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富士金梅®︎の11号帆布を採用した、児島ジーンズのペインターパンツ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

岡山県の児島地区を拠点に、オリジナルジーンズを開発・販売する児島ジーンズ。こだわりの国産デニムを軸に、アメリカンヴィンテージを体現するマニアックなモデルから、現代的な感覚で往年のワークウェアをリメイクしたオリジナルモデルまで、幅広いラインナップで人気を集める国産デニムブランドです。

中でも、カワサキやホンダなどのモーターサイクルブランドとのコラボレーションデニムを発売するなど、近年はますますその独創性に磨きをかけています。

そんな児島ジーンズの数ある定番モデルのひとつが、「ペインターパンツ」シリーズです。

アメカジの定番として古くから親しまれているペインターパンツは、もともとアメリカの塗装職人たちに愛用されてきたワークウェア。大型のポケットやワイドなシルエット、さらにハンマーループに代表される作業道具を収納できるディテールなど、質実剛健な作りが特徴です。ファッションアイテムとして高い人気を誇る一方、現代のワークウェアとしても優れた実用性を備えています。

今回ご紹介するのは、児島ジーンズ定番のペインターパンツをベースに、素材を帆布(はんぷ)へと置き換えたモデルです。

児島ジーンズといえばデニム生地を使ったアイテムが定番ですが、このモデル最大の特徴は、デニムではなく高い強度を誇る帆布を採用している点にあります。

目次

帆布の老舗「富士金梅®︎」とのコラボ

帆布というと、その名のとおり、古くは帆船の帆にも使われていたほど耐久性に優れた綿素材を指します。現在でも、産業用製品やバッグなどさまざまな製品に採用されており、高い強度と耐久性を兼ね備えた素材として広く知られています。

とはいえ、児島ジーンズのペインターパンツに採用されているのは、ただの帆布ではありません。使用しているのは、日本を代表する老舗帆布ブランドとして知られる「富士金梅®︎(ふじきんばい)」の帆布です。

富士金梅®︎は、1948年、第二次世界大戦終戦から間もない時期に創業した、日本有数の帆布ブランドです。工業用途から衣料用途まで、多種多様な帆布を製造しており、その品質の高さから長年にわたって高い評価を獲得しています。

今回のペインターパンツでは、「11号帆布」を採用しています。帆布は厚みや密度によって「○号」と番号が付けられており、数字が小さいほど厚く、数字が大きいほど薄くなるのが特徴です。11号帆布は適度な厚みを備えながら、しなやかさと優れた耐久性を兼ね備えた素材となっています。

ここからは、そのディテールを見ていきましょう。

Fujikinbai Painter Pants / 富士金梅®︎ペインターパンツ
価格:1万6500円(税込)

ペインターパンツならではの切り替えや大型ポケットを装備。フロント右側にはコインポケットも備えられており、実用性の高さも魅力です。

もともとワークウェアとして誕生したペインターパンツだけに、各部のステッチには3本針縫製を採用。極めて高い強度を誇り、大きく体を動かしたり負荷がかかったりする場面でも、縫い目が裂けにくい堅牢な作りとなっています。

また、フィット感にも配慮し、ベルトループは7本仕様を採用。ベルトがずり上がりにくく、しっかりとウエストにフィットするのもポイントです。

リアポケットには児島ジーンズのネームを配置。一般的なジーンズと比べてヒップポケットも大きめに設計されており、収納性と使い勝手に優れています。

フロントボタンやリベットなどの金属パーツは、児島ジーンズのデニムシリーズと共通の仕様を採用。もちろん、ボタンやリベットはいずれも児島ジーンズのオリジナルです。

フロントはジップフライ仕様で、ファスナーにはUNIVERSAL製ジッパーを採用。さらに、ポケット内部の袋布であるスレーキも、このペインターパンツのために製作されたオリジナルデザインとなっています。

ちなみに、この富士金梅®︎とのコラボレーションモデルは、これまで児島ジーンズが展開してきたデニム製ペインターパンツと基本的に同じ型紙を採用しています。そのため、これまで児島ジーンズのデニムペインターパンツを愛用してきたユーザーであれば、違和感なく穿きこなせる、おなじみのシルエットに仕上がっています。

続いて、細部のこだわりを見ていきましょう。

内側のトリプルステッチには赤色を使用しています。セルビッジデニムのような赤耳とは異なりますが、デザイン上のアクセントとなっているため、あえてロールアップして楽しむのもおすすめです。

ややワイドなストレートシルエットを採用するペインターパンツは、裾幅にもゆとりがあり、ブーツやライディングブーツとも好相性。ブーツのシャフトに裾が引っ掛かりにくく、バイクウェアとしても使いやすいシルエットとなっています。

また、帆布自体が優れた強度を備えた素材であることから、耐摩耗性や引裂強度にも優れており、日常的なライディングシーンでも一般的なコットンパンツより高い耐久性を発揮します。

帆布というと硬い生地をイメージする人も多いかもしれませんが、このモデルで採用している11号帆布は、適度なハリとコシを備えながらも必要以上に硬さを感じさせません。ライディング時の体の動きを妨げることもなく、快適な穿き心地を実現しています。

さらに、もともとワークウェアとして設計されたペインターパンツならではの、動きやすさを重視したパターンも魅力。ライディングポジションでもストレスを感じにくく、自然に体へフィットしてくれます。

児島ジーンズの超定番ペインターパンツをベースに、日本を代表する老舗帆布ブランド・富士金梅®︎の11号帆布を組み合わせた贅沢なコラボレーションモデル。カラーはキャメルのほか、ブラック、オフ、トパーズ、オリーブをラインナップしています。

トップスやブーツとのコーディネートに合わせて、自分好みのカラーを選べるのも、大きな魅力のひとつです。

(編集協力:株式会社児島ジーンズ)

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