年末が近づくこの季節。愛車との走り納めを計画しているライダー・ドライバーも多いハズ。今回は、2025年の締めくくりにふさわしいひと時を過ごせるライダーズカフェをご紹介。「ホッとひと息」をテーマに、居心地のいい空間で温かい料理や飲み物を楽しめる3つのお店を紹介するぞ。
バイク客オンリーのライダーズカフェ
エイスケカフェ【千葉県・香取郡】

千葉県香取郡神崎町にある「エイスケカフェ」は、バイクでのみ入店可能というユニークなスタイルを持つライダーズカフェだ。ジャズが流れる店内はまさしく「ひと息」つける空間で、薪ストーブのおかげで冬も暖かく過ごせる。


オーナーの愛車をはじめ、トライアンフやヤマハSR400などの展示車両も楽しめる。看板メニューはスパイスから仕込む特製カレー。チキン/ポークが選べるバリエーションが用意されている。ライダー同士が自然に交流できる雰囲気が魅力で、ツーリング途中の休憩や仲間との集まりに最適な場所となっている。
【おすすめメニュー】
◆特製スパイスカレー(チキン/ポーク)

周辺のおすすめスポット
◆神崎神社「なんじゃもんじゃの木」
7000坪に及ぶ境内にある通称「なんじゃもんじゃの木」は、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承で有名な樟の木で、町のシンボルとして神社を訪れる人に親しまれている。
国産小麦とオーガニック素材のパンが絶品
Cafe&Bakery げんらく【静岡県・袋井市】

ライダーズカフェを名乗るお店ではないが、多くのライダーに愛される「Cafe&Bakery げんらく」。自家培養の天然酵母を用いたパンは店頭に並び、カフェではそのパンを使った料理や豊富なメニューが楽しめる。オーナー夫妻はバイク好きで、週末には多くのライダーが訪れる交流の場となっている。


おすすめメニューは、オーダー後に焼き上げる「ワッフル」や、自慢のパンを使った「パングラタン各種」である。店内は落ち着いた雰囲気で、ライダーがツーリング途中に立ち寄り、温かい食事と会話を楽しめる場所として人気を集めている。


周辺のおすすめスポット
◆法多山
静岡県袋井市にある、高野山真言宗別格本山の寺院。厄除け観音として知られ、厄除け団子が名物となっている。
◆ヤマハコミュニケーションプラザ
「過去・現在・未来」と「コミュニケーション」をキーワードにヤマハ発動機とその製品を紹介する企業ミュージアム。
ボリューム満点のキューバサンドが自慢
Riders cafe s.u.club【兵庫県・神戸市】

ライダーが気軽に立ち寄れる居心地のいい空間を目指して2021年にオープンしたライダーズカフェ。店内はオーナーこだわりのアメリカンヴィンテージ雑貨に囲まれ、販売も行っている。看板メニューは「シェフ 三つ星レストラン始めました」とユーモラスに名付けられたキューバサンドで、レモン果汁やハーブを混ぜたソースに漬け込んだ豚肉をローストし、ボリューム満点に仕上げている。

他にも数量限定の焼き立てパンや自家製レモネード、アイスコーヒーなどが楽しめる。平日限定のランチメニューも提供しているので、グルメスポットとしても気軽に立ち寄れるライダーズカフェだ。


【おすすめメニュー】
◆キューバサンド
◆数量限定焼き立てパン


周辺のおすすめスポット
◆呑吐ダム
兵庫県三木市の一級河川「志染川」をせき止めて造られた重力式コンクリートダム。
◆明石海峡大橋
本州と四国を結ぶ「神戸淡路鳴門自動車道」の一部で、パールブリッジの愛称で親しまれている。
◆淡路島
瀬戸内海で最大の面積の島で、「鳴門のうず潮」「大鳴門橋」など見どころがたくさん。







