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準備万端で寒い時期のキャンツーを楽しもう!「冬のキャンプマニュアル」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

寒い時期だからこそキャンプの醍醐味を味わえる!

暑い夏が終わったと思ったらすぐに寒い冬がやってくる。だが、そんな冬こそキャンプツーリングを楽しめる季節なのだ。
そんな冬のツーリングキャンプは、静寂の中で自然と一体になれる至福の時間だが、冬ならではの環境に準備と工夫が不可欠だ。

まず最も重要なのは防寒対策。アウターは防風性と保温性を兼ね備えたライディングジャケットを選び、インナーにダウンやフリースを重ねる。手足の冷え対策として電熱グローブやウインターグローブ、厚手のソックス、ネックウォーマーも欠かせない。
キャンプ地では地面からの冷気を遮ることが重要。スリーピングマットは厚手の断熱タイプを選び、シュラフはマイナス気温対応の冬用ダウンがお勧め。テント内でまた、湯たんぽやカイロを活用すれば安全に暖を取れる。

食事面では、調理が簡単で温まる鍋料理やスープがおすすめ。冷えた体を芯から温め、翌日の活力につながる。燃料は気温で着火性が落ちるため、寒冷地用ガスを用意しておくと安心だ。
最後に、冬は日没が早く、路面凍結や天候急変のリスクも高い。早めの行動と天気予報の確認を徹底し、無理のないルートを計画しよう。

目次

キャンプツーリングに持っていきたいアイテム


キャンプ用品一式


キャンプするための用品は、快適に寝るためのものをはじめ、調理道具一式、テーブルや椅子、そしてグリルや焚き火ができるアイテムがあれば、暖も取ることができる。


ツーリングバッグ


ツーリングバッグを持っていく際は、車両にしっかりと固定できるものを選びたい。その上で必要なアイテムがしっかり収納できるかを確認しよう。容量拡大機能などが備わっているものであれば、万一荷物が増えた場合でも対応できて便利だ。

ドームタイプテント


テントはドームタイプやワンポールタイプ、トンネルタイプなどがあるが、ドームタイプが最も安定性が高く、居住空間を確保しやすいのでお勧めだ。

荷物はコンパクトに収納できるものをチョイス!

Point① 冬のテント内は激寒!暖かく寝る準備が大事!

冬にテントで快適に寝るには、地面からの冷気対策とシュラフの保温力が鍵となる。まずテントの床には断熱マットを敷き、その上にフォームマットやインフレータブルマットを重ねて冷気の侵入を防ぐ。シュラフは快適温度がマイナス域の冬用ダウンを選び、首元やファスナーの隙間をしっかり閉じる。寝る前に軽い運動で体を温め、湯たんぽやカイロを寝袋の足元に入れると保温効果が持続する。テント内の結露を防ぐためには、ベンチレーターを少し開けて空気を循環させることも重要だ。

Point② 焚き火やグリルなどで暖をとれる!

荷物にはなるが、焚き火用のアイテムや調理にも使えるグリルなどを持っていくと暖も取れるし、キャンプの雰囲気を満喫することができるので、持っていきたいところ。薪や炭はバイクに積んでいくのは大変なのでキャンプ場などで調達するようにしよう。
薪や炭はなかなか火が付かないことが多いので、着火剤などを持っていっておけば時間をかけずに火をつけることができる。また調理グリルに炭を入れておけば、料理も作れるし、食事のあとは暖を取れるという一石二鳥のアイテムだ。コンパクトに収納できる点も魅力と言えるだろう。

調理グリルは炭を入れておけばいろいろな使い方ができるので便利。コンパクトに収納できるので持ち運びしやすい。焚き火台は直火が禁止のキャンプ場などで重宝するアイテム。寒い冬では暖かいだけでなく、キャンプの雰囲気も楽しめる。

薪や炭はかさばって積めないのでキャンプ場などで調達しよう。

Point③ キャンプ飯を楽しむアイテムも忘れずに準備!

キャンプと言えばやっぱり楽しみは食事の時間。暖かいスープなどで寒さを凌ぐこともできる。調理用アイテムはどのような食事を作るかで準備するものは決まるが、出来るだけコンパクトにまとまるものをチョイスしたいところだ。

防寒対策にこんなアイテムがあれば便利!

冬キャンプをするには当然ながらしっかりと防寒対策をして出かけると思うが、いざキャンプ場に着いたら予想以上に寒かった!なんてこともある。念には念を入れて準備していこう。ここではあると快適なプラスアルファのアイテムをピックアップしてみた。荷物に入るようであればぜひ使ってみよう。

コット

地面から距離をとれるため、底冷え対策に効果抜群。荷物置きやベンチとしても使える。寝心地も一気に良くなり快適に寝れる。

エアーマット

エアーマットなら、地面の凸凹をしっかり軽減してくれるだけでなく、軽量コンパクトで持ち運びにも便利。底冷え対策にもなる。

電熱マット

最強の寒さ対策なのがこの電熱マット&毛布。今ではモバイルバッテリーから電源を取れるものもある。

防風防寒インナーシャツ

寒さ対策の基本はインナーから。体温を逃さない工夫がされているので、ぜひ着用しておこう。

使い捨てカイロ

説明は不要なほどメジャーなアイテム。寒い時には衣類に貼り付けておけば暖かいし、寝る時はシュラフの中に入れておくだけで暖かく寝ることができる。

今回のキャンプツーリングの相棒

KAWASAKI KLX230 SHERPA S


2026年モデルとして登場したKLX230 SHERPA Sは、軽快さと親しみやすさを意識したトレッキング/デュアルパーパスモデルだ。シート高を825㎜に抑えて足つき性を向上させ、幅広いライダーが扱いやすい設計としている。またリアホイールはチューブレスタイヤを採用し、パンク修理やメンテナンスの利便性もアップ。ABS装備で街中/未舗装路での安全性も確保。軽量な車重やコンパクトな構造で、キャンプツーリングや林道散策にも最適な1台だ。

シェルパS専用のスプリングを前後サスに採用したことで、シート高が825㎜となり、足つき性が大きく向上している(ライダーの身長は158cm)。

後輪にチューブレスタイヤ対応のホイールを新採用。パンク修理やタイヤ交換時の利便性を向上した。

232ccの空冷単気筒エンジンは、低中回転域で扱いやすいパワーとフラットなトルク特性だ。

軽量なテーパードアルミハンドルバーを採用。メーターはスマートフォン接続機能を搭載する。

ヘッドライトは洗練されたデザインを採用したLEDタイプを採用している。
メーターはスマートフォン接続機能搭載デジタルインストゥルメントとしている。

<SPEC>●全長×全幅×全高:2,060×920×1,125㎜ ●シート高:825㎜ ●車両重量:136㎏ ●エンジン:空冷4ストローク単気筒 ●総排気量:232㎤ ●最高出力:13kW(18PS)/8,000rpm ●燃料タンク容量:7.6ℓ ●メーカー希望小売価格:660,000円(税込)

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