MENU
カテゴリー

ここは日本?南国ジャングル感MAX!バイクで行く佐多岬ロードパーク最南端ツーリング

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!かつてバイクで日本を2周した男、さすライダーです。

やはり日本を1周もしくは2周するとなると、必然的に「東西南北の端っこ」は制覇したくなるものですが…そんな端っこの中でも僕が愛してやまない場所が「日本本土最南端 佐多岬」です!

まるでジャングルのような道を抜けた先にある端っこ!そして、そこにあるロマンをレポートさせていただきます(ロマンチック系きらり)

目次

佐多岬・佐多岬ロードパークとは?

北海道は稚内に位置する「日本最北端:宗谷岬」と対極をなす場所が「日本本土最南端:佐多岬」です。

鹿児島県は大隅半島の先端に位置する佐多岬は、本州から陸続き(本州→九州は橋だけど)で行ける場所としては最も南に位置しており、これより南には離島と沖縄しかない…という「端っこロマン」に満ちあふれている場所です!

そして、その佐多岬へと続くかつては有料道路だった道が「佐多岬ロードパーク」で、現在は嬉しいことに無料化されております!

つまりは日本本土最南端まで無料で行けるってことですが、ただし大前提として鹿児島までバイクで行ければの話です(ハードル高っ!)

端っこLOVERの聖地です

実走レポート:道の駅 根占〜佐多伊座敷エリア

佐多岬アタックの基点となるのは大隅半島のメインロード「国道269号線」沿いに位置する「道の駅 根占」です。

海の向こうに日本百名山の「開聞岳(かいもんだけ)」を望むトロピカルムードにあふれた道の駅で、なんと「日本本土最南端の道の駅」というライダーをハァハァさせるスペックを誇っております!

…ということで「道の駅 根占」に来たなら「最南端の道の駅に来たぜぇ」という証拠写真を撮ることはもちろん…例えば名物の海鮮丼を食べたり、綺麗なトイレでたっぷりと用を足したり、それから飲料などの必要な物資を手に入れるなどして「佐多岬アタック」の準備を万全に整えましょう。

海の向こうに開聞岳がど〜ん
日本本土最南端の道の駅です
海鮮丼がマイウーです

道の駅 根占を出発すると右手に海と開聞岳を捉えながら走る快走路が続き、早速ライダーのテンションがMAXまで跳ね上がってしまいます。

そして、そんな海沿いの快走路を20分ほど進むと、佐多岬アタックの最後の補給ポイントとも言える「佐多伊座敷エリア(小さな港町)」にたどり着きます。

これより先には佐多岬まで目立ったお店がないので…「道の駅 根占」で海鮮丼を食べ忘れた場合は「ときわラーメン」で名物のちゃんぽんを食べたり、同じく「道の駅 根占」で必要な物資を買い忘れた場合は「Aコープ 佐多店」で必ず入手しておきましょう!

なお、繰り返しますがこれ以降は目立ったお店がありません!つまりは目立つお店がないということですが、大事なことなので2回言いました。

ど田舎の有名店「ときわラーメン」
名物のちゃんぽんが沁みるぜ!

実走レポート:佐多伊座敷エリア〜北緯31度線展望広場

さて!ここまでは単なる前座(失礼)でしたが…ここからがいよいよ本番です。

佐多伊座敷エリアから「県道68号線」を15分ほど走ると「本土最南端佐多岬」と記された入場ゲートがあるので、そこが「佐多岬ロードパーク(佐多岬公園線)」の入り口です!

これがあまりに立派過ぎるゲートなので、どう考えても有料道路の入り口にしか見えませんが…もちろん現在は無料なのでそのまま笑顔で侵入してOK牧場です。

あ、もちろん入場ゲートと愛車のツーショット写真を撮ることはお忘れなく。

ここで写真を撮るのがセオリーです

入場ゲートを通過するといよいよ佐多岬まで残り8kmの距離で、亜熱帯性の植物が生い茂る日本離れしたジャングルのようなワインディングロードを突き進むことになります!

少なくても南国に住んでいるライダーじゃない限りは、とにかく「非日常感」がたっぷり味わえる道です。なので…思う存分南国気分を味わってくださいね♪

THE 南国な道です
ヤシの木がいぱ〜い

いよいよゴールの佐多岬が近づいてくると、思わずアクセルを開けて(ほどほどに)ぶっ飛ばしたくなるとは思いますが…ところがちょっと落ち着いてください!

実は佐多岬の本当にちょっと手前に「北緯31度線展望広場」というパーキングスペースがあって「本土最南端 佐多岬」と刻まれた立派なオブジェが設置してあるんです。

しかも、そのオブジェの前に愛車を置いて記念撮影ができるので、ここはライダーたるもの絶対に素通りしてはいけません!

素通りしちゃダメ絶対

実走レポート:北緯31度線展望広場〜佐多岬(ゴール)

北緯31度線展望広場で最高の一枚を撮影した後は、いよいよ佐多岬の駐車場へとたどり着きます!

はい!日本本土最南端です!これより南には離島と沖縄しかありません!アナタは遠路はるばるバイクでここまで来たんです!おめでとうございます!ウェイウェイ!

おめでとうございます!

ってことで、佐多岬にはバイク専用の駐輪スペースと公衆トイレ、それから売店と休憩スペースを兼ね備えた観光案内所が設置されており…明らかに他の著名な端っこスポットよりもハイスペックな仕様となっております。

特に観光案内所では「日本本土最南端証明書」を無料で発行してくれるので、これは絶対にゲットしておきましょう!

なお、嬉しいことに佐多岬は入場料もバイクの駐車代も全て無料となっております(この時代に大丈夫かな…)

バイク専用の駐輪スペースがあります
立派な観光案内所があります
これは必ずゲットしておきましょう

ちなみに佐多岬(展望台)までは駐車場から15分ほど歩く必要がありますが…これが歩行者専用の長いトンネルだったり、はたまたジャングルのような道だったり、それから海の見える道だったりと実に変化に富んだルートなので、決して「歩くのがダリィ〜っす」ってなことはございません。

むしろ心配なのはアナタの体力でございまして…僕のような週3ジム通いの体脂肪率7%のアスリート系ライダーなら問題ありませんが、これが運動不足ビール腹ライダーだとちょっとした苦行になるかもしれません…が!是非とも最南端の景色とロマンを心に刻んでくださいね(ニヤリ)

…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

結構長い歩行者専用のトンネル
展望台までもう少し
最南端の景色とロマンをゲット!

今回走ったルート

佐多岬アタックの動画

この動画の10:19〜付近が今回紹介したルートの映像です。

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次