国産デニムの代表的な産地として知られる岡山県児島。そこでデニム専門ブランドとして高い支持を集めているのが児島ジーンズです。同ブランドはこれまで、往年の名品をイメージしながらもオリジナリティを加えたデニムシリーズを数多く展開し、ビンテージジーンズを愛するアメカジファンから、日常のコーディネートにデニムを取り入れたい感度の高い層まで、幅広い支持を得てきました。
児島ジーンズといえば、卓越した縫製技術と素材へのこだわりに裏打ちされたクラフトマンシップが魅力です。職人による丁寧なものづくりは、プロダクトの随所に表れています。近年では、日本を代表するモーターサイクルブランドであるHondaとのコラボレーションも展開し、「モンキー」や「スーパーカブ」をフィーチャーしたオリジナルデニムをリリース。さらに、生地厚21オンスや23オンスといったヘビーオンスモデルもラインナップに加えることで、ライトユーザーからコアなデニムフリークまで幅広く対応しています。また、一昨年からは新たに「KGR」というブランドラインを立ち上げ、バイク乗りにフォーカスしたライダースデニムやボトムスも展開するなど、その領域を広げています。
そうした中で今回登場したのが、従来のシリーズとは一線を画す新たな試みとなるジンバブエコットンを用いたデニムジーンズです。アフリカ南部のジンバブエは、古くから良質なコットンを栽培する世界有数の産地として知られており、今回の新シリーズではその高品質な綿を使用してデニム生地を作っているのです。
ではここからは新登場の3タイプについてご紹介していきます。
RNB-100S ジンバブエ・コットン 10ozセルビッチデニム<スリム>
価格:1万7600円(税込)


今回新たにリリースされたジンバブエ・コットンを用いた新シリーズ。実際に手に取ってまず印象的なのは、その独特の質感と軽さ、そしてしなやかさです。
採用されているのは10オンスのライトオンスデニムで、従来のヘビーなモデルと比較すると明らかに軽やかな履き心地を実現しています。ワンウォッシュの状態でありながら、すでに履き込んだかのような柔らかさがあり、ストレスのない着用感が特徴です。
写真上は、太ももから裾にかけて、緩やかにテーパードしたフィット感の高さが特徴の「スリム」。スニーカータイプのライディングシューズとの相性も抜群ですね。
RNB-100RZ ジンバブエ・コットン 10ozセルビッチデニム<ストレート>
価格:1万7600円(税込)


こちらは王道のストレート。太ももから裾までほぼテーパードなしで、ズドン!とストレートなシルエットを楽しめるクラシックな1本です。ワークブーツとの組み合わせも良好ですし、下半身にはゆとりを持っておきたいという方にもおすすめの1本です。
RNB-100W ジンバブエ・コットン 10ozセルビッチデニム<ワイド>
価格:1万8700円(税込)


こちらはさらにゆとりを持たせたワイド。ストレートよりもさらに武骨なシルエットは、あえてオーバーサイズを選んでバギーパンツ的に楽しむのもアリ。裾幅が太いので、ブーツやライディングシューズまで幅広く対応できます。
これまでのノウハウを落とし込んだ各部のつくり

お馴染みの革パッチはこれまでの児島ジーンズのアイテムと同様の本革。


強度を重視した丹念な縫製はもちろんこのモデルでも。フロントのボタンやリベットはもちろん児島ジーンズのオリジナルです。

モデル名にあるように、このジンバブエ・コットンの新シリーズでも赤耳と呼ばれるセルビッチを採用しています。ジンバブエ・コットンはやわらかい肌触りながら、独特の凹凸感もあり、経年変化も楽しみな素材です。


リベットにはオリジナルの刻印入り。フロントはジップフライを採用しています。


ジッパーユニットには老舗のUNIVERSAL社製をチョイス。ポケットの内袋「スレーキ」はもちろん児島ジーンズのオリジナル仕様です。
ここまでジンバブエ・コットンを用いた新シリーズをご紹介してきました。いずれのモデルも、スニーカーやブーツはもちろん、ライディングブーツとの相性も良好です。さらに、従来モデルと比較して価格帯が抑えられている点も魅力といえるでしょう。
軽さとしなやかさを備えながら、児島ジーンズのクラフトマンシップをしっかりと体現した本シリーズ。春からの新しいバイクシーズンに向けて、ボトムスを新調したいライダーにとって、有力な選択肢となるシリーズと言えるでしょう。

(編集協力:株式会社フック)







