のツーリングで冷えた体を温めたいときにもおすすめです。

【実体験レビュー】道の駅 すさみの詳細はこちら↓

④ 道の駅 キラメッセ室戸(高知県)|冬の海に沈む「だるま夕日」を望む道の駅

高知県室戸市にある「道の駅 キラメッセ室戸」は、太平洋に沿って走る国道55号沿いに位置する道の駅です。目の前には雄大な海が広がり、海岸では砂や泥が積み重なってできた縞模様の地層も見られます。室戸岬から高知市方面へ向かう途中にあり、海沿いのツーリングで立ち寄りたい施設です。

道の駅の目の前に広がる太平洋。11〜2月ごろには、気象条件が揃うと、水平線に沈む太陽がだるまのように見える「だるま夕日」を観察できることがある。

冬に注目したいのが、11〜2月ごろに見られることがある「だるま夕日」です。水平線に沈む太陽が、気象条件によってだるまのような形に見える現象で、運がよければ道の駅から眺められるとされています。冬の澄んだ空気の中、太平洋に沈む夕日を眺める時間は、ツーリングの思い出になりそうです。

室戸の捕鯨の歴史や文化を紹介する「鯨館」。道の駅に併設されており、ツーリングの休憩とあわせて室戸とクジラの関わりを学べる施設だ。

施設内には、室戸の海の幸を味わえるレストラン「食遊」や、地元の農産物・魚介類が並ぶ直売所「楽市」があります。さらに、室戸の捕鯨の歴史や文化を紹介する「鯨館」も併設。屋内でゆっくり展示を見学できるため、寒い季節のツーリングにもぴったりです。

【実体験レビュー】道の駅 キラメッセ室戸の詳細はこちら↓

⑤ 道の駅 ふたみ(愛媛県)|伊予灘に沈む夕日と冬の柑橘を楽しむ

愛媛県伊予市にある「道の駅 ふたみ」は、伊予灘に沿って走る国道378号沿いに位置する道の駅です。この道は「夕焼けこやけライン」の愛称で知られ、海を眺めながら走れるツーリングルート。道の駅には二輪専用の駐車スペースもあり、海沿いを走る途中の休憩に立ち寄れます。

道の駅に隣接する「ふたみシーサイド公園」。階段状の護岸は「夕日の観覧席」と呼ばれ、伊予灘の水平線に沈む夕日をゆっくり眺められる。

最大の見どころは、道の駅に隣接する「ふたみシーサイド公園」から眺める夕日です。海岸には「夕日の観覧席」と呼ばれる階段状の護岸があり、伊予灘の水平線へ沈む太陽をゆっくり眺められます。冬は空気が澄んだ晴天の日もあり、夕暮れの海を目当てに訪れるのもおすすめです。

「双海のいよかん」と書かれた瓶入りの柑橘ジュース。双海らしさを感じられる商品で、ツーリングのお土産にも選びたい一品だ。

施設内の直売所には、伊予市特産の柑橘類やジュース、ゼリーなどが並びます。みかんの季節にはさまざまな品種が販売されるため、冬の味覚を探すのもよいでしょう。また、飲食店では地元の魚を使った揚げたてのじゃこ天なども味わえます。夕日を待つ間に、買い物や食事を楽しめる道の駅です。

【実体験レビュー】道の駅 ふたみの詳細はこちら↓

⑥ 道の駅 くしま(宮崎県)|南国ムードの海岸線と名物「黒瀬ぶり」を楽しむ

宮崎県最南端の串間市にある「道の駅 くしま」は、国道220号と国道448号が交わる市街地に位置する道の駅です。日南海岸から都井岬へと続く「日南フェニックスロード」のツーリングで、休憩や食事に立ち寄りたい場所。海岸線や田園風景など、変化に富んだ景色を眺めながら南九州を走るルートに組み込めます。

串間産のブリと野菜を使ったご当地グルメ「ぶりプリ丼ぶり」。串間ならではの海の幸を味わえる、道の駅で注目したい一品だ。

ここで味わいたいのが、串間市沖で養殖されるブランド魚「黒瀬ぶり」です。串間産のブリと野菜を使った「ぶりプリ丼ぶり」は、地元ならではのご当地グルメ。ほかにもブリカツなどの料理が紹介されており、海の幸を目当てに立ち寄るのもおすすめです。

宮崎県最南端に位置する都井岬。太平洋を望む草地には、国の天然記念物に指定された野生の御崎馬が暮らしている。

物産スペースには、地元の農産物や魚介類、特産品が並びます。串間産のサツマイモ「やまだいかんしょ」を使った芋フライも、地元ならではの味覚です。周辺には、野生の御崎馬が暮らす都井岬もあり、道の駅を拠点に南国らしい海沿いの景色を巡るのもおすすめです。

【実体験レビュー】道の駅 くしまの詳細はこちら↓

⑦ 道の駅 たるみずはまびら(鹿児島県)|桜島と錦江湾の夕景を望む海辺の道の駅

鹿児島県垂水市にある「道の駅 たるみずはまびら」は、錦江湾に沿って走る国道220号沿いに位置する道の駅です。垂水港から南へ約5分の場所にあり、桜島周辺や大隅半島を巡るツーリングで立ち寄りやすい立地。バイク専用の駐輪スペースも用意されており、海沿いを走る途中の休憩に便利です。

道の駅 たるみずはまびらの前に広がる錦江湾。砂浜と穏やかな海が続き、海沿いの開放的な景色を眺められる。

この道の駅の見どころは、錦江湾越しに広がる雄大な景色です。晴れた日には桜島や開聞岳を望むことができ、2階の展望デッキからは薩摩半島に沈む夕日も眺められます。冬の澄んだ空気の中、海と山々が夕暮れに染まっていく景色を眺めながら、ツーリングの一日を締めくくるのもよいでしょう。

エビや刺身、しらすなど、さまざまな海の幸が丼いっぱいに盛られた「垂水極みスペシャル海鮮丼」。見た目にも食べ応えを感じさせる一品だ。

館内には地元の農産物や特産品を扱う物産館「マルシェ」のほか、レストランやカフェがあります。注目したいのが、エビや刺身、しらすなどを盛り付けた「垂水極みスペシャル海鮮丼」。彩り豊かな海の幸を味わえる一杯です。錦江湾の景色を眺めたあとは、食事や買い物を楽しみながらひと休みするのもおすすめです。

【実体験レビュー】道の駅 たるみずはまびらの詳細はこちら↓

まとめ

冬のツーリングは寒さへの備えが欠かせませんが、澄んだ空気の中で眺める海や夕日、冷えた体にうれしいご当地グルメなど、この季節ならではの楽しみがあります。比較的温暖な地域の道の駅を目的地にすれば、冬の休日にもツーリングの計画を立てやすくなるでしょう。

今回紹介した7駅は、それぞれ異なる特徴を持っています。目的に合わせて選ぶなら、次のような道の駅がおすすめです。

  • 冬ならではの夕景を楽しむなら:「キラメッセ室戸」
  • 海沿いの景色を楽しむなら:「すさみ」「ふたみ」「たるみずはまびら」
  • ご当地グルメを味わうなら:「開国下田みなと」
  • 冬の南房総を巡るなら:「保田小学校」
  • 南九州の海岸線を走るなら:「くしま」

道の駅は、ツーリングの途中で休憩するだけでなく、食事や買い物、周辺観光を組み合わせられる場所です。寒い季節はこまめに休憩を取り、温かい飲み物や食事で体を休めながら走るのがおすすめ。ただし、海沿いでも強風や路面凍結の可能性があるため、出発前には最新の気象情報と道路状況を確認しましょう。

次の休日は、冬の景色やご当地グルメを目当てに道の駅へ出かけてみませんか。防寒対策を整え、日中の暖かい時間帯を中心に、無理のない冬のツーリングを楽しんでください。

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