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RAYS「TE37 30th Anniversary Model」とは? 軽さ・強さ・存在感で選ばれ続ける名作ホイールの魅力

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

クルマ好きなら一度は耳にしたことがあるホイール。それが「ボルクレーシングTE37」だ。レイズが展開する鍛造スポーツホイールで、軽さと強さを高いレベルで両立したモデルとして知られている。余分な装飾を排した6本スポークのシンプルなデザインは、性能を追求した結果にたどり着いたカタチ。発売以来、多くのスポーツカーやチューニングカーの足元を支え、ストリートからサーキットまで確固たる地位を築いてきた。

そんなTE37が、2026年で誕生から30周年を迎えた。その節目を記念して登場したのが「TE37 30th Anniversary Model」だ。初代TE37へのオマージュとして、当時を思わせるカラーやステッカーなどを取り入れた特別な仕様となっている。長い歴史を持つ名作ホイールの節目を飾るこのモデルの魅力に迫ってみたい。

シビック・タイプR(FL5)に装着したTE37 SAGA S-plus 30th Anniversary Model
目次

RAYSとは? 走りを知るユーザーから支持されるホイールメーカー

RAYSは1973年創業のホイールメーカーだ。長年にわたって「The concept is racing.」を掲げ、レースの現場で培った技術を市販ホイールへ落とし込んできた。製品の大きな特徴は、メイド・イン・ジャパンへのこだわりと、性能・強度・軽さ・美しさを高いレベルで両立させている点にある。

RAYSと聞くと「VOLK RACING」の印象が強いが、実際にはそれだけではない。「gramLIGHTS」「VERSUS」「VMF」「HOMURA」「TEAM DAYTONA」「A-LAP」などスポーツ性の高いモデルから、プレミアム、ドレスアップ、SUV/オフロードまで、幅広いニーズに応える多彩なブランドを展開しているのもRAYSの強み。ユーザーの好みや車種、使い方に合わせて選べる懐の深さが、多くのファンを惹きつけてきた理由のひとつである。

2025年に開催されたファンミーティングでは、ル・マン24時間レース優勝車両のトヨタGR010ハイブリッド、スーパーGT 500クラスのMOTUL AUTECH Z 、スーパーGT 300クラスのapr LC 500h GTなどレイズホイールを履いたレーシングカーを展示。

また、RAYSはモータースポーツの世界でも存在感を放ってきた。1991年のル・マン24時間レースで総合優勝したマツダ787Bをはじめ、F1、SUPER GT、耐久レース、ラリーなど、国内外のさまざまなカテゴリーにホイールを供給。近年ではTOYOTA GAZOO RacingのWEC参戦も支え、厳しい競技の現場で磨かれた知見を製品開発へと還元している。こうした実績が、RAYSの信頼性を裏付けている。

そのRAYSを象徴する存在として、高性能ホイールの代名詞ともいえるブランドが「VOLK RACING(ボルクレーシング)」である。

ボルクレーシングTE37とは? 軽さと強さを追求してきた名作ホイール

レイズが展開する鍛造ホイールブランド「VOLK RACING(ボルクレーシング)」。その代表作が、TE37だ。登場以来、軽さと強さを高いレベルで両立したスポーツホイールとして高い評価を獲得してきた。今では、世界で最も有名な日本製スポーツホイールのひとつと言っても過言ではない存在である。

1996年に登場した初代TE37

モデル名の「TE37」は、「Touring Evolution(ツーリング・エボリューション)」の頭文字と、当時の15インチ6Jが「3.7kg」という驚異的な軽さを実現していたことに由来する。軽量スポーツホイールの理想を追求するという開発思想が、その名前にも込められている。

無駄を削ぎ落とした6本スポークデザイン

シビック・タイプR(FL5)に装着したTE37 SAGA S-plus 30th Anniversary Model

最大の特徴は、無駄を削ぎ落とした6本スポークデザイン。シンプルな形状は見た目の美しさだけでなく、ホイールにかかる力を効率よく分散させるという機能面から生まれたものだ。さらにレイズ独自の鍛造製法によって、軽量と剛性を高次元で両立している。

その性能と信頼性から、TE37はスポーツカーのチューニングシーンはもちろん、ストリートからサーキットまで幅広く支持されてきた。発売から長い年月が経った現在でも、多くのクルマ好きに選ばれ続けている理由がここにある。

TE37 30th Anniversary Modelの特徴

ディテールに宿る、初代へのオマージュ

誕生から30周年を記念して登場した「TE37 30th Anniversary Model」は、初代TE37へのオマージュとしたカラーリングやステッカーなどを取り入れているのが特徴だ。ベースとなるのは、最新の工法と解析技術により生まれた「TE37 SAGA S-plus」「TE37 SONIC」「TE37ultra LARGE P.C.D.」の3モデル。

往年のTE37の雰囲気を再現しながら、現代のクルマにも安心して装着できるのが、このモデルの大きな魅力。長年のファンにとっては懐かしく、新しいユーザーにとってはTE37の歴史を感じられるモデルとなっている。

初代TE37をオマージュしたロゴタイプ
レイズの特許技術A.M.T.で彫られたロゴタイプ

30th Anniversaryでは、サイズによって初代TE37をオマージュしたロゴタイプと、マシニングを施したロゴタイプのいずれかを採用。

リムフランジには「30th ANNIVERSARY」のロゴをマシニングで刻み、特別モデルであることを主張している。

サイズ・カラー・価格

スポーツカーからSUV、ハイエースまで幅広く対応

TE37 SAGA S-plusのサイズ展開は、現代のスポーツカーやチューニングカーを中心に設定。トヨタGR86/スバルBRZ、日産フェアレディZ、ホンダシビックタイプRといったスポーツモデルをはじめ、幅広い車種に対応する。サイズは17&18インチを設定。
コンパクトカー向けのTE37 SONICは15&16インチ、SUV&4WD、ハイエースなどに向けたTE37 LARGE P.C.D.は18&20インチというサイズラインアップになっている。

初代モデルを思わせる2色を用意

ホワイト(ステッカータイプ)
ブロンズ(マシニングロゴタイプ)

カラーリングは、ホワイトブロンズという初代モデルを思わせる特別仕様のカラーリングを用意。エアバルブにはレイズブルーのヨーロピアンアルミニウムバルブを装着。

すべてのモデルに、「30th ANNIVERSARY」ロゴを配したカーボン調デザインのボックスステッカーを付属する。30周年モデルならではのデカールも組み合わされ、アニバーサリーモデルらしい存在感を演出している。

【価格】
TE37 SAGA S-plus 30th ANNIVERSARY
 マシニングロゴ仕様:10万7800円(17×7J)〜12万8700円(18×10.5J)
 ステッカー仕様:9万5700円(17×7J)~17万3800円(17×7J)
TE37 SONIC 30th ANNIVERSARY
 マシニングロゴ仕様:6万7100円(15×5J)〜8万2500円(16×8J)
 ステッカー仕様:5万9400円(15×5J)~7万4800円(16×8J)
TE37 LARGE P.C.D. 30th ANNIVERSARY
 マシニングロゴ仕様:13万8600円(18×8J)〜16万7200円(20×9.5J)
 ステッカー仕様:12万6500円(18×8J)~15万5100円(20×9.5J)

ホイールのスペシャリストが似合うカテゴリーやカスタムを伝授!

TE37 30th Anniversary Modelの特徴をこれまで紹介してきたが、最後にホイールとタイヤのスペシャリストに〝似合うカテゴリー〟や〝カスタムの方向性〟などを伝授してもらおう!

伝授してくれるのは次の二つのショップだ。

クラフトは、乗用車用タイヤとアルミホイールを中心に自動車用品・部品の販売サービスを行う「タイヤ&ホイールの専門店」。1972年創業で、店舗では3Dアライメントなどのピットサービスに対応し、PIT予約も用意。買取・下取にも対応し、URBAN OFF CRAFT併設店など、ドレスアップから四駆カスタムまで相談しやすい体制が特徴だ。
https://www.craft-web.co.jp/

カーポートマルゼンは、アルミホイール・タイヤを中心に自動車用品を扱うタイヤ&ホイール専門店。公式サイトでは車両情報に合わせた適合データ表示で商品検索ができ、セット購入時は組み込み・エアー調整・バランス調整済みで出荷。取付は各店舗での作業に加え、全国の協力店紹介にも対応する。
https://www.maluzen.com/

どんな車両に合う?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

基本はスポーツ系が鉄板です。クーペやFR、スポーツセダンなど“走りの雰囲気”がある車両に入れると、TE37らしさがしっかり出ます。

カーポートマルゼン東大阪店

セダン・スポーツカーはもちろん、最近はSUVでも足元にスポーツ感を足したい方が選ばれています。

ハマる方向性は?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

狙いはしっかりツライチです。TE37はシンプルなデザインだからこそ、サイズと出ヅラで完成度が変わります。

カーポートマルゼン東大阪店

大きくいじらなくても、足元だけでスポーツ感が作れるのが強みです。ノーマル車でもちゃんと変化が出ます。

ホイールを選ぶ時のサイズ感は?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

適合が広い分、車種と狙いから逆算して詰めたいですね。

カーポートマルゼン東大阪店

大径に振りすぎるより、バランス重視がしっくりきます。

似合うカスタムジャンル/完成度が上がる合わせ技を教えて!

スポーツ/ストリート寄りが相性◎です。
軽めのローダウン+ブレーキ強化(キャリパー/ローター)も一緒に行いたいですね。

カーポートマルゼン東大阪店

エアロを足すと、“走りの仕様”としてまとまりが出ますよ!

このホイールの推しポイントは?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

とにかくスポーティに締まるところです。軽快でシャープな印象になります。

カーポートマルゼン東大阪店

ノーマルでも変化が出る“締まり方”です。説得力のあるスポーツ感が出ます。

このホイールと相性の良いタイヤは?

スポーティなホイールだけに、タイヤもスポーティ(キビキビ・レスポンス重視)なものが似合います
角張ったショルダーのタイヤだと迫力が増し、ホイールの硬質感とも噛み合います。

どんな人におすすめ?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

定番だからこそ、“今だけの特別仕様”で所有欲まで満たしたい方に刺さります。走りも見た目も妥協したくない人向けです。

カーポートマルゼン東大阪店

デザインだけじゃなく、本物のスポーツホイールが欲しい方におすすめです。選ぶ理由がちゃんと語れる一本です。

「この車両に合わせたらハマる」想定車種は?

クラフト鈴鹿店・長縄店長

シビックタイプR/フェアレディZ/BMW M2

カーポートマルゼン東大阪店

GR86/シビック/WRX

多くのオーナーが選んでいる事実。「みんなのクルマ」で見るTE37の人気

TE37が長年支持されている理由は、スペックやブランド力だけではない。実際に、モトメガネカーズの「みんなのクルマ」に登場したユーザーのなかにも、TE37を愛用しているオーナーは数多い。車種やカスタムの方向性が違っても選ばれているのは、それだけTE37が幅広いユーザーにとって魅力的なホイールだからだ。ここでは、そんなTE37ユーザーたちの実例を見ていこう。

「みんなのクルマ」に登場してくれたTE37ユーザー

毎日の通勤が楽しくなるコーナリングマシン ホンダ N-ONE RS
ワインディングが楽しい最高のクルマ トヨタ GRヤリス
ロードスターにオススメのホイール&タイヤはコレ! マツダ ロードスター
サーキットで200km/h出せる! 走れる! 恐るべき仕事使用車! トヨタ ハイエース
グリップ走行もイケる! 走りのツライチ&シャコタン仕様 マツダ ロードスター
性能と耐久性の両立を目指したニッサン スカイラインGT-R
サイドに入った響ちゃんがインパクト強し!トヨタ GRヤリス
付き合い始めたフルカスタム! これから楽しみな一台 ミツビシ ランサーエボリューションX
今も古さを感じさせない平成の名車 トヨタ マークX

まとめ

軽さと強さを追求し続けてきた名作スポーツホイール「TE37」。その誕生30周年を記念して登場したアニバーサリーモデルは、初代への敬意を感じさせるデザインと、現代の性能を兼ね備えた特別な1本だ。

長年TE37を愛してきたファンはもちろん、これからTE37を履いてみたいというユーザーにとっても、ブランドの歴史を感じられる記念モデルとなっている。スポーツホイールの到達点として、これからもTE37の存在感は色あせることはないだろう。

(編集協力:株式会社レイズ)

取材協力

アーバン オフ クラフト鈴鹿店

住所:〒513-0815 三重県鈴鹿市西玉垣町15-2
TEL:059-381-4311
営業時間:平日・土曜 10:30~19:30/日祝 10:00~18:00
定休日:水曜日・不定期火曜日
https://www.craft-web.co.jp/shops/suzuka__urban/

カーポートマルゼン東大阪店

住所:〒578-0966 大阪府東大阪市三島3-1-5
TEL:0120-911-787(フリーダイヤル)/06-6748-7666
営業時間:AM10:00~PM7:00(全日)
定休日:毎週水曜日(2月1日~10月31日)
https://www.maluzen.com/store/higashiosaka-store.html

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