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高すぎる?新基準原付の価格に不満の声 「125ccとほぼ同額」に疑問も

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2026年3月19日、ヤマハから「ジョグ ワン」が発売されるなど、新基準原付が本格的に普及し始めました。

しかし、SNS上では車両本体価格の上昇を嘆く意見も多数見受けられます。

果たして、その価格に見合う価値はあるのでしょうか。

目次

125ccモデルとの価格差に「コスパ悪い」の声も

2026年3月19日、ヤマハが新基準原付「ジョグ ワン」を発売しました。

新基準原付は、125ccクラスのエンジンをベースにしているため、従来の排気量50ccの原付一種と比較して力強い走りができるというメリットが存在します。

最高出力は従来の50ccと同等に制限されていますが、排気量が拡大したことで低速域からのトルクに大きなゆとりが生まれています。

これにより、急な坂道を登る際や信号待ちからの発進時にも失速しにくく、安定した走行性能を発揮します。

そんななか、SNSでは新基準原付の価格に苦言を呈する声が多く見られます。

たとえば、「新基準原付、高すぎないか…。自分が学生の頃に乗ってた原付なんて新車で10万円台前半だったのに……手軽な足として手が出しづらい価格帯になったなあ」という声が挙がっていました。

さらに「ヤマハのジョグ ワンが約26万円、フルパワーのJOG125が約27万円。たった1万円の差で30km/h制限と二段階右折がくっついてくる新基準原付って、コスパ最悪じゃない?」という意見も存在します。

「原付って、高いバイクやクルマが買えない学生や、年金暮らしのお年寄りのライフラインでしょ?そこに25万円オーバーはキツい」というように、生活の足としての負担増を危惧する声も確認できます。

走行性能が向上したという確かなメリットがある反面、初期費用が大きく跳ね上がったことで、日常の手軽な移動手段としての価格の妥当性に疑問を抱くユーザーは少なくないようです。

【日々の運用における負担増も懸念点に?】

また、新基準原付は125ccクラスの車体をベースにしているため、交換部品の代金がこれまでの50cc専用品よりも高額になる可能性があります。

これに対し、SNSでは「車体が125ccってことは、おそらくタイヤ交換とかブレーキパッドなんかの消耗品も125ccクラスの値段になるんだよね。本体価格だけじゃなくて維持費も上がるのは地味に痛い出費だと思うわ」という意見が見られました。

さらに、狭いスペースでも容易に駐車することが可能だった従来の原付一種に対し、車体がひと回り大きい新基準原付の場合、同様に停めることは困難といえます。

実際、都市部のマンションや駅前に設置されている駐輪場では、新基準原付の駐車が認められていない場合も少なくありません。

そのため、もし現在利用している駐輪場が新基準原付に対応していない場合は、新たな駐車場を探して契約する手間や追加の費用が発生する可能性もあります。

車両本体の初期費用のほか、日々のランニングコストや駐輪環境を維持するための「見えない出費」が懸念されることも、ユーザーが新基準原付に対して割高感やハードルの高さを感じてしまう大きな要因となっているようすがうかがえます。

【SNSでは企業努力を評価する声もすくなくない】

なお、メーカーの取り組みに一定の評価を下す意見も存在します。

実際に、SNSでは「新しい排ガス規制をクリアする50cc専用エンジンをゼロから開発してたら、間違いなく30万を超えてたはず。125ccと部品を共通化して25万台に抑えてくれたメーカーの努力はもっと評価されるべき」という分析が見受けられました。

環境規制に対応するためには莫大な開発費用がかかるため、すでに生産されている125ccクラスの車体を活用することで価格の上昇を最小限に食い止めたという背景があります。

さらに、前述のように、新基準原付はトルクが増したことで発進時の加速もスムーズになり、交通量の多い道路でも周囲の流れに乗りやすくなっています。

車体が大型化することで直進時の安定性も増し、ブレーキの制動力も高まるため、日々の移動における安全性は向上しています。

単に購入金額だけを見れば負担が増えたように感じられますが、環境への配慮と安全性の向上という面を考慮すれば妥当な価格設定といえるのかもしれません。

【まとめ】

単に購入時のコストの安さや自転車代わりの手軽さのみを求めるのであれば、新基準原付は従来の原付一種のような圧倒的なコストパフォーマンスを感じることは難しいのかもしれません。

しかし、新基準原付にはゆとりあるトルクや走行安定性や日々の移動における安全性といった明確な利点もあります。

数年単位で長く乗り続けることを前提とするならば、価格差に見合うだけの十分な恩恵をもたらす可能性も秘めています。

新しいモビリティを納得して選ぶためには、自身の予算や利用環境に合わせた事前の吟味が不可欠といえるでしょう。

実際の維持費や性能差を踏まえて、自分に合った選択をすることが重要です。

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