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日帰りツーリング、何を持っていく?初心者が揃えたい10の持ち物

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

朝に出発して、その日のうちに帰宅する日帰りツーリング。宿泊用の着替えや洗面用品は必要ありませんが、財布とスマートフォンだけで出かけるのは少し不安です。

突然の雨やスマートフォンの電池切れなど、走り始めてから気づくと困ることもあります。とはいえ、念のためと荷物を増やしすぎると、積み下ろしが面倒になり、走行中の負担にもなります。

日帰りなら、まずは基本となる持ち物を揃え、行き先や季節に合わせて必要なものを追加すれば十分です。

目次

日帰りツーリングはこの10点を基本にしよう

日帰りツーリングで用意しておきたい持ち物は、次の10点です。

運転免許証
車両・保険関係の書類
財布と少額の現金
スマートフォン
モバイルバッテリーと充電ケーブル
レインウェア
飲み物
タオル
車載工具
保険会社・ロードサービスの連絡先

    運転免許証や車両関係の書類は、忘れると取りに戻らなければなりません。普段とは違う財布やバッグを使う日は、特に注意したいところです。

    支払いはキャッシュレスで済ませる人も増えていますが、少額の現金も用意しておきましょう。山間部の小さな飲食店や駐車場、一部の有料道路などでは、クレジットカードやスマートフォン決済が使えないこともあります。

    スマートフォンはナビや天気の確認、ガソリンスタンドの検索などに欠かせません。ただし、ナビを使い続けると電池の減りも早くなります。車体にUSB電源が付いていても、モバイルバッテリーを予備として持っておくと、ケーブルの接触不良などにも対応できます。

    レインウェアは天気予報を見て判断できますが、山間部や長い距離を走る日は積んでおきたい装備です。急な雨をしのげるだけでなく、気温が下がったときには風を防ぐ上着としても使えます。

    タオルは汗や雨で濡れたときのほか、ヘルメットのシールドに付いた汚れを落とすときにも役立ちます。大きなものではなく、バッグの隙間に入るサイズで十分です。

    行き先と季節に合わせて持ち物を追加する

    基本の10点に何を加えるかは、走行する場所と当日の気温で決まります。全員が同じ装備を持っていく必要はありません。

    山間部や高原へ向かう場合

    標高の高い道路では、出発地点よりも気温が低いことがあります。市街地では暑く感じる日でも、山へ入ると走行風が冷たく感じられるかもしれません。

    ビーナスラインや磐梯吾妻スカイラインのような高原道路へ向かうなら、薄手の防風インナーやネックウォーマーを追加しておくと気温差に対応しやすくなります。

    山間部は天候が変わることもあるため、レインウェアの優先度も高くなります。コンビニやガソリンスタンドが少ない区間を走る場合は、飲み物と燃料の残量も早めに確認しておきましょう。

    暑い時期に走る場合

    夏の日帰りツーリングでは、飲み物、日焼け止め、汗を拭くタオルなどを追加します。

    ジャケットとグローブの間や首元は日差しを受けやすいため、肌が露出する部分には日焼け止めを塗っておきましょう。観光地や道の駅を歩く予定があるなら、ヘルメットを脱いだ後に使える帽子も便利です。

    暑さが厳しい日は、用品だけで対策するのではなく、早朝に出発して気温が高くなる時間帯を避ける方法もあります。休憩場所を先に決めておけば、疲れてから休める場所を探さずに済みます。

    朝早く出発する場合や寒い時期

    朝と日中の寒暖差が大きい時期は、脱ぎ着しやすい防寒着を選びます。

    厚手の上着を一枚増やすより、ジャケットの下に着られる防風インナーやネックウォーマーの方が、バッグの中でかさばりません。帰宅が夕方以降になる場合は、帰りの時間帯の気温も確認しておきましょう。

    観光や食事を組み合わせる場合

    目的地でバイクを離れる時間が長いなら、帽子やヘルメットロックが役立ちます。

    道の駅などで土産品を購入する予定がある場合は、小さく畳めるエコバッグも候補です。ただし、購入した荷物をハンドルに掛けたまま走るのは避け、シートバッグやトップケースへ収納します。

    工具は持っているだけでなく、使えるかが重要

    車載工具が付属しているバイクは、ツーリング前に収納場所と内容を見ておきましょう。ミラーや一部のボルトが緩んだときなどに使えることがあります。

    ただし、工具をたくさん積めば、あらゆる故障に対応できるわけではありません。自分で使い方が分かるものに絞り、それ以上のトラブルはロードサービスへ任せる方が現実的です。

    パンク修理キットも同様です。チューブタイヤとチューブレスタイヤでは使用する修理用品が異なり、修理後に空気を入れる手段も必要になります。

    市街地を中心に走るのであれば、修理用品を増やすより、加入しているロードサービスの連絡先や利用条件を確認しておく方法もあります。一方、交通量の少ない道や、救援を依頼しにくい場所へ向かう場合は、トラブル対策用品の優先度が上がります。

    どこまで備えるかは、「自分で何ができるか」と「どこを走るか」で決めましょう。

    バッグは帰りの荷物も考えて選ぶ

    出発時にすべての荷物が収まっても、バッグがいっぱいでは、脱いだ防寒着や購入した土産品を入れられません。少し余裕を残してパッキングしておくと、帰りに荷物が増えても対応できます。

    荷物が少なければリュックでも走れますが、長時間背負うと肩や腰が疲れやすくなります。雨具や防寒着を持っていく日は、シートバッグやトップケースなど、車体に積める収納を使うのも一つの方法です。

    車体にバッグを固定したら、前後左右に大きく動かないか確認します。固定用ベルトの端が垂れ下がっていると、タイヤやチェーンなどへ巻き込まれるおそれがあるため、余った部分もまとめておきましょう。

    振動で固定部分が緩むこともあるので、出発後最初の休憩時に、バッグがずれていないか確認するとよいでしょう。

    財布やスマートフォンなど頻繁に取り出すものは、ウエストバッグやタンクバッグなどに分けておくと、休憩のたびにメインのバッグを開けずに済みます。

    出発前に持ち物とバイクを確認しよう

    持ち物を揃えたら、出発前に次の項目を確認します。

    運転免許証と必要書類を持ったか
    財布と現金を持ったか
    スマートフォンとモバイルバッテリーを充電したか
    目的地周辺の天気と気温を確認したか
    飲み物を用意したか
    荷物を確実に固定したか
    ガソリンは十分に入っているか
    タイヤや灯火類に異常がないか

    ツーリング当日の朝にすべて準備しようとすると、忘れ物が出やすくなります。バッグへ入れられるものは前日のうちにまとめ、スマートフォンやモバイルバッテリーも充電しておきましょう。

    まとめ

    日帰りツーリングでは、宿泊用の大きな荷物は必要ありません。免許証や財布、スマートフォンなどの基本的な持ち物に、レインウェア、飲み物、最低限のトラブル対策用品を加えれば準備できます。

    あとは、山間部なら防寒着、夏なら日焼け止めや暑さ対策用品など、行き先と季節に合わせて追加します。

    心配だからと荷物を増やすのではなく、その日のルートで使う場面があるかを考えて選ぶのがポイントです。準備ができたら、最初は無理なく帰宅できる距離から日帰りツーリングを楽しみましょう。

    日帰りツーリングの持ち物に関するFAQ

    日帰りでもレインウェアは必要?

    市街地を短時間走る場合は、天気予報を見て判断できます。ただし、山間部や長距離を走る場合は天候が変わることもあるため、携帯しておくと対応しやすくなります。

    日帰りツーリングはリュックでも行ける?

    荷物が軽ければリュックでも対応できます。ただし、走行時間が長くなると肩や腰の負担になることがあります。雨具や防寒着を持っていく場合は、シートバッグなど車体に積載できる方法も検討しましょう。

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