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バイク&ドライブシーズンに行きたい! 紅葉&秋の気配を感じる絶景ルート3選【モトメガネ編集部厳選】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

長かった猛暑日がようやく落ち着き、秋の訪れを感じる季節。この時期は、澄んだ空気と紅葉で色づいた山々を走るツーリングが楽しめる絶好のチャンス。心も身体もリフレッシュさせてくれる、秋の気配を感じる絶景ルートに出かけよう。

目次

1.【新潟県/福島県】奥只見樹海ライン
本州屈指の赤く燃える紅葉の奥只見湖を紡ぐ道 

奥只見樹海ライン(国道352号)は、新潟県湯之谷温泉郷から枝折峠を越え、奥只見湖の南岸を縫うように走る絶景ルート。秋には越後駒ヶ岳の山肌が紅葉に染まり、銀山平からの湖岸沿いでは赤や黄の色彩がカーブごとに現れ、まるで紅葉のトンネルを走るような感覚が味わえる。

標高1,065mの枝折峠では、早朝に滝雲が発生することもあり、幻想的な風景が広がる。湖岸区間には「荒い越し」と呼ばれる水が道を横切る箇所もあるため、走行には注意が必要。紅葉の見頃は10月中旬〜11月上旬で、秋の奥只見は本州屈指の絶景ツーリング&ドライブスポットだ。

DATA
総延長:約50km
アクセス:関越自動車道・小出IC~国道352号~県道50号 ※注意 全線二輪車通行禁止。
冬季閉鎖:11月初旬~6月中下旬 (積雪状況により変動)

2.【岐阜県】せせらぎ街道
渓流沿いに駆け抜ける山岳ワインディング

岐阜県高山市と郡上市を結ぶ全長約65kmの快走路「せせらぎ街道」は、秋になると紅葉のトンネルを抜けるような景観が広がる。標高差があるため、走るごとに色彩が移り変わるグラデーションが楽しめるのも魅力のひとつ。道沿いには清流が流れ、名前の通り“せせらぎ”を感じながら走ることができる。

道の駅「パスカル清見」や「明宝」など休憩スポットも充実しており、バイクでもクルマでも快適に走れる。紅葉の見頃は10月中旬〜11月上旬。高原の澄んだ空気と色づく山肌が、秋のツーリング・ドライブを格別なものにしてくれる。東海エリア屈指の紅葉ロードとして、ぜひ一度は走っておきたい名道だ。

DATA
総延長:約25km
アクセス:
・高山側/中部縦貫自動車道・高山西IC~国道158号~県道73号
・郡上八幡側/東海北陸自動車道・郡上八幡IC~国道472号 
冬季閉鎖:なし

3.【宮崎県】高千穂神話街道
日本神話の舞台が多数点在する快走路

宮崎県延岡市から高千穂町へと続く国道218号を中心とした快走ルート。五ヶ瀬川渓谷に沿って走るこの道は、秋になると渓谷の木々が色づき、青雲橋から見下ろす紅葉の景観は圧巻だ。沿線には天岩戸神社や高千穂峡など、日本神話ゆかりの地が点在し、ツーリング・ドライブに深みを与えてくれる。

農村風景や棚田の広がる左岸側は、秋の澄んだ空気と相まって、ゆったりとした時間を味わえる。紅葉の見頃は11月上旬〜中旬のため、10月はまだ色づきはじめたところ。紅葉狩りには少し早いが、神話と自然が融合するこの道は、九州の秋を堪能するには絶好のルートだ。

DATA
総延長:約50km
アクセス:東九州自動車道・延岡Jct~九州中央自動車道~国道218号
冬季閉鎖:なし

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