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エンジンも装備も実用性アップ!さらに進化した新型アドレス125

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2025年9月10日(水)より日本で発売となったスズキの新型125ccスクーター「アドレス125」。この新型アドレス125は、2022年にデザインを刷新して登場し話題となった前モデルのヨーロピアンテイストなデザインを踏襲しつつ、デザインと機能の両面で上質感と日常での使い勝手を向上させ、進化を果たした。2025年9月30日(火)に東京のベルサール六本木にて行われた新商品説明会にMotoMegane編集部もお邪魔したので、その様子をお届けする。

【発売リリースはこちら】

目次

カラーは4色!シンプルな中に曲線美が光る、街になじむデザイン!

会場には、新型アドレス125の全4色のカラーラインアップが並んでいた。中でもひと際目を惹いたのは、ソリッドアイスグリーンだ。

先日のデイトナ茶ミーティングでも一般展示されていたこのカラーは、ヨーロピアンテイストな高級感のあるデザインを一層引き立てている。

外で見ると青みが強く感じるか?

前モデルと比べるとやや直線的な印象もあるが、引き続き曲面を意識した造形となっており、街中でも周囲になじみやすいデザインだ。

ピンクと青の曲線が全体のデザインのポイントになっている部分。(※画像は海外仕様)

カラーラインアップはソリッドアイスグリーンの他に、マットステラブルーメタリックパールグレイスホワイトマットブラックメタリックの3カラーが用意されており、好みに合わせて選びやすい展開になっている。カラーによって大きく表情が異なるのも、このデザインが持つ面白さだろう。

マットステラブルーメタリック

街中で乗りやすくアップデート!

新型アドレス125の大きなポイントは、エンジン特性の見直しだ。最大トルクの発生回転数を500回転低下させ、街乗りで多用する低中回転域を重視した出力特性へと変更されている。これにより、難しい専門的な話は抜きにして言えば、高速域よりも街中での加減速の操作などがよりスムーズに、快適に行えるようになった。

スズキのSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジン。

また、キックスタートも健在だ。バッテリーが上がってしまっても、ある程度の残量があればエンジン始動が可能。「今日は試験があるのにセルが回らない!」といった緊急時にも役立つ、心強い装備だ。

車体を跨いで左側にキックペダルを装備。

車両重量が108kgと軽量なこともポイント。この軽量な車体は、取り回しやすさ操縦のしやすさに直結し、都市部での快適な移動を可能にする。軽量かつ高剛性なフレームを採用することで、高い直進安定性と優れたコーナリング性能を発揮するよう、操縦安定性にこだわって開発された。

(※画像は海外仕様)

さらに、ブレーキにはコンバインドブレーキを採用。左レバーを握ると前後同時にブレーキが効く仕組みで、安定した制動をサポートしてくれる。これは特に初心者にも優しい機能だ。ただし、あくまでサポート的な位置づけのため、右レバーのフロントブレーキも同時に使用することが推奨されている。

その他便利な装備が満載!

ここでは全てを紹介しきれないが、日常で活躍する便利な装備をいくつか紹介する。

前モデルから受け継いでいるこのフューエルコックの位置も給油しやすくて便利。
開いた扉裏にはキャップを引っ掛けられるようになっており、車のような使い勝手だ。

その他、広々したシートとその下のラゲッジスペース、広いフットボード、リアキャリア、オプションのアクセサリー類など、日常の移動をより快適にしてくれる装備が充実している。

単に機能が便利で快適なだけでなく、デザインの美しさや各部の質感の高さが、毎日の移動を心地良く、充実した気分にさせてくれることだろう。

是非店頭に足を運んで実車をチェックしてみよう。

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