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旧車マニア必見! 美しい集合マフラーが輝くCB400Four【バイク買取調査隊】

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※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はホンダの『CB400Four』だ!!

目次

CB400Fourの車種プロフィール

発売は1974年12月。発売当時の運転免許制度が二輪車は125cc以上から排気量無制限という区分だったので、初期型は408ccという現在では考えられない排気量で登場。ただ、当時は暴走族が社会問題化し、CB400Fourも暴走族の人気車種となっていたこともあり、1975年には運転免許制度を改正。新たに小型125cc未満、中型400cc未満、限定解除という区分となり、CB400Fourは限定解除免許がないと乗れないという不条理な状況に追い込まれた。そこでホンダは1976年3月に排気量を398ccまでダウンした『中型免許版』を発売して、危機を乗り越えたという逸話がある。

バイクの特徴をざっくりチェック!

時代背景により2つの排気量が存在する『CB400Four』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

先述の通りエンジンの排気量は2種類が存在するが、今回のモデルは排気量408ccの直列空冷4気筒エンジンでOHCを採用する初期型モデル。
ボアΦ51mm、ストローク50mmのショートストローク設計。

CB400Fourのトレードマークともいえる大きくうねったエキゾーストパイプは、大きなオイルエレメントを避けながら1本に集合させるために、このような形になったという。

車体(フレーム)

フレームはスチール製丸パイプによるセミダブルクレードルフレームを採用。
シートレール、タンデムステップブラケットも含めて、すべて一体成型になっている。

足回り

前後ともにワイヤースポークのホイールを採用。
リムはスチール製で、タイヤサイズはフロントが3.00-18、リヤが3.50-18を採用。

フロントサスペンションは正立テレスコピックフォーク、リアサスペンションは2本ショックというCBシリーズの王道ともいえる組み合わせ。 

ハンドルまわり・灯火類

ヘッドライトはオーソドックスな丸型にハロゲンバルブという、当時そのままのスペック。ただ、現在の主流であるLEDバルブと比較すると光量はかなり少ないのが正直なところだ。

CB400Fourには2種類のハンドルが存在。408cc版と398cc版のⅠ型は同形状のローハンドル、そして398cc版のⅡ型はアップハンドルとなっている。写真の車両は社外品に交換されている。スピードメーターのバックランプはグリーンに光る。

その他の装備&特徴

燃料タンク容量は14リットルと十分ながら、スリムなフォルムでニーグリップしやすい。シートはライダー~パッセンジャーまでがほぼフラットで、当時の基準での快適性を考え、かなりソフトなウレタンを使用している。サイドカバーは手で引っ張れば簡単に外れてしまうイージー構造。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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