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お手軽&快適にキャンツーをバイクで楽しもう!「夏キャンプマニュアル」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

いよいよキャンプツーリングの季節がやってきた! 愛車を整備して、道具を準備すればOKだ! ここではそんなキャンプツーリングに必要なアイテムやグッズなどを紹介していこう。

キャンプツーリングを楽しむには、事前の準備が大事だ。キャンプ場についていざキャンプを始めようとした時に道具が足りない! となっても近くにキャンプ道具などを売ってないところがほとんど。しぶしぶ帰る羽目になる可能性もある。
また、車と違ってバイクは積める荷物の量が限られる。自分の愛車にどのぐらいの荷物を積めるのかを事前にチェックしておくのも重要だ。

基本的に荷物を積む際に車両からはみ出て良い長さは、乗車装置(いわゆるシート)または積載装置(いわゆるリヤキャリア)の前後30㎝、左右15㎝を超えないようにしなければいけない。高さは2mなのでさほど気にしなくて良いだろう。
これに合わせてバッグやケースなどを選び、それに入るようなアイテムやグッズを準備するようにしよう。この時、食材を入れるスペースを空けておこう。
また、せっかくのキャンプツーリングにいくのであれば、キャンプ場で宿泊するステイキャンプをしたいところ。そのためには、寝るためのアイテムが必要となる。中でもテントとシュラフは必ず必要となる。どちらも様々な種類のものが発売されているが、テントについては使用人数や気温、設営場所、サイズなどを考慮して選ぶようにしよう。

シュラフについては夏場のキャンプであればさほど気にする必要はないが、シーズンを通して使用するつもりであれば対応温度はチェックしておく必要がある。また収納サイズもチェックしておこう。シュラフは何気に嵩張るのでサイズは重要なのだ。

目次

キャンプツーリングに必要なアイテム1


キャンプツーリングに持っていく基本的なアイテムとしては、テント、シュラフ、調理グリル、バーナーセット、調理用クッカー、テーブル、折りたたみチェア、そして焚き火台などがあれば泊まりのキャンプをすることができる。あとは、空気マットなどがあれば、より快適に寝ることができる。

キャンプツーリングに必要なアイテム2

キャンプ道具をたっぷりと積み込む必要があるので、バッグは容量が大きめのものを使用するようにしたい。容量が可変できるバッグであれば、万一荷物が増えた時も便利だ。

テーブルとチェアはコンパクトなものを選ぶ

キャンプをする時に意外に忘れがちなのがテーブルとチェアだ。もちろん無くてもなんとかなるが、やはり快適なキャンプは楽しめない。そこで折りたたみが可能なテーブルやチェアを持っていくようにしたい。軽量でコンパクトなものも多くあるので、バイクにも十分積める。

薪&炭はキャンプ場で調達しよう

薪や炭は嵩張るのでバイクに積むのは難しい。キャンプ場で調達するようにしよう。

キャンプ場についたらまずはテントを組み立てよう

テントの立て方は、テントによってまちまち。多くのテントは、テントが収納されている袋に立て方が記載されているので、それを参考にしよう。

基本的なテントの立て方はさほどかわらないので、手順を覚えておこう。

STEP
簡単なテントなら安心!

今回は必要なセットがワンパッケージになっていて、設営が簡単なテントを使用した。

STEP
インナーテントを広げる

まずはインナーテントを広げる。四隅を引っ張ってしっかり広げておいたほうが組み立てやすい。

STEP
テントのポール(骨組み)を組み立てる

そしてグラスファイバー製のポールを組み立てる。差し込むだけの簡単作業だが、抜けないようにしよう。

STEP
ポールをインナーテントに通す

組み立てたポールをテント上部に差し込んでいく。2本とも差し込めばテントが自立するようになる。

STEP
ペグでテントを固定

インナーテントができあがったら四隅をペグで固定。ベグの上部がテントと反対側に向くように打ち込んでいく。

STEP
フライシートを被せる

インナーテントを固定したら、次はフライシートを被せる。前・後面の出入り口がインナーテントと合うように被せていく。

STEP
フライシートもしっかりと固定

フライシートのロープをペグで固定すればテントの設営は完成!慣れれば20分程度で設営できるはずだ。

快適&スマートにキャンプをするには道具選びが重要だ!

キャンプ、しかもバイクでいくキャンプツーリングは、格別の楽しさがある。バイクという荷物がほとんど積めない移動手段にキャンプ道具を積まないといけないため、道具選びから積み方までいろいろと考える必要がある。これがまた楽しい時間となるのだ。
キャンプ道具はいかに軽量でコンパクトなものを選ぶかが重要。今はさまざまなアイテムが発売されているが、それを眺めているだけでも自然と知識が増えていく。

荷物の積載も同様。効率的に荷物を積めるバッグ選びや、取り付け方法も工夫する必要がある。キャンプツーリングの強者のやり方を参考にする手もある。 
お湯を沸かしたり料理をするのであれば、ガスバーナーやクッカー、皿やナイフ&フォークなどのカトラリーなどは持っていくようにしたい。
これらのキャンプ用アイテムは前日までに準備しておくようにしたい。出発直前にバタバタ用意すると、必要なものを忘れる可能性がある。また、使用する予定のバッグなどに入るのかどうかをチェックしておく必要もある。事前に準備しておいて、当日はゆったりと出かけるようにしよう。

バーナーや焚火台で調理も出来るしキャンプ気分も味わえる

キャンプでお湯を沸かしたり、料理をするつもりであれば、バーナーや調理グリルなどは準備していきたい。もちろん大きなものは持っていけないので、コンパクトに収納できるものに限られる。現在発売されているものの中には、コンパクトなサイズのものが多くあるので、それらを選ぶようにしよう。バーナーはコンパクトサイズのものを使用すれば、クッカーの中に収納ができ、積載スペースを有効活用できる。ただガスが無いと使えないのでガスの残量チェックは忘れずに

焚火台はコンパクトに収納できるものを選ぼう。

収納袋の中にはこれだけの付属品が入っている(トングは別)。調理もできる焚火台はいろいろとあるが、バイクに積むことを考慮して大き過ぎないものを選ぼう。写真のグリルは幅310× 奥行210×厚さ40mm程度のもの。ツーリングバッグにも余裕で収納できるので便利だ。

焚火・バーベキュー・煮炊き等、多用途に使えるグリル。本体は錆びにくいステンレス製で、バーベキューが出来るクリンプアミ付き。ゴトクの位置を自由に変えられ、薪や炭の継ぎ足しが可能となっている。

クッカー&メスティンで調理もご飯も炊ける

料理をする場合は当然ながらクッカーが必要となる。こちらも様々なタイプのものが発売されているが、火に強いものを選ぶようにしよう。変形したり焦げ付いたりするとあとあと面倒だからだ。メスティンはこれ一つでご飯も炊けるし煮物もできる。

食器類や調味料も必要だ

クッカー同様に必要となるのが皿や食器などのアイテム。これを忘れると食べられないので準備していこう。また調味料のセットも準備しておけば、自分好みの味付けにできるので、より食事を楽しむことができるぞ。

ナイフやフォーク、スプーン、割り箸などをセットにできて便利なアイテム。
こちらも100均で買えるアイテム。調味料を種類別に収納できて便利。

パスタやスープなら手軽に作れる!

バーナーセットを使ってお湯を沸かし、パスタを茹でてパスタソースをかけるだけの簡単メニューだ。パスタを選ぶ際は茹で時間が短いものを選ぶのがオススメ。パスタソースは、お湯で温めるようなものもあるが、袋を開けてソースをかけるだけのものの方が簡単でオススメだ。スープもインスタントではあるが、キャンプ場では手軽に作れて満足感も高いので、常備しておくと良いだろう。

今回のキャンプの相棒「TRIUMPH TIGER SPORT 800」

トライアンフのアドベンチャーセグメントであるタイガーシリーズの中でもオンロード志向の強いモデルがこのタイガースポーツ800だ。エンジンはストリートトリプル765RS用をベースにしており、最高出力は116馬力とパワフルなものを搭載している。シート高は835mmだが、身長173cmのライダーで両足がしっかり着くので不安感はない。装備面でも充実しており、クルーズコントロールや、クイックシフター、可動式スクリーンを装備しているので、長距離ツーリングでも疲れ知らずで走れるのが魅力だ。走りだすと、エンジンのフィーリングは穏やかなフィーリングだが、高回転まで回せば気持ち良い加速を味わうことができる。多少のダート路面なら走ることもできるまさに万能マシンと言えるだろう。

クイックシフターを標準装備。長距離走行には有難い装備だ。
トルクフルな3気筒エンジン。極低速でも粘ってくれる。
TFT液晶メータは天候にかかわらず視認性に優れている。
手動で高さを可変できるシールドを装備している。

TRIUMPH TIGER SPORT 800〈SPEC〉■全長‐全幅828 全高1386 ホイールベース1422 シート高835(各㎜) 車両重量214㎏ ■水冷並列3気筒DOHC12バルブ 総排気量798㏄ 最大出力115ps/10,750rpm 燃料タンク容量18.6ℓ 変速機6段リターン ■タイヤサイズF=120/70R17 R=180/55R17 ■価格:1,408,000円(税込)

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