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14番手から猛追 小川大樹が筑波で見せた意地の追い上げ劇

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

株式会社ドッグファイトレーシングは、2026年6月21日に筑波サーキットで開催された「全日本選手権併催・MFJカップ 第3戦 筑波大会」のレース結果を発表した。同チームからJP-SPORTクラスに参戦した小川大樹選手は、予選7位から決勝で追い上げを見せ、総合6位、ナショナルクラス3位で表彰台を獲得した。

前戦の九州大会では思うような結果を残せず悔しさを味わった小川選手だったが、その後は筑波サーキットで走り込みを重ねて実力を磨いてきた。大会初日のフリープラクティスではドライ、ウェットの両コンディションでトップタイムを記録し、周囲からも注目を集める存在に。

迎えた決勝ではスタート直後のミスにより14番手まで後退する苦しい展開となったものの、持ち前のスピードと粘り強いレース運びで順位を回復。レース終盤にはトップ集団に迫る走りを披露し、成長を感じさせるレースとなった。

悔しさの残る結果ではあったものの、全日本レベルのライダーたちと互角に渡り合いながらナショナルクラス3位を獲得した小川選手。着実に力をつける若きライダーが、次戦の菅生選手権、そして茂木大会でどのような走りを見せるのか注目したい。

目次

2026レース結果報告書 全日本選手権併催・MFJカップ 第3戦 筑波大会

開催日:2026年6月21日
レース結果:JP-SPORT #31 小川大樹 予選 7位 決勝 6位(ナショナルクラス3位)
WEBリザルト:https://drive.google.com/drive/folders/1NWRbsjuZIfIidXf_TVV4yY7qMFLnxTPd

YouTube動画(JP-SPORT): https://www.youtube.com/watch?v=jzbsRlzLg6g(1時間20分からスタート)
動画再生回数:5.6万回

惨敗した九州大会から戻り、筑波サーキットを走り込みした小川大樹。大会初日の土曜日のフリープラクティスではその成果が少し出せた形となりました。午前中はコースインのタイミングでぽつぽつと小雨が落ちましたがその雨も上がりドライコンディションでのタイムアタックとなりました。午前中の1回目の走行では自己ベストを大幅に更新して1分4秒0を記録。コースレコードのおまけ付きの走行となりました。

午後の走行はコースイン直後に雨が降り出しウェットコンディションに。まだ1回しかレインタイヤで走った事がない小川大樹はまさしく怖いもの知らずの最強モードでこのセッションもトップタイムを記録してフリープラクティスを完全制覇。周囲の空気も一気に変わり今大会のダークホースとして注目が集まりました。

翌日の公式予選は早朝まで降り続いた雨のためにハーフウェットから乾いてゆく難しい路面コンディションでのアタックとなりました。小川大樹は序盤にトップタイムを記録して速さを見せましたがペースを更に上げるタイミングでクリアラップが取れずレインタイヤを使い切ってしまいタイム更新が出来ないまま予選を終えてしまい終盤にポジションダウン。それでも7番手3列目からのスタートと逆転を狙えるポジションから決勝に臨みました。

ドライコンディションとなった決勝でしたが、スタートで反応は良かったもののステップに足を戻した時にシフトペダルを踏んでしまいギアが2速入ってしまい失速。オープニングラップは14番手まで後退してしまいました。それでもスピードを持っている小川大樹は周回毎にポジションを回復して行きます。タイム的にもトップ集団よりも早いペースで追い上げてレース終盤はレース中のベストタイム更新を連発してトップ集団に追いつきますが惜しくもチェッカーとなり悔しい結果に終わりました。それでもレース中のベストタイムを記録して常連組やレジェンドライダーたち8台を追い抜いてトップ集団に追いつく走りは成長を感じることが出来るレースでした。

応援やお手伝い、そしてご指導いただきました関係者の皆様ありがとうございました。次戦茂木大会ではさらに強い走りを見せられるよう練習に励んでまいります。

ライダーコメント

小川大樹コメント

土曜日の特スポ1本目では、最初の周回でペースは上がらずにいたんですが、途中の周回からスリップを使いながらタイムを出す練習をし、各コーナーのライン取りを意識し走った結果レコードタイムを出すことができました。非常に嬉しいです。特スポ2本目はウェットコンディションとなり、レインタイヤで筑波を走るのは2回目だったので正直ペースが上がるか心配だったんですが、思った以上にペースが上がっていてトップタイムだったので驚きました。

予選では、ハーフウェットコンディションとなり路面状況の悪い中でのアタックとなり、最初の数分間でペースを上げすぎてしまいタイヤに負担をかけてしまいました。路面状況がどんどん良くなる終盤にはタイヤが完全に終わってしまいピットインしたためアタックは7周くらいしかできずに終えた予選でした。

決勝では、スタートの反応はよかったんですが、足を乗せたところ、シフトアップしてしまい、出遅れて一気に14番手まで落ち追い上げの展開となりましたが、周回ごとにペースが上がり少しずつポジションを回復し6番手まで上げチェッカーを受けました。レジェンドの方達は、安定した走りと各コーナーのうまさがあって抜くのに時間がかかりました。

決勝のペースも悪くなかったので総合6位は悔しい結果ですが、ナショナルクラスで3位表彰台に上がれたのは嬉しかったです。 スリップの使い方や抜き方などいろいろ勉強できた筑波大会でしたが、まだまだ筑波を攻めきることが出来ていないし、バイクのセッティングを勉強しなければいけないので、来週の菅生選手権そして茂木大会に向けて練習します。

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