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バイクでキャンプを楽しむライダーに最適なプロテクター入り中綿ジャケット

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目次

KOMINE JK-612 Protect Winter Padding Jacket

「バイクでキャンプ」がかなり注目を集めている昨今でありますが、これからの季節、キャンプ場での服装に工夫が必要になって参ります。

夏場ならキャンプ場でライディングウェアも日常に疲れた自分もなにもかにも脱ぎ捨てて半袖リラックスタイムを過ごすことができますが、寒い季節はそうも行かないのです。

ガッチガチのライディングジャケットだとキャンプ場へと辿り着いたあと、キャンプとはかけ離れたガッチガチの姿で煮炊き宴会の時を過ごさなければなりません。もしくはキャンプ場で着るものを別途用意しなければならず、結果荷物が増えることになるのです。

とはいえ、家からキャンプ用のアウトドアウェアを着用していては、キャンプ場までバイクで走る道のりが安全快適とはいきません。

携行できる荷物が限られてしまうバイクキャンパーならではのなかなか悩ましい問題となっているのです。

ライディングウェアとして機能が申し分なく、キャンプ場でも違和感なく着られて、ソフトな着心地で、動きやすく、軽く、そして暖かい。

そんな、ご都合主義に向けた、ご都合の良すぎるバイク用ジャケットがあれば良いのに……と、思ったらやっぱりあるんですよ、これが!

バイクに乗らない時にも着られるスタイリッシュな中綿ジャケット

Olive/XLサイズ

一見したところ、ダウンジャケットに見える「JK-612 Protect Winter Padding Jacket」は、濡れても保温性能が低下しにくい化繊中綿が使われており、ダウンの様な軽さと着心地の良さが特徴となっております。

火の粉には弱いので焚き火の近くで着用する際は注意が必要。

このデザインなら、バイクを降りてキャンプ場で「くつろぎの時」を過ごしていても違和感は無いですし、街中で着ていてもミスマッチ感はゼロ。毎日着られるので使い勝手の良さは最高でしょう。

しかし、この JK-612は、見た目からは想像できないほどしっかりとバイクに適したライディングジャケットなのです。

胸、肘、肩、背中にプロテクターを内蔵

肩、肘には CE規格ハードプロテクター標準装備されています。※(WM-WL)サイズは CE規格レベル2プロテクター。

胸部にはハードタイプ胸部プロテクターを標準装備します。背中はEVA脊椎パッドを内蔵します。

走行時の風圧の中でも快適な着心地実現

裾〜ウエスト部分には走行風の進入を防ぐ装備が充実しております。

滑り止め素材でジャケットのずり上がりを抑制。

ウインドスカートを使用すれば裾からの冷気の侵入を防ぐことができます。

ずり上がり防止フラップをパンツのベルトループに通してボタンで留めれば前傾姿勢をとっても裾がまくれ上がらず、ライディングはさらに快適に。

裾のドローコードを絞ればフィットをタイトにしてバタつきは防げますし、風の侵入を低減させることができます。

快適な着心地を実現する3Dメッシュパネル

背面に配された「3Dメッシュパネル」によって体とジャケットの間に空間がつくられ、走行風が通ることで汗ばむようなシチュエーションでも快適な着心地を実現します。

寒い時に便利なフードは着脱式

ボタンで固定することで走行時のバタつきを防止します。

夜間の非視認性を向上させるリフレクターが複数配置されます。

袖口はベルクロで調整するタイプ。ゴムが入っていないので締め付け感はありません。

タイトなライディングジャケットとは一線を画す着心地

180cm80kgの体型でXLがジャストサイズでした。

かなりごついプロテクターがしっかり入っていますが、着心地に違和感はありません。確かに着ていれば常にプロテクターの存在を感じますが、ジャケット自体の素材がソフトなので動きがスポイルされる感じはありませんでした。

ライディングポジションを前提とした立体パターンのジャケットだと、バイクを降りると途端に窮屈に感じるのは良くあることです。

JK-612も立体パターンではありますが、立っていても、座っていても、屈んでも、窮屈な感じは皆無。これならキャンプ場でも快適に過ごすことができそうです。

背面3Dメッシュパネルがもたらす快適性

撮影時は9月末で気温は約23度ほどでした。まだ中綿ジャケットを着るにはかなり早い季節です。

おじさん1人の自撮り撮影なので、ジャケットを着たままあっちに行ったりこっちに行ったりで額に汗して背中にじんわりと汗をかくかと思ったのですが、ジャケット内はポカポカだったものの、まったく不快感のある汗をかくことはありませんでした。これは背面3Dメッシュパネルの効果なのではないかと思います。

冬場のツーリングですと念には念を入れて張り切って着込みまくった挙げ句に昼に汗かき、夜に逆に寒さを招くなんて完全な戦略ミスを犯すこともあるのですが、JK-612ならそんなミスもある程度許容してくれそうです。

バイクに乗っても着心地の良さ際立つ

JK-612のソフトな着心地はバイクに跨っても損なわれません。立体パターンなのでハンドルに伸ばす腕に抵抗はありません。

ソフトなポリエステル素材なので走行時の風圧でバタつきが出るかとも思ったのですが、著しく気になることはありませんでした。ライディングジャケットの基本性能を確実に満たしているので、アウトドア用のジャケットでバイクに乗るのとは全く異なるフィーリングです。

プロテクターが入っているものの、腕も曲げやすいです。

キャンプの時はライディングウェアで過ごすという人や、バイクを日常の脚として使っていて、バイクウェアで街を歩く機会が多いという人には、最適なジャケットと言えるのでは無いでしょうか。

KOMINE JK-612 Protect Winter Padding Jacket

価格19,800円(税込)
サイズWM・WL・M・L・XL・2XL・3XL・4XL・5XLB
カラーバリエーションBlack・Olive・Deep Navy

発売元・コミネ https://www.komine.ac/

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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