MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!
MOTTOラフロ掲載日:2022年10月24日
今回は先日お休みをいただき青森の実家へ一泊弾丸帰省を決めたあと、そのまま2年ぶりの佐渡へ行った時のオハナシ。
季節の変わり目にトータルで約2000㎞を南北一気に駆け抜けた今回の旅は、装備選びの難しさをあらためて痛感する旅となりました。いつかSSTRのスタート地を田舎っぺライダーさんみたいに地元青森から!
その予行演習的に?セローで一泊弾丸帰省してみようかなと。まずは3年ぶりにバイクでの青森帰省から。

40年ぶりにジモト青森、三戸まつりを見に行く

その日は朝5時前に鎌倉の自宅を出発しひたすら東北道を北上中。10月は関東でも気温の日格差が大きく、日の出までは寒さに少し震えながら7時ごろにやっと蓮田SA到着。
この日は約780㎞弱を一気に走り、コロナで3年ぶりに開催という地元の三戸まつりの山車の運行時間内の到着を目指しています。ちなみに「三戸」と書いて「さんのへ」と読みます。
このお祭り、本来は9月の半ばのあたりに3日間くらいでやるのですが、今回は14時~18時まで、たった一日だけの開催だとか。間に合うかな。。(汗)

久々のロングツーリングで宇都宮を過ぎたあたりからやっとペースがつかめてきました♪
天気も快晴でキモチいいぃ!

道路脇のバリケードに岩手のわんこきょうだい♪ そばっちは北上あたりを担当するキャラクターですね。ぼちぼち地元に帰ってきたなぁって感じです。


ここで遅めのお昼をいただきます。
この日のウエアはRR7249 デュアルテックストレックパーカーの下に、ロンTだけでまだ十分な陽気で、さわやかな東北旅を満喫中。
15時過ぎにやっと我が故郷の青森県三戸町に到着、山車が最後に通る場所のコンビニで今回の祭りのポスター発見。

高速道路中心で装備さえしっかりしていれば、日の長い5月なら12時間くらいかけてSSTRで青森ー千里浜を走るのもギリギリ出来そうな気がしてきました。
ただし悪天候だったり、最北端の大間崎スタートはちょい厳しいですかね。良くて八戸の海沿い、蕪島とか種差海岸からスタートくらいかなぁ。などと考えながらアップルドームの前で山車の到着を待ちます。

実はワタクシ、中学以降は地元にはおらずこの祭りを見るのは実に40年ぶり。
小学校の時は各町内会毎に山車が出て引っ張る子供の数も凄かったのですが、過疎化の進むわが故郷、コロナ禍の今年は6台の山車が運航するのみとのこと。
ほどなくして昔懐かしい祭囃子とともに山車が入ってきました。
記憶の中の山車とは違いだいぶこじんまりとした印象ですが、こういう状況の中、がんばって三戸まつりを開催した地元の実行委員会の皆さんの熱意に感謝しつつ、今年、国の史跡指定を受けた三戸城にも行ってみました。


久々に来ましたが南部藩の家紋、向鶴の旗が立ててあったり、なんだかキレイになってました。この糠部神社の横の大杉なんか、小学校の時なんども写生大会で書いたなぁ。。

この年になると自分のルーツを辿る旅もいいもんですね♪ 三戸町は「11ぴきのねこ」で町おこしをしているので、街に散らばるフォトスポットを軽く巡りながら実家へ戻ります。



二年半ぶりに会う両親は少し耳が遠くなりましたが元気そうでひと安心。その夜は久々に実家のご飯を満喫し、グッスリと眠りました…zzz
明けて霧の深い翌朝7時半、あさイチで墓参りを済ませその後朝食。8時半には実家を出発し次の目的地へ約700km移動開始。

ちなみに今回使用しているバッグ類はキャンプ関係をRR5612、着替え関係はそこに括り付けたRR9411、そして自分はレインスーツや貴重品をRR9304に入れて背負い、AQA DRY3点セットでスマートにパッキング♪


途中で青森県人のソウルフード、工藤パンのイギリストーストをいただきながら、八戸道→東北道→磐越道と走りつなぎ、日没後の18時過ぎにやっと新潟市のビジホ到着。
明日からの天気と佐渡汽船の運行状況を見ながら、ヒトリご当地ビール「風味爽快ニシテ」でカンパイ。こうして青森弾丸帰省&佐渡ツーリング序盤戦が終了しました。
離島、佐渡へ2年ぶりに上陸!
翌日、佐渡は夕方から大雨という天気予報を信じ、その日のキャンプをあきらめ素泊まりで民宿を予約。9時ごろ新潟港発の佐渡汽船に間に合わせようと準備中…
北朝鮮のミサイルでJアラートが鳴り、昨日までいた地元青森が危ないと生きた心地のしない時間が経過。約30分後に地元の安全を確認後やっと出発。意図せずしてギリギリの乗船になってしまいました……
ワタクシ、今回で佐渡は2回目の上陸。前回は1泊2日で佐渡の広さと時間の足りなさに不完全燃焼、再訪を誓ったわけですが、今回は前回走れなかった南半分(小佐渡)を佐渡一周線沿いに回り、二年越しのサドイチ(佐渡一周)を達成しつつ、2泊3日で観光も温泉もグルメも楽しむというのが主なミッション。
まずはその様子を動画ダイジェストでご覧ください。
前回の佐渡北側(大佐渡)ソロキャンツーはこちら


北部の大佐渡は大自然の雄大さと絶景の連続、南部の小佐渡は本州に近かったので人々の生活と歴史を感じる風情、それぞれに違った魅力のあるエリアが展開されています。


そしてその間に広がる平野部には現代の都市部の生活があり、コンパクトな中に日本の縮図がぎっしりと詰まった魅力的な離島、それが「佐渡島」です。
次回はそんな佐渡の無料キャンプ場の最新情報をちょこっとご案内。新規取扱のコンパクトな焚火台のインプレも。以上、たまった仕事を前にちょっぴり青森&佐渡ロスのラフ広報セキネがお伝えしました。
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