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【Moto2】Yamaha VR46 Master Camp Teamが今シーズンのチーム体制発表

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ヤマハ発動機が、VR46とのコラボレーションにより生まれたオフィシャルチーム「Yamaha VR46 Master Camp Team」の、2022年シーズンMoto2世界選手権への参戦体制を発表した。

ライダーには2018年「Yamaha VR46 Master Camp」への参加経験と、昨年のMoto2カタルニアGPではワイルドカード参戦を果たしたケミン・クボ選手と、2021年シーズンのスーパースポーツ世界選手権をランキング3位で終えたマヌエル・ゴンザレス選手が迎えられ、盤石の体制で2022年シーズンを戦っていく。

目次

Yamaha VR46 Master Camp TeamがMoto2世界選手権での挑戦をスタート

「Yamaha VR46 Master Camp Team」は2022年2月18日、ケミン・クボ選手、マヌエル・ゴンザレス選手を迎えた新チームの体制を発表し、Moto2世界選手権への挑戦をいよいよスタートする。

この日、行われたオンラインチームプレゼンテーションでは来たるシーズンを前に、ヤマハ発動機株式会社、MS戦略部の小野哲部長、チームのスポーツ・ディレクターであるヘレテ・ニエト、ライダーのクボ選手、ゴンサレス選手が出席し、今シーズンの抱負を語った。

タイ出身のクボ選手は、2018年の第5回「Yamaha VR46 Master Camp」に参加。翌2019年には「Yamaha VR46 Master Camp Team」からFIM CEVのMoto2に参戦を開始した。それからの3年間で貴重な経験を積み、2021年にはMoto2世界選手権にワイルドカードで初参戦を果たし、カタルニアGPに出場して26位を獲得した。

チームメイトとなるのは、2019年にスーパースポーツ世界選手権300の史上最年少チャンピオンとなったスペイン人のゴンザレス選手。2020年にはスーパースポーツ世界選手権にステップアップし、一度もトップ10から外れることのない高い安定感でランキング7位を獲得。2021年には、2回の優勝を含む7回の表彰台を獲得し、ランキング3位と大きく飛躍した。

「Yamaha VR46 Master Camp Team」のマシンは、ヤマハのブルーとVR46の象徴的な蛍光イエローを採用し、チームロゴやチームユニフォームにも同様のカラーを使用している。

ヤマハ発動機は、2016年7月に若手ライダーの育成プログラムとして第1回「Yamaha VR46 Master Camp」を開催して以来、VR46と長期的な協力関係を築いてきた。当初はアジアのライダーを対象としてきたが、第3回以降はグローバルに展開し、第4回からはbLU cRUと連動した育成プログラムへと進化した。これまで9回のイベントを開催、10代を中心に様々な選手権に出場している15ヵ国、42名のライダーが参加し、VR46 Riders Academyが提供するプログラムにより、トレーニング方法の改善やモチベーションアップが図られ、個々のレーシングキャリア向上に貢献してきた。

そして、長年、ライダーの育成に尽力してきた当社とVR46は2021年11月、新たなコラボレーションを発表。今度はヤマハの若き才能に、Moto2という世界選手権レベルでスキルを磨く機会を提供することとなった。

Moto2にデビューする「Yamaha VR46 Master Camp Team」は、当社が出資するオフィシャルチームで、VR46はチームの運営を担当し、Thai Yamaha Motor Co.,Ltd.、Yamaha Motor Europe N.V.、Yamaha Motor Racing Srlのサポートを受けながら、2022シーズンの全21戦に参戦する。

小野哲談(ヤマハ発動機 MS戦略部部長)

「Yamaha VR46 Master Camp TeamのMoto2世界選手権デビューをうれしく思います。私たちが2016年にイタリアでYamaha VR46 Master Campを初開催して以来、温め続けてきた非常にエキサイティングなステップです。Master Campはこれまでに9回開催し、世界各国から集まった合計42名の若く才能あるヤマハライダーが参加しています。これを大切な土台として、私たちはCEV Moto3ジュニアチームを創設し、2019年にはCEV Moto2に参戦を開始しました。それからわずか3年で、私たちは世界選手権への挑戦の準備を整えることができました。

今シーズンは、かつてMaster Campに参加したクボ選手と、スーパースポーツ世界選手権300やスーパースポーツ世界選手権で実力を発揮するなどbLU cRUで力をつけた、ゴンザレス選手がタッグを組むことになりました。チームはMotoGPライダーの育成を主な目的としているので、彼らは今年、できるだけ多くの情報と新しい経験を吸収することが求められます。

このプロジェクトおよび、6年以上にわたりYamaha VR46 Master CampをサポートしてくれたVR46に、この場を借りて心からお礼を申し上げます。私たちは人材育成への情熱を共有できることに、とてもワクワクしています。そしてモータースポーツファンの皆様が2022シーズンを通して私たちのチームを応援し、ライダーたちを励ましてくださることを願っています」

ヘレテ・ニエト談(Yamaha VR46 Master Camp Team スポーツ・ディレクター)

「私自身と私のスキルを信じ、この新しいプロジェクトのリーダーを任せてくれたヤマハ発動機とVR46に感謝します。2つのビッグ・カンパニーに支えられたYAMAHA VR46 Master Camp Teamは非常に大きな価値と強さを持っています。それだけに私にとっては本当に名誉なことで、その喜びは言葉では表せません。

素晴らしいシーズンになると期待していますが、多くの強いライダー、多くの経験豊富なチームが集まるなかで、私たちはまだ一歩を踏み出したばかりで、2人のライダーはルーキーであることを受け止め、一歩一歩、着実に成長し続けることが必要です。

その中で、ルカ・カポッキアーノ(ゴンザレス選手のクルーチーフ)をはじめ、Moto2で多くの経験を積んだメンバーもいます。彼はゴンザレス選手とチーム、そして私にとっても大きな戦力になってくれるでしょう。

私は5年間、ライダーとして世界選手権に出場しました。そのあと兄のパブロ(Mooney VR46 MotoGPチーム・マネジャー)と一緒に自分のチームを立ち上げました。しかしそれとは関係なく、私たちは地に足をつけて仕事を続けなければならないのです。プロフェッショナルでありながら仲間であり、ピットの中も外も良い雰囲気を作り、ともに働き成長していきたいと思っています。

シーズンは長く、皆で一緒にいることが多いので、集中力を維持することが一番の方法でしょう。またライダーたちには、バイクに乗ったときにハッピーでいてもらいたいですし、希望と憧れを持って最高の仕事をし、ともに働く人々に信頼されるようになることを期待しています」

ケミン・クボ選手談(Yamaha VR46 Master Camp Teamライダー)

「YAMAHA VR46 Master Camp TeamからMoto2にデビューすることになり、大変光栄に思っています。私を信頼してくれたヤマハ発動機、Thai Yamaha Motor Co.,Ltd.、そしてVR46に感謝し、彼らが誇りを感じられるように全力を尽くします。昨年のバルセロナにワイルドカードで参戦し、Moto2の興奮を少し味わいました。2022シーズンは、もっともっと勉強して向上していきたいと強く思っています」

マヌエル・ゴンザレス選手談(Yamaha VR46 Master Camp Teamライダー)

「自分自身にとって大きな一歩を踏み出すチャンスをいただき、新しいシーズンの到来を心から楽しみにしています。ヤマハ発動機とVR46がサポートするチームとともに、MotoGPパドックに乗り込むということが本当にうれしく、ここで全力を尽くし、ポテンシャルをアピールし、ライダーとしても人間としても向上できるよう頑張ります。このような機会を与えていただいたことに感謝し、それを最大限に生かせるようベストを尽くします。

最初のテストではマシンのフィーリングがとても良かったので、開幕戦のカタールGPでチームとともにスタートする日が、とても楽しみです」

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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