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ヨシムラからサンデーレース仕様のCB1000F登場!! 公道仕様マフラーもComing Soon!?

ヨシムラストレートサイクロンを装着したサンデーレース仕様のCB1000F!! 公道仕様もComing Soon!?【モーターサイクルショー2026】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

毎回凝った演出で来場者の目を楽しませてくれる「ヨシムラ」のモーターサイクルショーブース。今回は「視覚と音響で体感する臨場感あふれる展示」をテーマに大型LEDスクリーンを設置。音響演出を組み合わせることでレースの臨場感や製品の魅力を直感的に感じられるような演出展示を行った。

ブースにはCB1000F、GSX-8TT、DR-Z4SM、Z900RS SE(2026モデル)といった新型車用に開発中のマフラーやGSX-R1100用の復刻パーツを展示して来場者の注目を集めていた。

目次

2026年モーターサイクルショーでは「視覚と音響で体感する臨場感あふれる展示」を実施

今年の「ヨシムラ」ブースのテーマは“視覚と音響で体感する臨場感あふれる展示”
2026年の「ヨシムラ」ブースのテーマは“視覚と音響で体感する臨場感あふれる展示”

“ゴッドハンド”と呼ばれた名バイクチューナー・ポップ吉村(吉村秀雄)氏が立ち上げた「ヨシムラ」。創業1954年でその歴史は70年以上もあり、とりわけレース好きではなくても赤地に白抜きカタカナで「ヨシムラ」と書かれたエンブレムを知らないライダーはいないだろう。そんな「ヨシムラ」のレースにおける偉業はいくらでも挙げられるが、代表的なエピソードが“バイク用集合管マフラー”を開発して世界で初めてオートバイレースで使用したことだろう。

ブース正面には超大型LEDスクリーンが鎮座
ブース正面には超大型LEDスクリーンが鎮座
物販ブースも人気で新作のツナギが人気に
オフィシャルショップでは「ヨシムラツナギ」の先行販売

現在でも“バイク用集合管マフラー”のサイクロンシリーズは「ヨシムラ」製品の代名詞であり、今回のサイクルショーブースでもCB1000FやGSX-8TTといった新型車両用に開発中のマフラーを装着展示。このほか、「ヨシムラ」では、マフラー以外にも様々なカスタムパーツをリリースしており、今回はTERAMOTO(寺本自動車商会)と共同開発した『クイックシフター』や『パフォーマンスカラー』を展示。また昨年から始まった“油冷GSX復刻プロジェクト”による『GSX-R1100用の復刻パーツ』なども人気となっていた。

世界耐久選手権(EWC)の2026年度参戦体制発表&2026年参戦用のレーサーにまたがりOK!?

株式会社ヨシムラジャパン代表取締役/ヨシムラSERT Motul チームディレクター・加藤陽平氏
株式会社ヨシムラジャパン代表取締役/ヨシムラSERT Motul チームディレクター・加藤陽平氏

東京モーターサイクルショー初日には、株式会社ヨシムラジャパン代表取締役であり、ヨシムラSERT Motul チームディレクター 加藤陽平氏によるEWC世界耐久選手権2026年度の参戦体制を発表。スズキ株式会社 常務役員二輪事業本部長である伊勢敬氏も登壇し、「昨年の世界耐久ロード選手権では、惜しくも1ポイント差で、2位となったわけですが、今年は是非とも新しいGSX-R1000Rでタイトル奪取していただきたい」と激励した。

スズキ株式会社 常務役員二輪事業本部長・伊勢敬氏
スズキ株式会社 常務役員二輪事業本部長・伊勢敬氏

またブースの一角には、MOTUL Japan、RK JAPAN、エリーパーワーといったヨシムラSERT Motul チームのスポンサーコーナーも設け、さらには2026年参戦用のレーサー・GSX-R1000Rを展示。しかも、この“ホンモノ”のレーサーに来場者がまたがって写真が撮れるという大胆な企画を行った。

なんと世界耐久選手権(EWC)参戦マシン・GSX-R1000RにまたがりOK!!
なんと世界耐久選手権(EWC)で今年走らせるGSX-R1000RにまたがりOK!!

話題の新型車両用のマフラーも鋭意開発中!!

凝ったブースにオフィシャルショップ、レースコーナーと何かと話題の多い「ヨシムラ」ブースであるが、やはり気になるのはCB1000FやGSX-8T/8TT、DR-Z4SM、Z900RS(2026モデル)といった新型車両用に“今現在製作している”という参考出品&試作中マフラーたち。今回はマフラー担当から、登場目前の新作マフラーの情報を根掘り葉掘り聞いてきた!

商品①
CB1000F用のレース用フルエキ! 公道用もいずれ!?
フルエキゾーストレーシングサイクロン(開発中)

「ヨシムラ」ブースの入り口にドドンと飾られていたのがヨシムラカラーを纏った「CB1000F スペシャルカラー(レーシング仕様)」。コンセプトはサーキット走行を楽しむための“サンデーレーサー”で、開発中のステップkitやラジエターコアプロテクターが取り付けられていたが、やはりひときわ目を引くのが『フルエキゾーストレーシングサイクロン(開発中)』。CB1000Fのネオクラシックなスタイリングに映える4in1ストレート風な見た目が非常にgoodだ!!

『フルエキゾーストレーシングサイクロン(開発中)』は、2026年8月の発売に向けて鋭意製作中とのこと。開発担当によれば、“サーキット専用ということで公道仕様のように音量を気にしなくていいので存分にパワーを引き出せました”とのこと。特性に関しては日本のサーキットに合わせたセッティングにしているそうだが、CB1000Fのエンジン特性に結構悩まされたのだとか。

CB1000F用フルエキゾーストレーシングサイクロン(参考出品)
CB1000F用フルエキゾーストレーシングサイクロン(参考出品)
CB1000F用フルエキゾーストレーシングサイクロン(参考出品)

面白いのは、この『フルエキゾーストレーシングサイクロン』、タンデムステップステーと同寸のマフラーステーが取り付けられていたり、本来サーキット専用車なら必要ないセンサー類の取り付け穴がしっかり3つも設けられているということ。今回の参考出品ではあくまでレース専用品という位置付けがされているが、“公道仕様もいずれ……”という意図がわかりやすく読み取れる。いずれにせよ2026年8月の登場が楽しみである。

●CB1000F スペシャルカラー(レーシング仕様)
主なカスタム装備/●フルエキゾーストレーシングサイクロン(参考出品)、ラジエターコアプロテクター(開発中)、ステップkit(開発中)、レーシングオプションステー(開発中)。CB1000F スペシャルカラー(レーシング仕様)の詳しい情報はこちら!

CB1000F用フルエキゾーストレーシングサイクロン(参考出品)

商品②
GSX-8TT用のフルエキも登場直近!!
R-11Sq R サイクロン(試作品)

GSX-8T/8TT用『R-11Sq R サイクロン』(試作品)

「ヨシムラ」では、既に海外においてGSX-8Sや8R用の『R-11Sq R サイクロン』を発売しているが、新型のGSX-8T/8TTの登場タイミングで国内導入が決定。現在認証を取得している最中とのことで、もう間も無くGSX-8T/8TT用の『R-11Sq R サイクロン』が発売になりそうだ。

面白いのはエキパイの取り回し。ノーマルでは若干車体右側に寄っているエンジン前側のエキゾーストパイプを『R-11Sq R サイクロン』では中央に見栄えよくレイアウト。ただ、これによりアンダーカウルが装着されているGSX-8TTの場合、アンダーカウルの一部に加工が必要となり、切り欠き加工のための台紙が付属するとのこと。

●GSX-8TT
主なカスタム装備/●R-11Sq R サイクロン(試作品)、フェンダーレスKIT(ナンバー取付ステー) (試作品)、TERAMOTO EZ-SHiFTER(開発中)、TERAMOTO パフォーマンスカラー (開発中)。GSX-8TTの詳しいカスタマイズ情報はこちら!

商品③
日本の公道に合わせたDR-Z4SM用スリップオンを開発中!!
Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)

DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)

アメリカ市場で先行販売されていたDR-Z4SM用『Slip-on RS-12 サイクロン』を日本国内販売に向けて開発中。特性は“ノーマルで感じる3000回転あたりのトルクの谷を消して上までキレイに回るようにする”という方向性はUS仕様と一緒なものの、日本の音量規制に適合させることに苦労したとのこと。

DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)

USヨシムラのノウハウが詰まったマフラーの特性を活かしたまま国内規制に適合させることに成功したという。こちらのDR-Z4SM用『Slip-on RS-12 サイクロン』は2026年8月頃登場予定だ。

DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)
DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)

●DR-Z4SM ステッカーカスタム仕様
主なカスタム装備/●Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)、オイルフィラーキャップ(参考出品)。DR-Z4SM ステッカーカスタム仕様の詳しいカスタマイズ情報はこちら

DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)
DR-Z4SM用Slip-on RS-12 サイクロン(試作品)

商品④
電スロ化した2026モデルZ900RSに対応!!
Slip-on サイクロン BREVIS(参考出品)

2026モデルZ900RS Slip-on サイクロン BREVIS(参考出品)

2026年モデルの改変で、電子制御スロットルやトラクションコントロールシステムなどエンジンマネジメントに関わるパーツにも大きく手が入れられることになったZ900RS。そんな一気に進化したハイパワーな2026モデルに対応すべく『Slip-on サイクロン BREVIS』を現在開発中

2026モデルZ900RS Slip-on サイクロン BREVIS(参考出品)
2026モデルZ900RS Slip-on サイクロン BREVIS(参考出品)

マフラー担当者にれば本格的な開発はこれからとのことだが、新型のZ900RSは電子制御スロットルの採用に加えて出力も上がっており、音量規制値を超えないようどうパワーを出していくかが焦点になるとのこと。この2026モデルZ900RS用『Slip-on サイクロン BREVIS』は、2026年夏頃のリリースを目指しているという。

●Z900RS SE 2026
主なカスタム装備/●Slip-on サイクロン BREVIS(参考出品)、ヨシムラ ステップkit X-TREAD(開発中)、フェンダーレスKIT(ナンバー取付ステー)(開発中)、TERAMOTO EZ-SHiFTER(開発中)、TERAMOTO パフォーマンスカラー(開発中)。Z900RS SE 2026の詳しいカスタマイズ情報はこちら

GSX-8TT&Z900RS用クイックシフターがもうすぐ登場!?


新作マフラーの他にも、寺本自動車と共同開発している「クイックシフター」&タイヤ交換が劇的にしやすくなる「パフォーマンスカラー」をGSX-8TTとZ900RS SE 2026といったデモンストレーションモデルにさりげなく取り付けてアピール。また昨年「ヨシムラ油冷GSX-R750」コンプリートマシン604号車で注目を集めた油冷GSX-R復刻パーツプロジェクトは今年GSX-R1100にフィーチャーした。

商品⑤
TERAMOTOとパーツを共同開発
「クイックシフター」&「パフォーマンスカラー」

TERAMOTO EZ-SHiFTER
TERAMOTO EZ-SHiFTER(装着車両はGSX-8TT)

「ヨシムラ」とTERAMOTO(寺本自動車商会)協業によるパーツも開発中で、展示車のGSX-8TTとZ900RS SEに、『TERAMOTO EZ-SHiFTER』と『TERAMOTO パフォーマンスカラー』が装着されていた。どちらもアルミ削り出しのボディにヨシムラロゴがレーザーマーキングされており、ドレスアップパーツとしての効果も高い。

TERAMOTO EZ-SHiFTER
TERAMOTO EZ-SHiFTER(装着車両はZ900RS SE)

『TERAMOTO EZ-SHiFTER』は、「ヨシムラ」製ステップkitに適合するうように作られたクイックシフター。特性もノーマル車両のツーリング向きなシフトフィーリングからより節度あるダイレクトなシフトフィーリングとなり、より高度なスポーツ走行に対応。オプションパーツによって変速時のタッチやストローク量の調整が可能とのこと。

TERAMOTO パフォーマンスカラー
TERAMOTO パフォーマンスカラー(装着車両はGSX-8TT)

『TERAMOTO パフォーマンスカラー』はレーシングパーツとしての機能部品。レースで重要となるタイヤ交換時整備性を上げることを目的としており、カラーそのものにテーパーを付けることでタイヤ交換時のカラーの脱落を防止。またホイールが装着しやすくなることで大幅なピットストップタイムの短縮が図れるという。走行性能アップを目的としたパーツではないが、「ヨシムラ」のレーシングスピリットが存分に感じられるアイテムだ。

商品⑥
“油冷GSX復刻プロジェクト”も推進中!!
GSX-R1100用の復刻パーツ

GSX-R1100用の復刻パーツ

2025年のモーターサイクルショーにて発表された“油冷GSX復刻プロジェクト”。ヨシムラ純正互換パーツなどを搭載したコンプリート車両「ヨシムラ油冷GSX-R750 #604」を展示して人気に。「ヨシムラ」によるフルレストアを受けたこのコンプリート車両は、実際にオークションにて販売され1241万円もの高値が付いたのは記憶に新しい。

GSX-R1100用の復刻パーツ
GSX-R1100用の復刻パーツ
GSX-R1100用の復刻パーツ

今回は“油冷GSX復刻プロジェクト”をもう一歩進め、『GSX-R1100用の復刻パーツ』は製品化しての販売を目的としたパーツ群を展示。外装カウル類はFRP製で、サイドスリットには「ヨシムラ」らしい縦型3本スリットを採用。またフロントカウルは、穴あけの位置次第でGSX-R750にも装着できるようになっているのが心憎い。

GSX-R1100用の復刻パーツ
GSX-R1100用の復刻パーツ
GSX-R1100用の復刻パーツ

特徴的だったのが装着されていた『機械曲サイクロン』で、なんとマフラーエンブレムが当時の復刻仕様となっている。というのも「ヨシムラ」ではサイレンサーのリメイクサービスを行っており、オーナーから“当時のエンブレムを付けたい!”という要望がとても多く寄せられたことからエンブレムの復刻に踏み切ったのだとか。

GSX-R1100用の復刻パーツ
GSX-R1100用の復刻パーツ

このほか、整備性がよく着脱の楽なサイドリンク式の『TMR-MJN36(発売済)』やフェンダーレスkit、ヨシムラステップkitも開発中とのことで、「ヨシムラ」の“油冷GSX復刻プロジェクト”から目が離せないぞ!

●GSX-R1100
主なカスタム装備/フルカウルASSY(アッパー、サイド、アンダー) 、カバー、ヘッドランプ 、フェンダ、フロント(ブラック) 、シートカウルASSY(テール一体型) 、TMR-MJN36、ヨシムラステップkit、オイルキャッチタンク、フェンダーレスkit、機械曲サイクロン、フロントスプロケット、アルミリアスプロケット。GSX-R1100の詳しいカスタマイズ情報はこちら

(編集協力:株式会社ヨシムラジャパン)

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