快適なストリートタイヤからサーキット走向が楽しめるスポーツタイヤまで、ユーザーの用途に見合った数多くのタイヤをラインアップしているトーヨータイヤ。同社のフラッグシップタイヤブランド「PROXES(プロクセス)」の性能を体感しながら、ドライビングスキルの向上を目指すことを目的とした参加型のサーキットイベントとして、注目を集めているのが「PROXES DRIVING PLEASURE(プロクセス・ドライビング・プレジャー)」だ。
サーキットを自分の愛車で走行できるのはもちろんのこと、プロドライバーに自分のクルマを運転してもらい、同乗レッスンも受けられたりするのだ。
それでは、「PROXES DRIVING PLEASURE(プロクセス・ドライビング・プレジャー)」の模様と、参加したトーヨータイヤユーザーのタイヤに対する生の声をお伝えしよう!

トーヨータイヤユーザー必見!
『ファンミーティング』と
『プロクセス・ドライビング・プレジャー』

トーヨータイヤでは、ユーザーに楽しんでもらうイベントを積極的に開催しているのをご存じだろうか。
1つはトーヨータイヤ「ファンミーティング」。2022年から開催しているコミュニティイベントで参加条件がトーヨータイヤを装着していること。ミニバン、SUV、スポーツタイプなど車種を問うことなくさまざまなクルマがエントリーしており、スタイリッシュにカスタムしたクルマにはアワードが与えられるなどオフ会的なイベントになっている。
そしてもう1つがトーヨータイヤ「プロクセス・ドライビング・プレジャー」。これはトーヨータイヤのグローバルフラッグシップブランド「プロクセス」の魅力をナマで体感できる場を設け、ユーザーのドライビングスキルの向上を目的とした参加型サーキット走行イベント。サーキットでのタイムアップを狙う経験者からビギナーまでが気軽に参加できるプログラムが用意されているのだ。
ミニバンでもサーキット走行ができちゃう!?
スキルに応じたクラス分けでビギナーも安心

今回の岡山国際サーキットでの開催は2023年12月の初開催から数えて4回目。サーキット経験者はタイム等によってAクラス(上級)、Bクラス(中級)、Cクラス(初級)【30分走向×3】、サーキット初心者は先導者付き追い越し禁止のD(スタートアップ)クラス【20分走向×2】とユーザーのスキルに応じてクラス分けされている。

したがってウデに自信がなくても安心してエントリーできるってわけ。またサーキット走向に不向きなミニバンやSUVに乗っているユーザーに用意しているのがE(エンジョイ体験)クラス。サーキット走向での必需品となるヘルメットやレーシンググローブは不要で子どもと同乗できたりスターティンググリッドに整列した際に記念撮影もOKと、ドライブ感覚でサーキット走向が楽しめるようになっている。

エントリー費はA~Cクラスが25,000円、Dクラスが12,000円、Eクラスが4,000円だがプロクセス4輪装着車両および学生はA~Cクラスが15,000円、Dクラスが7,000円とかなり割安。今回のプロクセスドライビングプレジャーは約130台のエントリー車両で賑わった。
プロドライバーの走りに驚嘆!
同乗レッスンは超貴重な体験に

自身の愛車で走れるサーキット走行に加えて、希望者の中から抽選でプロドライバーのドライブによるプロクセスを履いたデモカーでの同乗走行や、自身のクルマをプロドライバーにドライブしてもらう同乗レッスンも同イベントの目玉の一つ。
参加してくれたインストラクターのプロドライバーは、プロクセスブランドアンバサダーで2025NLS耐久レースに参戦中の木下隆之氏、2006年にスーパーGT GT300シリーズチャンピオンを獲得した井入宏之氏、F3、スーパーGT、スーパー耐久など数多くのレースに参戦してきた坂口良平氏、カートレースを経て着実にステップアップしてきた塩津裕介氏、藤原優汰氏の5名。

速いけれども安定しているクルマの挙動、滑らかなハンドル操作など、抽選にあたった参加者たちはプロドライバーの走りに驚嘆していた。
ベストタイムが出せなくても、じゃんけんで商品をゲット!

午前7時半の受付から始まり、午前、午後のそれぞれの走行を経て、午後4時には走行イベントは終了。
閉会式ではA~Cクラスにおけるベストタイム賞の表彰やトーヨータイヤのオリジナルグッズがもらえるプロドライバーとのじゃんけん大会が行われた。


タイヤ選びの参考になる!
参加者「体感」インタビュー
『路面からの情報が分かりやすい!』
ヤリスクロスGRスポーツ


「路面からの情報がしっかりと伝わってきます。トーヨータイヤの商品にはニュルブルクリンクでの活動がしっかりとフィードバックされていると思います」
『しっかりグリップしてくれる!』
GRヤリス RZハイパフォーマンス


「R888Rはしっかりとグリップしてくれるタイヤですね。前後ともR888Rに統一する予定でしたが、間に合わずリアにはR888Rのドリフトを装着しています」
『グリップするからアクセルが踏める!』
BRZ Sアニバーサリーリミテッド


「ショップにススメられてこのイベントに参加しました。以前履いていた他メーカーのタイヤと比べるとしっかりとグリップしてくれるのでアクセルが踏めますね」
『温まりやすいR1Rはサーキットに最適!』
スープラRZ


「これまで使用したタイヤのほとんどがトーヨータイヤです。このR1Rは温まりやすくしっかりとグリップしてくれるのでサーキット走向にはベストなタイヤですね」
『スポーツ2ならストリートからサーキットまでイケます』
アウディTT RS


「今回の走行会に合わせてスポーツ2を購入しました。ロードノイズも抑えられておりストリートからサーキットまでカバーできるタイヤですね」
『スポーツ2はグリップして耐久性も◎でコスパ高し!』
86 GTリミテッドブラックパッケージ


「サーキット走向を重ねても溝は残っておりしっかりとグリップしてくれます。コストパフォーマンスに優れたタイヤですね」
『マツダ×トーヨータイヤの共同開発タイヤ・R51Aはバランスがいい!』
マツダ3


「今回が2回目のサーキット走向です。純正タイヤですが、マツダとトーヨータイヤが共同開発したタイヤだけあってバランスがいいです。サーキットでも不満なく走れますね。タイヤ交換する際はプロクセスでグレードアップする予定です」
『パワーアップによるグリップ不足を解決してくれたR888R』
シビックタイプR


「CPチューンなどでパワーアップしたらグリップが不足したのでR888Rに交換しました。ロードノイズも少なくしっかりとグリップしてくれますね」
次回は2025年秋に開催予定!

トーヨータイヤは長年ニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦しており昨年はSP10クラスシリーズチャンピオンを獲得している。その過酷なフィールドで鍛えられたレース用タイヤのノウハウはプロクセスのストリート用タイヤに惜しみなくフィードバックされている。
現在ラインアップしているプロクセスのハイスペックスポーツモデルは高次元のハンドリング性能とブレーキ性能を実現したプレミアムスポーツタイヤ「プロクセススポーツ2」、非対称トレッドデザインを採用して機能性とデザイン性を両立させた「プロクセスTR1」、高いグリップ力を秘めたリアルスポーツラジアル「プロクセスR1R」、走りを追求したモータースポーツ用タイヤ「プロクセスR888R」。
プロクセスドライビングプレジャーにエントリーしてその優れた性能をサーキットで思う存分に体感してもらいたい。
次回のプロクセス・ドライビング・プレジャーは2025年秋頃に予定している。参加希望者はトーヨータイヤのホームページからエントリーが可能だ。
(編集協力:TOYO TIRE株式会社)








