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オフ好きも納得の中型アドベンチャー・390アドベンチャー【バイク買取調査隊】

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※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はKTMの『390アドベンチャー』だ!!

目次

390アドベンチャーの車種プロフィール

390デュークと共通のエンジンを搭載したアドベンチャーモデル。2019年11月のミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA2019)にて発表された。スタイリングや車体構成は790アドベンチャーに近いが、マフラーの搭載位置が異なる。790アドベンチャーのアップマウントに対して390はダウンマウント。しかしフレームは450ラリー同様のトラスフレームで、63.5度に設定されたキャスター角など、オフロード指向のレイアウトは健在だ。

バイクの特徴をざっくりチェック!

オフロード特性を高めたミドルアドベンチャー『390アドベンチャー』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

エンジンは390デューク、RC390(2023モデルまで)と共通の373cc水冷ユニット。
スリムで軽量なエンジンの搭載によって、重くなりがちなアドベンチャーモデルの軽量化を実現している。

ダウンマウントのエキゾーストパイプに組み合わせられるのは、非常にフラットなサイレンサー。
厚みがきわめて薄いため、車体のスリム化・マスの集中化に大きく貢献している。

車体(フレーム)

メインフレームはトラス構造のスチールパイプ。
コンパクトな373cc単気筒エンジンを包み込むスリムなフレームワークが特徴で、これにより軽快なライディングを可能にしている。

フレーム下部には樹脂製のアンダーガードを標準装備。

ステップは、ラバー付きのフットペグとなっている。
このラバーはボルトで固定されているだけで、取り外せば歯が立ったオフロード用のフットペグが現れるため、シーンに合わせた使い分けが可能だ。

足回り

ホイールサイズはフロント19インチ/リヤ17インチ。
オフロードを想定したブロックパターンのタイヤを装着している。

フロントフォークは倒立式を採用し、トップキャップ部分には手でカンタンに回せるダンピング調整機構を装備。
インナーチューブを飛び石から保護するように配置されたフロントフェンダーや、ベースモデルの390デュークより長く設定されたストローク量など、しっかりと悪路を走り込める作りになっている。

ハンドルまわり・灯火類

ヘッドライト、テールライト、ウインカーなどはLEDを採用。
ウインカーステーは転倒時に衝撃を受けにくい柔らかい素材を採用している。

メーターは5インチのフルカラー液晶パネル。
スピード、タコ、ギヤポジション、燃料残量、水温、オド、ABS切り替え、トラコン切り替え、バッテリー電圧などを表示できる。これらの情報は左グリップ側のスイッチで操作可能だ。
メーター下部にはシガーソケットの電源も装備する。

その他の装備&特徴

シートは柔らかいがウレタンの量は少なく、角の部分を手で押すとシートベースの感触がわかるほど。
しかし上側の平面部分が広いせいか、ライディング時に硬さは感じず、疲労感・不快感もない。

タンデムシートを開けると、内部には書類入れ、ヒューズケース、車載工具入れなどのスペースがある。開閉部分はシンプルな構造で操作しやすい。

総評は、軽快に走るオフロードバイクとアドベンチャーバイクの中間のようなバイク。
オフロードで慣らしたライダーであっても期待を裏切らない面白い仕上がりになっている。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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