MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ♪ 集団行動が苦手でマスツーリングが出来ないけど…マスツーリング向けのインカムには詳しい男、さすライダーです。
一般的にマスツーリング向けのインカムに求められる条件は「接続人数が多く安定していること」ですが…それって残念ながら「インカムのお値段」には相反することなんですよね…
しかし!だがしかし!世の中には探せばあるってもんで、この度「接続人数が多く安定していてコスパも良好」という素晴らしいインカムを発見したので、早速ご紹介させていただきます!
その名も「ASMAX S2」コスパと機能性と音質に優れた「選んで間違いないヤツ」です。

ASMAX S2とは?
グローバルなバイク用インカムブランド「ASMAX(アズマックス)」の最新モデルが今回ご紹介する「S2」です。
現行のスタンダードモデル「S1」の主に通信距離と音質を向上させたバージョンアップモデルで、その機能性も高いことから、まさに「迷ったらコレ」な一台に仕上がっています!
なお、国内での販売は東京モーターサイクルショーにも出展している「SHAD・TIMSUN」の日本総代理店で、数多くのプライベートブランドを展開するカスタムジャパンが行います(独占販売)


ASMAX S2の特徴
それではいよいよ「接続人数が多く安定していてコスパ良好」…なんて夢のようなS2の特徴の数々を紹介していきます!
ぶっちゃけ想像以上に優れたインカムなので、今すぐポチる準備だけはお忘れなく(ニヤリ)
1:最大2kmの通信距離と8人までの通話
S2は先代モデルのS1よりインカム通話の通信距離が向上しており、S1の1.6kmから2kmと実に400mも向上しています!
これなら仮にマスツーリング中に信号待ちや渋滞で仲間と分断されても、すぐに通話が途切れる可能性は少なく、なんなら「先頭集団がこの先の状況を偵察してくる…」といった状況でもある程度までは繋がったままでいけちゃいます!
ちなみにS2は最大8人までのインカム接続が可能なので、一般的な人数のマスツーリングには十分対応できます。


ちなみにインカム接続には「フリーモード・チームモード・クラウドトークモード」という3つのモードが用意されており、本体のボタン操作もしくは専用アプリの「ASMAX WORLD」を介しての切り替えが可能です。
なお、フリーモードではBluetoothの範囲内で最大8人までの通話、それからチームモードではMESH接続による最大8人までのプライベート通話、それからインターネットを駆使したクラウドトークモードではなんと!距離無制限で最大50人との通話!が可能となっています…って、今さりげなく凄いことを言ってしまいましたよね…
要は条件が揃えば「バイクショップが主催するような大所帯のマスツーリング」もS2で出来ちゃうってことです!


2:他社製インカムとのユニバーサルペアリングが可能
バイク仲間同士のツーリングでは、しばしば「インカムメーカーバラバラ事件」が発生しますが…ところがS2には他社製インカムとも接続可能な「ユニバーサルペアリング機能」が搭載されているので、相手がASMAXじゃなくてもOK牧場だったりします。
…とは言っても、あくまで1体1での接続に限っての話ではありますが…特に初めての相手(インカムメーカー不明)とツーリングをする際に役立つ機能であることは間違いありません!

3:高音質なスピーカーとENCノイズキャンセリング
S2はASMAXが自社開発した「直径40mm、厚み10mmのスピーカー」を搭載しており、従来のものと比べて音響チャンバーの厚みや出音孔の面積が増えたことで上質なサウンドを提供してくれます!
しかも、それに加えてインカム通話の妨げとなる環境音を打ち消す「ENCノイズキャンセリング」も搭載しているので、つまりはスマホの音楽再生もインカム通話もどちらも快適かつ高音質で楽しめちゃうってことです(ニコニコ)

4:オーディオマルチタスクに対応
S2はコストパフォーマンスに優れたインカムとしては異例の「Bluetooth 5.4チップを2枚搭載」というハイスペック仕様により「音楽を聴きながらのインカム通話」や「音声ナビを聞きながらのインカム通話」それから地味にありがたいFMラジオ搭載を活かした「ラジオを聞きながらのインカム通話」が可能となっています!
ちなみにこのような異なるオーディオ機能の同時使用は「オーディオマルチタスク」と呼ばれていますが…まさにS2はそれに対応しております!
例えば音声ナビを聞きながら後続車両に「次は左、次は右、次は上…間違った直進!」などとインカム通話で道順を伝えることも出来るので…これはどう考えても優&秀と言わざるを得ないですね…


5:音声コマンドでの操作が可能
S2は本体のボタン操作の他に音声コマンドでの操作も可能で「音声ナビの音量が小さいからボリュームを上げたいけど…運転中はハンドルから手を離したくないよ…ぴえん…」ってな状況でも「はい マックス!音量を上げる」と喋れば音量ボタンを触ることなくボリュームを上げてくれます!
ちなみに「はい マックス」ってのがウェイクワード(音声認識キーワード)になっていて、例えば「はい マックス!音量を上げる・音量を下げる、スマホを接続する(ペアリングモード起動)、音楽を再生・音楽を止める…etc」などの様々な操作を喋るだけで実行できちゃいます。

6:抜群のバッテリーライフと急速充電
S2はインカム通話なら最大13時間!そして音楽再生なら最大16時間!の連続使用が可能な980mAhの大容量バッテリーを搭載しており、ロングツーリングでも安心して使うことができます。
しかも、たった10分だけの充電で…なんと!約3時間のインカム通話ができるまでに回復するので、仮にツーリング中に充電が切れたら最寄りのコンビニに寄って、コーヒーを飲んでる間にモバイルバッテリーで充電すればOK牧場だったりします。
…とは言っても、実はわずか60分でフル充電が出来てしまうので…つまりはツーリング当日の準備時間(1時間くらいかかりますよね?)に充電しておけば、その日に充電が切れることはほぼないんですけどね…


7:専用アプリのASMAX WORLDで本体の設定やカスタマイズが可能
先程もちょこっとだけフライング登場しましたが、S2はASMAXの専用アプリ「ASMAX WORLD」を介して様々な設定やカスタマイズを行うことができます。
例えば先に紹介したインカムモードの設定だったり、FMラジオのチューニングだったり、あるいは本体のソフトウェアのバージョンアップだったり、言語設定だったり…実に様々な設定がアプリ上で出来てしまいます。



そして、ASMAX WORLDでは本体のLEDインジケーターの発光パターンやカラーのカスタマイズも可能で、これが失礼ながら「無駄に楽しい機能」として僕のようなガジェットマニアをキュンキュンさせてくれます!
僕が思うにガジェットに必要なものは先進性・実用性、そして何より「遊び心」だったりするので…個人的にはこのカスタマイズ機能が最も「ASMAXさん!分かってるじゃん!」ってな機能だったりします。



8:IPX7の防水仕様
S2は国際規格の「IPX7」の防水仕様になっており「一定の時間・水圧のもとで水中に没しても内部に水が侵入しない」ことが保証されています!
これにより自他共に認めるスーパー晴れ男ライダーの僕には1mmも関係ない話ですが…仮にツーリング中に雨が降ってきてもそのまま音声ナビやインカム通話を継続して使うことができます。

9:スライドするだけで確実に固定できるマウント
S2のマウントは本体をスライドするだけでロックできる仕様になっており、スマートかつ確実に本体を固定することができます!
ちなみにマウントから外す際も「ロック解除レバーを押しながら本体を引き抜くだけ」なので…盗難防止の観点としてはあまりよろしくない「インカムの着脱が面倒だからヘルメットに付けっぱなし…」ってな状態に陥ることがございません。
※ヘルメットはヘルメットロックで施錠しましょう





開封の儀と本体の仕様
あまりに魅力的な特徴が多く、紹介することに疲れてしまいましたが…お次はS2の開封の儀をお届けします。
…ということで、まるで某リンゴ帝国のような白を基調とした美しいパッケージを開封すると「3M粘着プレート・メタルクランプ、スピーカー、フルフェイス用・ジェットヘルメット用マイク、充電用USB TypeCケーブル、各種両面テープ類、クリーニングクロス、ステッカー、日本語表記の説明書」が入っておりました。
ちなみに基本的にヘルメットへの取り付けも含めてこれ以外に必要なものはない「全部入りパッケージ」となっております。


本体の仕様をチェック
S2の本体はツルッとした質感が特徴の至ってシンプルなデザインで、どんなタイプのヘルメットにも似合う感じです!
ちなみに表面にはLEDインジケーターと「ASMAX」のロゴが記された操作ボタンが設置されており、実はLEDインジケーターもひとつのボタンとして機能しています。

続けて本体の上部には音量のプラス・マイナスボタンが付いており、後ろ側には防水カバー付きの「USB TypeC 充電コネクタ」そして本体の底面にはスピーカーとの接続端子が備わっています。
本体の背面はマウントとの接続部になっており、全体的にシンプルな構成となっています。




ヘルメットへの取り付け
S2のヘルメットへの取り付けは至って簡単で、おそらく1度でもインカム取り付け経験のあるライダーなら30分くらい、初めてのライダーでも1時間もあれば完了すると思います。
具体的にはヘルメットの左サイドに3M粘着プレートかメタルクランプを設置して、そこに本体を乗せた上でヘルメット内にスピーカーとマイク(フルフェイス or ジェットヘルメット用)を設置します。
その際に「スピーカーと本体を繋ぐケーブル」が本体のコネクタに届くことを確認しながら作業するのがポイントで、最後に接続した上で動作チェックをすれば完了です!
ちなみに本体を取り付けるにあたって自前で工具や両面テープなどの消耗品を用意する必要はありません(必要なものは全て同梱されています)







インカム選びに迷ったらコレ!
何かものすごく尖った特徴的な機能があるわけじゃないけど…通信距離が長くて安定しているインカム通話が使えて、音声ナビもお気に入りの音楽もFMラジオも聴けちゃって、安心のIPX7の防水仕様から〜の、音声コマンドでも操作できる!アプリで色々カスタマイズできる!しかも取り付けが簡単でどんなヘルメットにもマッチするシンプルなデザイン!から〜のコスパ良好!
これってぶっちゃけ「インカム選びに迷ったらコレ!」ってことでいいんじゃないでしょうか?

(編集協力:株式会社カスタムジャパン)







