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台風接近が増える夏……屋外に置いてあるバイクを守るにはどうすればいい?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

台風の接近が増える夏場は、屋外へ駐車しているバイクが強風で転倒したり、大雨によって車体に不具合が生じたりするおそれがあるため、事前に正しい対策を講じておくと安心です。

では、屋外に置いてある愛車を守るにはどのような対策を講じればよいのでしょうか。

目次

バイクカバーを外しギアとスタンドを工夫することが大切!

夏が近づくと台風の接近が増えるため、屋根のない場所にバイクを保管している人にとっては、強風による転倒や激しい雨による不具合が心配な季節となります。

愛車を傷つけずに暴風雨を乗り切るためには、あらかじめ効果的な予防策を実践しておくことが不可欠ですが、具体的にはどのような対策をおこなえばいいのでしょうか。

まず基本の対策として、バイクカバーをあえて外しておくことが挙げられます。

これはカバーを装着したままだと風をはらんでしまい、車体が風圧に耐えきれずに転倒するリスクが高まるためであり、実際に2026年6月には、台風接近にともなってヤマハの公式SNSアカウントも注意喚起の投稿をおこなっていました。

バイクカバーを外すと雨ざらしにはなるものの、転倒によるカウルやレバーの破損といった深刻なダメージを回避しやすくなります。

さらに、風で車体が前後に動いてスタンドが外れないよう、マニュアル車の場合はギアを1速に入れてリヤタイヤをロックさせ、強風で車体が前後に揺さぶられた際の位置ズレを防ぐことも推奨されています。

あわせて、駐車時にはセンタースタンドではなく、強風時に車体を支えやすいサイドスタンドを使用することも推奨されています。

壁がある場合は、サイドスタンド側を壁に寄せて駐車することで、風に対する安定性を高められます。ただし、壁からの吹き返しによって反対側へ転倒する可能性もあるため、可能であれば車体を左右下方向へロープで固定するなどの対策も必要です。

吸排気口への浸水対策や台風通過後のパンクにも注意

また、ヤマハ公式SNSは、強風による転倒対策にくわえて暴風雨に対する具体的な防御策についても投稿しました。

投稿では、ビニール袋やマスキングテープなどを使って吸気口やマフラーの排気口からエンジン内部に水が浸入しないよう、あらかじめ対策をおこなうことが推奨されています。

これにより台風通過後にエンジンがかからなくなったり、内部パーツが錆びたりといった水没トラブルを未然に防ぐ効果が期待できるとされます。

ただし、台風が過ぎ去った後にこれらの防水カバーを取り外し忘れてエンジンを始動させると、別のマシントラブルを引き起こす原因になるため、作業後はメモを残すなどの配慮も必要です。

また、あわせてヤマハ公式SNSは、大雨や暴風が過ぎ去った後は道路上にがれきやガラス片などの飛散物が散乱しているケースが多くなるといい、そのような路面を走行するとパンクのリスクが高まるため、足回りへの備えも重要だと注意を呼びかけています。

そのため、とくにチューブ入りタイヤを装着している車種の場合は、あらかじめパンク防止剤を注入しておくことも対策として挙げられます。

パンク防止剤を事前にタイヤ内部へ入れておくことで、走行中に小さな異物を踏んで穴が開いた場合でも即座に薬剤が穴を塞いで空気漏れを最小限に抑えてくれます。

このような対策を事前におこなっておくことで、万が一異物を踏んでしまった際にも空気漏れを抑え、安全な場所まで移動できる可能性を高められるといいます。

ただし、パンク防止剤は大きな穴やタイヤの損傷には対応できず、製品によって使用期限や適合条件も異なります。使用する際は、車種やタイヤへの適合を確認し、製品の説明書に従うことが大切です。

まとめ

台風が接近する際は、屋外に駐車しているバイクへの対策を早急におこなうことが重要です。

カバーの取り外しやギア・スタンドの工夫を正しく組み合わせたり、吸排気系への浸水対策やパンクへの備えを加えることで、台風通過後のマシントラブルも抑止できます。

また、気象状況を注視しながら風雨に負けない保管環境を早めに整えることも大切です。

台風の接近が予想されるときは、風雨が強くなる前に対策を済ませ、通過後も車体に異常がないか十分に確認しましょう。

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