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佐渡島へバイクで離島キャンプ!フェリーと絶景ルートの前編

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!

※こちらは2020年10月に書いた記事です。「あの頃こんなことあったなぁ」と思い出しながら、気軽に読んでいただけたらと思います。

10月も後半に入りだいぶ寒くなってきましたね。そろそろバイクシーズンは今年もあとわずか、という所もあるかと思います。

コロナの影響を受け続けた2020年のバイクシーズン、思い返すとまだロングツーリングにもキャンプにも行ってないじゃないかっ! ってことで寒くなる前に両方楽しめて、しかも密にならないところはどこか。日本の南沖でフラフラしている台風14号の進路を気にしつつ目指した先は、なんとか晴れ間のありそうな日本海の離島「佐渡島」でした。

目次

まずは佐渡汽船、フェリーの時間を決めよう

自宅のある鎌倉から佐渡島まではザックリと400kmちょっと。佐渡島は沖縄本島の次に大きい離島で、現在は新潟からの定期船、佐渡汽船でしか上陸できません。そしてその航路は新潟ー両津直江津ー小木の2つになります。

当初の予定ではできるだけ自走距離を短くしようと、直江津発の高速フェリーに乗ろうとしていたのですが出発前日の午後の直江津発の便が荒天のため運休……。この時点で航路は 新潟ー両津 の一択に。

新潟〜両津のフェリーは便も多く波も穏やかな航路なので、よほどでない限り運休はないようで、何時に上陸して、どこでキャンプするのか逆算してフェリーの時間を決めます。

キャンプといえば海に沈みゆく夕日を見ながら乾杯したいので、買い出しして西側の海沿いで幕営となると、12時35分 新潟港発→15時05分 両津港到着がリミット。ということはセローだと遅くとも朝6時には家を出発しなくてはいけません。

いざ、出発! 当日の朝は小雨混じりの曇天…

出発当日。まだ寝ている家族を起こさぬように、前日にまとめておいた荷物を積載し予定通り出発。ここから、圏央道→関越道→北陸道を使い、一路新潟を目指します。

朝方は台風と停滞する秋雨前線の影響で小雨のなか注意しながらの高速走行。セローに変わってからワンタンクで赤城高原まで行けるようになったのでウレシイ限り。

赤城高原SAで給油休憩。やっと雨雲を抜けました♪

南魚沼市に入り雪国まいたけの工場が見えると、条件反射で大和PAの雪国まいたけ蕎麦が食べたくなります。今回も遅めの朝食をそこで食べようとピットイン!っと何か変だゾ??

仕方ないのでここで着ていたレインスーツを脱ぎ最高の秋晴れのもと先を急ぎます。ちなみに着用していたレインスーツはコチラ

RR7809 グライドレインスーツ

防水性と耐久性重視のレインスーツなので快適な高速雨天走行でここまで来れました♪

北陸道に入り栄PAの木陰から臨む弥彦山。日本海側はほとんど台風の影響を受けていないようで、むしろ最高の青空が広がり気温20度前後と少し暑いくらい(汗)。あらためて関越トンネルの向こうとこっちでは、気候が全く違うことを再認識しました。

高速を降りた後はガソリンを満タンにしてから、市内の中央部にある佐渡汽船フェリーターミナルへ。

11時半ごろ新潟港フェリーターミナルに無事到着、チェックインを済ませます。

今回乗船するのは最古参のおけさ丸ですね。フェリーに乗ったり、離島に行くこと自体ひさびさで、乗船前からテンション上がってます(笑)

ベテランスタッフが手際よくバイク固定。
RR7241 ラフパーカー

バイクは一番最初に乗船させてくれるので混み合う前に、2等船室でも窓際のいい場所を取れました♪ ちなみに今回の旅で着用していたのはRR7241 ラフパーカー。ベンチレーションもついていてこの時期ちょうどいいジャケットです♪

RR7241 ラフパーカー
12:35、定刻通り銅鑼の音が鳴り出港!
日本海から見た弥彦山。
いざ、佐渡上陸!

さようなら本州。行くぜ、佐渡 ♪ この日は海が本当に穏やかでほとんど揺れることもなく順調に航行。ツーリングに船旅を入れるのは非日常で刺激的ですね♪

15時05分、おけさ丸は無事両津港に接岸。下船もバイクが一番。佐渡汽船はバイク乗りにやさしい?

さあ、待ちに待った佐渡ツーリングのスタートです!

目指すは 北の端、二ツ亀キャンプ場だったが…

上陸後、キャンプ場へ行く前に市街地で買い出しへ。土地勘がないなかスーパーを探すのに手間取りました。15時50分過ぎにやっと、日本一長いという県道45号、佐渡一周線を時計と逆回りに北上開始。

たまに現れる地元の軽トラ以外はほぼ通行車両もなく、順調に16時30分過ぎに目的地の二ツ亀キャンプ場に到着……と、誰もいないし入口にロープで進入規制アリ?

ウロウロしていたら管理人が現れ、本日は予約客がいないため営業しない、とのこと! 確かにシーズンオフだから大丈夫だろうと、予約なしの飛び込みで来てしまった手前、無理を言うのも申し訳ないので、他のキャンプ場の情報を聞いて先に進むことに……

そこから先は佐渡に来たら絶対に見ておきたかった絶景が多く、なかなか進めませんでしたが(汗)

向こうに二つ岩が見えるところが二ツ亀

そこから少し進んだところにあるのがミシュランガイドにも載ったという大野亀

巨大な一枚岩で佐渡の自然の象徴的な場所。

そこから見た夕日が、また最高で来てよかった~!という絶景♪

まるで映画のワンシーンのような絶景が目の前に!

あまりに最高の情景が続き撮影に夢中で、日没時間が迫っているのを忘れていましたっ(汗)。キャンプ場で夕日に乾杯が今日の重要なミッション、先を急ぎましょう!

でもコレですよ、つい見とれちゃうでしょ、やっぱり(笑)

何とか17時過ぎにたどり着いた入崎キャンプ場は、日曜日の夜ということもあり、僕以外誰もキャンプしようという人はおらず貸し切り状態♪ テント設営場所を探してモタモタしてたら日が沈みました……チーン。

あぁっ、沈んじゃう!
はい、本日はココをキャンプ地とします!

今回のキャンプのために横浜店のキャンプコーナーで購入した、UCOのキャンドルランタンがいい仕事します♪ ほろ酔いで始めた闇鍋は隠し味のビールのせいか、適当に入れた調味料のせいか、なんだかちょっと苦かった?(汗)

UCOのキャンドルランタン
でもこの時期はやっぱり鍋ですよね~

今回は翌朝早くから移動の予定なので残念ですが焚火はナシ。そんなこんなでドタバタだった初日の夜は静かな波音とともに更けていき、お腹いっぱいで幸せな眠りについたのでした……。離島でソロキャンプ、やっぱ最高だわ…zzz

バイクの楽しみは無限大!

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。この記事では「ラフアンドロード」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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