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まるで沖縄!? 北海道・積丹半島の絶景ツーリングコースがバイク乗りの聖地だった

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!北海道に移住したけど沖縄も大好きな男、さすライダーです。

要は北国も好きだけど南国も好き!でも最終的には北国を選んだけど南国の海が恋しい…そんな僕の極めてワガママなハートを掴んで離さない「北の大地に存在する南国」それが今回レポートする「積丹半島」でございます。

沖縄じゃないよ、北海道の海だよ
目次

積丹半島とは?

積丹半島とは札幌の西に位置する日本海に突き出した半島で、その独特の名前の由来はアイヌ語で「夏の村」を意味する「シャク・コタン」であると言われています。

積丹半島は札幌からバイクで2時間程度、そして小樽からは1時間程度と都市部からのアクセスが良好な場所で、北海道屈指の「ウニの産地」でもあります!

ちなみにライダー的には快適なシーサイドライディングを楽しめる「国道229号線」を走るための場所で、まるで沖縄の海のように青く澄んだ「積丹ブルー」な海が出迎えてくれます(バイブス上がるぅ)

積丹ブルーの海を横目に快走!

実走レポート:道の駅 いわない〜神威岬

積丹半島ツーリングの基点となるのは、日本海に面した小さな港町「岩内町」にある「道の駅 いわない」で、割とこぢんまりとした道の駅ですが24時間トイレや売店、それから軽食コーナーなどの最低限の設備が整っています。

駐車場と24時間トイレと道の駅の建物が離れているのが若干不便ではありますが…積丹半島に加えて別記事で紹介しているニセコパノラマライン」の基点でもあるので、常にツーリングライダーで賑わっております!

なお、道の駅の売店では岩内町のご当地キャラ「たら丸」のキャラクターグッズを販売していますが、これがいつも僕の心に刺さるんですよね…シャリーン(お支払い音)

こちらが「道の駅 いわない」です
駐車場が建物から離れているのが若干面倒
たら丸くんが好きです…

道の駅 いわないで必要な準備を済ませたら、あとは積丹半島のメインルート「国道229号線」をひたすら北上するだけです!

…とは言っても、走りはじめは海の展望が思ったよりは望めず…さらには所々の漁村でペースダウンを余儀なくされますが…徐々に「積丹ブルーな海を満喫できる快走路」へと変化していくのでご安心を♪

徐々にこれに変化していきます

積丹ブルーに染まった海に感激しながら走っていると、やがて遠くに「只者ではないオーラ」を放つ海に浮かぶ一本の岩が見えてきますが…これはその昔「アイヌの女性の悲恋」によって生まれたと言い伝えられている「神威岩(かむいいわ)」です(カムイ=アイヌ語で神)

実は神威岩へと続く「神威岬」は、長い間「女人禁制の地」として知られていましたが…現在は女性の立ち入りも可能となっており、絶景の遊歩道を約30分ほど歩くと(なかなかの距離)まるで沖縄のような美しい海の上に佇む神威岩の神々しい姿を拝むことができます!

ちなみに神威岬はしばしば強風が吹き荒れるエリアなので、そんな時は遊歩道の入場ゲートが閉鎖されてしまいますが…仮に神威岩まで行けなくても駐車場や公衆トイレ、それからお土産屋と飲食店が入ったレストハウスがあるので、ここはぜひ立ち寄ることをおすすめします(強風時は注意)

明らかに異質な何かが見えてきます
これが神威岩です(人形みたいなやつ)
これが神威岩までの遊歩道です(神威岬)
強風時はこのゲートが閉まってます

実走レポート:神威岬〜島武意海岸

目の覚めるような神威岬の絶景を堪能した後は、いよいよ積丹半島の最大のハイライト区間に突入します!

今まで以上に輝きを増したそれはそれは美しい海と、ワイルドな岩肌が織りなす至高のシーサイドラインを愛車と共に駆け抜ける喜び by BMW(BMWのバイクじゃなくてもOKです)

そして「道道913号線」との分岐点で一旦国道229号線とはお別れして、これを道道913号線へと進むとほどなしくて「お食事処 みさき」という海鮮料理店が登場します。

積丹半島を駆け抜ける喜び by BMW
最高のハイライト区間です
こちらが「お食事処 みさき」です

先に説明したように積丹半島は「北海道屈指のうにの産地」となっており、その名も「積丹うに」を毎年6月~8月の期間限定で味わうことができますが…ここは「店主がうに漁師」の超有名店なんです!

ってことで、積丹半島に来たら添加物や防腐剤を一切使っていないモノホンのうに丼を「お食事処 みさき」で是非ともご賞味くださいませ…ってか、マジで食ってみな?飛ぶぞ?

どうぞ飛んじゃってください

絶品のうに丼で心も体も飛びまくったあとは、神威岬と並ぶ積丹半島の2大絶景スポット「島武意(しまむい)海岸」へと向かいます。

ここまでの海も「北国なのに南国」を感じさせてくれる実に綺麗な海でしたが…ところがココ「島武意海岸」の海は特に透明度の高いコバルトブルーの海となっております!

なんせ「日本の渚百選」にも選定されている実力派の絶景スポットで、駐車場から歩いて歩行者トンネルを抜けた先に広がる「あれ?ここって沖縄だったっけ?」ってな素晴らしい海の景色をご堪能くださいませ。

ここが「島武意海岸」です
積丹半島って沖縄だったっけ?
歩行者トンネルを抜けた先に島武意海岸があります

ちなみに島武意海岸の入り口にはちゃんと道路標識が立っているので、場所を間違えることはないかと思いますが…ところが侵入路が急勾配のクネクネ道だったりするので…くれぐれもバイクの運転には注意しましょう。

なお、島武意海岸には広い駐車場と公衆トイレ、それからうに丼を味わえる食堂があるので「お食事処 みさき」が混んでいたらこちらでうに丼を食べるのもありです。

広い駐車場が用意されています
ここでもうに丼を食べられます

実走レポート:島武意海岸〜道の駅ふるびら たらこミュージアム(ゴール)

島武意海岸で沖縄にワープしてしまった脳ミソを北海道へと呼び戻し…再び国道229号線と合流すると見えてくるのがブランニュースポットの「道の駅ふるびら たらこミュージアム」です。

なんと、2025年4月にオープンしたばかり!の出来立てほやほやの道の駅で、その名前通り「たらこ」に全力でフォーカスしている小〜中規模な道の駅となっております。

たらこ色のピンクで統一された建物内にはセレクトショップと食堂が入っており、ショップでは「たらこグルメ」や「たらこグッズ」を購入可能で、食堂では美味しい「たらこ料理」の数々を堪能できます!

ライダーとしてはバイク専用駐輪スペースが用意されているのも嬉しいポイントなので、ミーハーなあなたはぜひ立ち寄ることをおすすめします(ミーハーな僕は速攻で立ち寄り済み)

こちらが「道の駅ふるびら たらこミュージアム」です
カワイイたらこキャラがお出迎え
これは「たらこ定食」です
お土産もピンクで統一されています
バイク専用の駐輪スペースがあります

おニュー過ぎる最新スポットでミーハー魂を存分に満たした後は…このまま国道229号線を進むとNHK連続テレビ小説の「マッサン」で一躍有名になった「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」だったり、はたまた「運河」で有名な小樽にたどり着いたりするので…後はどうぞ好きに楽しんじゃって下さい。

…ってか、どう考えても1日じゃ足りないボリュームですね…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

こちらが「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」です
夜の小樽運河はいいぞぉ

今回走ったルート

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