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「No Excuse(言い訳しない)」をテーマに生まれたピュアスポーツ YZF-R1M【バイク買取調査隊】

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※当記事はYoutubeチャンネル「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「MOTO BASIC」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はヤマハの『YZF-R1M』だ!!

目次

YZF-R1Mの車種プロフィール

2015年にYZF-R1のスペシャルバージョンとして登場。MotoGPマシン・YZR-M1ゆずりの最新デバイスを搭載したサーキット走行のスペシャルマシンだった。ヤマハのワークスマシンとして鈴鹿8耐にも参戦し、2015~2018年で4年連続の優勝という功績をもつ。オーリンズ製の電子制御サスを搭載し、2018年モデルからはシフトアップだけでなく、シフトダウン時もクラッチ操作が不要なクイックシフトシステムを採用した。

バイクの特徴をざっくりチェック!

ヤマハが誇るスーパースポーツの最高峰『YZF-R1M』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

先代から受け継ぐ998ccのクロスプレーン直列4気筒エンジンは約4kgもの軽量化に加え、よりコンパクト化されている。
高回転域での圧倒的なパフォーマンスを発揮するとともに、電子制御システムにより、トラクションコントロール、クイックシフター、バンク角センサーによるコーナリングABSなどを多彩な機構をもつ。

車体(フレーム)

カウルのフォルムが細身になっており、とくにフロントフェイスはまるでヘッドライトを廃したようなレーサーに近いデザインになっている。
もちろんエアロダイナミクスの最新技術が盛り込まれており、高速域でも空気抵抗を全く感じることなく安定した走行性能を誇る。
またフルカーボンファイバーボディワークにより、軽量化と高剛性を実現している。

全長・ホイールベースは先代よりもコンパクトになっていてリッターというよりは600ccクラスに近い印象だ。

足回り

オーリンズ製の電子制御は、減衰力を低速コーナーで弱め、高速コーナーで強めるように自動的に調整してくれる。
結果、どんなコーナーでも理想的な姿勢を保ってくれるため、コーナーごとにシビアなセットアップを必要としない。

ハンドルまわり・灯火類

専用アプリをダウンロードすることで、タブレットでセッティングを自由に変えることができる。
たとえば前後サスペンションのセッティングや、出力モード(パワーモード)の切り替えなどを自宅であらかじめセットアップしておくなどの使い方ができる。
このほか、周回中にベストセッティングが出たときのデータをタブレットに取り込んでおくことも可能だ。

GPSも搭載されており、たとえば走行ラインを記録として残しつつ、その時の加減速のレベル(ブレーキの圧力など)を確認することもできる。

その他の装備&特徴

右はYZF-R1

装備重量はわずか201kgと軽量で(先代から12kg減)、パワーウエイトレシオはちょうど1.0となる。
その軽さの理由として、車体のコンパクト化や、軽量なマグネシウムをシートレール、前後ホイールに採用していることなどが挙げられる。

「No excuse(=妥協や言い訳をしない)」をコンセプトとしており、言い訳をせずラップタイムですべてを語る「レースで1番をとるための車両」として開発されたモデルだ。

とはいえ、エンジンは扱いやすくサスペンションはライダーに恐怖を感じさせない優しい乗り味。
サーキットを主戦場とするマシンであることに間違いないが、街乗りやワインディングロードといった公道走行も問題なく楽しめるスーパースポーツモデルに仕上げられている。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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