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カラーチェーンのメリットを解説!スチール素材剥き出しの部分が無い唯一のバイク用カラーチェーン

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目次

バイク用チェーンの大敵であるサビの発生を抑えるために

バイク用のドライブチェーンはスチール(鉄)が素材となっており、表面に油分の塗布や何らかの処理が行われていないとすぐにサビが発生してしまう。

サビが発生すれば見た目に良くないのはもちろんのこと、フリクションの増大や摩耗の進行にもつながるため、チェーンの寿命の面でも好ましくない。

だからこそ、チェーンのメンテナンスは重要だ。定期的な注油である程度のサビを防止することができるのはもちろん、潤滑性を確保するためにも欠かすことができない。

純正新車時は多くの機種でスチールチェーンを採用

純正新車はコストの観点からほとんどの場合、表面処理が施されていないスチールチェーンを採用している。

定期的なメンテナンスを行えばある程度サビを抑えることができるが、耐食性は十分とは言えない。また、強度や耐久性はしっかり確保されているものの、見た目としては少し味気ない。そこで、アフターマーケット製で人気を集めているのがスチールの上から表面処理を施したカラーチェーンだ。

RKでは1983年に初めてゴールドチェーンを発売し、現在まで人気を集めている。

スチールチェーンと比べてカラーチェーンが優れている2つのポイント

カラーチェーンのメリット① ルックスの向上

カラーチェーンには非メッキのスチールチェーンには無い2つのメリットがある。そのひとつは、見た目の向上だ。

一般的なバイクの場合、チェーンはカバーされておらず、外へ露出している。特にマフラーやサスペンション、ホイールなどをカスタムしているバイクの場合は、車体の下半分に視線が集中するので、カラーチェーンを選ぶことで、さらに車体全体のスタイリングが引き締まった印象になるのは間違いない。

カラーチェーンのメリット② 耐食性の向上

カラーチェーンの優位性2つ目はサビの発生の抑制だ。

鉄(スチール)は、剥き出しの状態ではすぐに腐食してしまうため、バイクの部品でも必ずメッキや塗装など表面に何らかの処理が行われるのが一般的だ。それはチェーンも一緒で、表面処理を施すことでサビの発生を抑制できるのである。

チェーンの構成部品

チェーンを外から見る限り、非常に単純な構造に見えるのだが、実際には上記写真の構成部品が存在する。

ブッシュ部分は外に露出していないが、内プレート、外プレート、ローラー、ピン頭は外に露出した部分となり雨や汚れなどが付着する。

その中でも、直接雨や汚れなどに触れず、腐食しづらい部分は表面処理を行う必要は無いが、外に露出している部分に関しては表面処理を施して保護するのが有効だ。

だが、多くのバイク用カラーチェーンは、部分的にスチール素材が剥き出しの部分が存在していたり、一部はメッキではなく塗装されていたりする。

しかし、その中でも新品状態で目に見える部分すべてスチール素材剥き出しの部分が無いのがRKの二層コートチェーンのED.BLACK・ED.GOLD・一層メッキチェーンのSILVERなのである。

外に露出した部分はすべて表面処理を施した最高峰のバイク用チェーン

RKでは、ハイエンドの「XXW series」から「RXW series」「MRU series」に幅広く採用されているED.BLACKED.GOLDは、バイク用チェーンとして世界最高峰の表面処理が施されている

RKこだわりの表面処理 その1「チェーンのピン頭のメッキ」

ピンの頭は、雨に降られたりすると水が溜まりやすく、特にサビが発生しやすい部分だ。ピンの頭がサビればそこからプレートへと腐食が進行する事になりかねない。だからこそ、RKではこの部分のメッキにこだわっている。

そして、ピン頭のメッキを行うために、途方もない手間がかけられているのだ。

走行時はチェーンのピンとブッシュが摺動することになる。それにより、ピンに施されたメッキ処理の薄い膜が剥がれるとチェーンの“初期伸び”の要因となるし、剥がれたメッキは異物となってシールリングによって封入されているグリスを劣化させてしまう。そのため、両端部のみにメッキを行う必要があるのだ。

そこでRKでは、ピン全体をメッキした後、両端を残して胴体部分だけ研磨してメッキを落としているのである。おそろしく手間のかかる製造工程を経ているのだ。

RKこだわりの表面処理 その2「プレートの2層コート」

ED.BLACKED.GOLDはプレートに2層の表面処理が行わているのが最大の特徴だ。

ED.BLACKは下地に銅メッキ、ED.GOLDは下地にニッケルメッキを行っている。

ED.BLACKED.GOLD下地のメッキを行った後、さらにメッキの上から電着コートを行っている

一層のメッキでは目に見えないレベルでプレート表面に穴が開いており、これを電着コートで埋めることで、さらに腐食しづらくなっているのだ。

また、下地のメッキを行うことで電着コートとの密着性を高める狙いもある。さらに、副産物として仕上がりが平滑となり、見た目にも美しくなっている。

RKこだわりの表面処理 その3「ローラーのメッキ」

ED.GOLD、ED.BLACK、SILVERのチェーンにはローラーにもメッキが施される。ローラーはスプロケットと摺動するため、走行距離を重ねればメッキは剥がれてしまうが、メッキの目的は新品〜走行初期のサビ抑制にある。たとえメッキが剥がれたとしても、ローラーのサビ自体は走行により落ちていくため過剰に進行することはないのだ。

こうして、RKでは外に露出している部分に全て表面処理を施した理想のカラーチェーンを実現。雨や湿気、潮風などからチェーンを護っている。

ED.BLACKとED.GOLDの圧倒的な耐食性を視覚化!

2層コートとピン頭やローラーのメッキでハイレベルな耐食性を実現しているED.GOLD、ED.BLACKだが、果たしてスチールチェーンと比べてどのくらいサビに強いのか?

実際にRKで行った耐食テストの結果が以下だ。

スチールはすべてが赤サビに覆われている。一層メッキチェーンはメッキが施されていないピンとローラーの腐食が顕著だ。

スチール、1層メッキ、2層コートのED.BLACKに腐食を促進させる薬品を塗布し、同期間放置した結果が上記の写真である。表面処理が如何に防錆効果を持つかが理解できるはずだ。

ED.BLACKにもピン頭、ローラーに軽度のサビが発生しているのが見られるが、2層コートのプレート部分にサビは見られない。スチールチェーンは完全に交換が必要な状態だ。

チェーンを交換する際は、チェーンの表面処理にも注目!

バイク用品店のチェーン売り場にはたいてい展示用のチェーンのサンプルがあり、多くの人が直接手で触れて手汗でくすんでくるものだが、RKのED.BLACKとED.GOLDは、二層コートされたプレートの輝きがくすまないのが顕著だそうだ。

用品店に訪れた際は、ぜひチェーンのサンプルを手にとってご自身の目で確認してみてはいかがだろうか。

そして、チェーン交換を行う際は、こちらの記事を参考に愛車に最適なチェーンを選んでいただくと同時に、ぜひチェーンの表面処理に注目してみていただきたい。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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