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街を抜けたら島だった。福岡市内から30分、海の中道&志賀島ツーリング

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!世間的にはYAMAHA(山派)で通しているけど、実は海も大好きな男、さすライダーです。

なので山はもちろん定期的に海も行きたくなるんですが、特にそれが島旅だと旅情も相まって最高なんですよね!

…ということで、今回は海(も)好きな僕が自信を持っておすすめする、なんと!都会からわずか30分で島旅を楽しめる、福岡県は海の中道と志賀島のツーリングレポートをお届けします。

都会から30分で島の道!
目次

海の中道と志賀島とは?

九州が誇る人口100万人超えの政令指定都市!大都会福岡が誇るツーリングスポットが「海の中道と志賀島」です。

福岡の市街地とパワースポットとして名高い志賀島を結んでいる細長い砂州(陸繋砂州)が「海の中道」で、そこに大変ありがたいことに車道が通っているので「都会からバイクで島旅に行ける」という僕が知る限り日本で唯一の場所だったりします!

しかも志賀島は一周約12kmと「ちょっと寄り道、もう一品追加」にぴったりなボリュームなので、ツーリングの予定に組み込みやすいという特徴もあります。

砂州に車道があるのでバイクで渡れる!

実走レポート:福岡市内〜志賀島IN

いつもの僕のツーリングレポートなら「海の中道と志賀島ツーリングの基点となるのは〇〇です」という感じで…まずは目的地から近い道の駅やパーキングエリアの紹介から入りますが…ところが今回は「大都会福岡から近い」というのが最大の利点ですので、どうかツーリングの前後は素敵なシティライフをお楽しみください。

例えばみんな大好き!福岡名物のもつ鍋(やま中がおすすめ)を食べてみたり、まるでテーマパークのようなショッピングモールの「キャナルシティ博多」を散策してみたり…あるいはアフターツーリングで博多の屋台に行ってみたり…と、とにかく「福岡の中心地から近い」という利点を最大限満喫しちゃってください!

だって、どう考えても大丈夫です!余裕のよっちゃんです!なんせ目的地までたった30分で行けちゃいますので(事前のトイレだけはお忘れなく)

もつ鍋を食べてもいいし(博多もつ鍋 やま中)
キャナルシティ博多を散策するのもいいし
アフターツーリングの屋台もいいですね

現在北海道のど田舎に住んでいる僕としては、このまま福岡のシャレオツシティライフをエンジョイしたいところですが…誠に残念ながら(?)これはあくまでツーリングレポート記事ですので、そろそろ目的地に向けて走り出そうと思います。。。

ってことで、福岡市内から海の中道と志賀島を目指すためには、とにかく「県道59号線」を目指してください!

何故なら県道59号線こそが海の中道であって、一旦県道59号線に入ればあとは何も考えずに志賀島まで行けるからです!

ぶっちゃけ福岡に限らず九州の都市部は変わった交差点や一方通行が多く、全体的にバイクで走りにくかったりしますが…とにかく頑張って愛車と県道59号線を目指してください!両側が海のそれはそれは素敵な道を走れますので!

とにかくこの道(県道59号線)を目指しましょう!
両側が海で最高!

実走レポート:志賀島IN〜潮見公園展望台

さっきまで大都会FUKUOKAにいたのに、今は島旅を楽しんでる!というこの現実のGAP(ギャップ)に頭が追いついていないかもしれませんが…志賀島は県道59号線から接続する「県道542号線」を走れば綺麗に一周できますので、どうかごゆるりと海と島旅をお楽しみください。

なお、島内の道は全体的に信号が少なめですが、その反面全体的に道幅が広くはないので…決して飛ばさず攻めずにまったりゆっくり走るのが基本です。

THE 島の道

さてさて、志賀島の一発目の立ち寄りスポットとしておすすめの場所が「金印公園」で、なんと!学生時代に誰もが早口言葉のように覚えた「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と記された金印が発見された場所だったりします!

ちなみに現地には駐車スペースと公衆トイレが用意されており、階段を上がった先には立派な金印のモニュメントとレプリカが設置してあるので、ここを写真に収めるのが「志賀島ツーリングのセオリー」ってやつです(玄人マウント)

なお、モノホンの金印は国宝に指定されている超貴重な品で、現在は「福岡市博物館」に展示されているので、興味のあるライダーは是非ツーリングの後に見に行ってみましょう(近いし)

ちゃんと駐車スペースがあります
この階段を登ります
ここで写真を撮るのがセオリーです!

さてさて、お次はライダーたるもの「島旅に来たらその島で一番高いところに行きたい」ということで、志賀島で最も高い場所に位置する「潮見公園展望台」を目指します!

基本的に島内の至る所からアクセスできますが、いわゆる「舗装林道」のような狭い道を走る必要があるので…おすすめは県道542号線沿いにある「割烹旅館 まさご屋」さん付近の「潮見公園」と表記された案内板に沿って侵入するルートで、ちゃんと最後まで要所要所に設置された案内板が導いてくれます!

しかしながら「Like a 舗装林道」であることに変わりはないので、狭路・急勾配に備えた安全運転で向かいましょう。

舗装林道チックな道を進みます
要所要所に案内板があります

さてさて、そんなこんなで無事に辿り着いた「潮見公園展望台」からの眺めは…さっき走って来たばかりの海の中道を一望できる素晴らしい展望なので、ここまで狭い道を走ってきた甲斐があるってもんです!

ちなみに現地には駐車場と公衆トイレが設置されていますが、トイレがイマイチなことだけはお伝えしておきます(トイレ専門家です)

意外と立派な展望台です(失礼)
まさに海の中にある道!

実走レポート:潮見公園展望台〜志賀海神社(ゴール)

潮見公園展望台からの絶景を堪能したあとは、再び県道542号線に戻って島一周ツーリングを再開します。

ぶっちゃけ福岡市内からたったの30分!しかも一周12kmちょいの言わば「インスタント島旅」ですが、なんだか凄く充実している自分に気付くはずです!そう、お腹の空き具合以外は…ってことで、大変お待たせいたしました!我々ツーリングライダーの生きる糧であるご当地グルメの時間がやってまいりました!

その名も「志賀島ドッグ」は、志賀島をツーリングするなら絶対に外せないライダーの定番 of 定番ご当地グルメで、島の東側にあるアーティスティックな店舗で食することができます。

いかにもアメリカ〜ンな感じの店内でも、潮風の気持ちの良いテラス席でもボリューミーな志賀島ドッグを味わうことが可能で、実は島内に2号店も構えている超人気のお店だったりします。

これが志賀島ドッグです

さてさて、志賀島ドッグでお腹が満たされたところで、最後は明日に向けてのパワーチャージ!をするために「海の底、中、表」を守る「綿津見三神(わたつみさんしん)」を祀っている「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」へと向かいます!

古くから「海神の総本社」と呼ばれている志賀海神社のパワーは凄まじく、境内にある「遥拝所」からの美しい海の眺めもまたライダーに活力を与えてくれます!…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます。

あとは福岡シティに戻ってお好きなように過ごしていただければ幸いです!お疲れ様でした♪

パワーがみなぎる神社です

今回走ったルート

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