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バイクに乗る前にタイヤの空気圧チェックはやるべき|手軽に使える神アイテム「電動エアポンプ」も紹介

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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バイクの日常点検で簡単ながら、最も効果のある項目。
それはタイヤの空気圧チェックだと断言したい。

タイヤが適正な空気圧を維持していると、ナチュラルなハンドリング、燃費の向上、乗り心地の向上、さらにタイヤ寿命の延長が期待できるのだ。
試乗前にタイヤをチェックし、適正な空気圧にするだけで恩恵は大きい。

ただ、ツーリングに出かける休日の早朝や、少し時間ができたのでバイクでコーヒーショップまで行ってくるか、という場合、空気圧をチェックして、さらに空気圧が少なければエアポンプで足し入れる作業はなにかと億劫なもの。特に、バイクウエアをきっちり着込んだ後に気付いて、エアポンプを一生懸命動かす作業は、夏場なら汗だくになってしまうはず。また、高速道路に乗る前のガソリンスタンドで入れようと思っていても、空気入れのノズルが合わなくて、結局そのまま走ってしまった経験があるライダーも多いのでは。

そんな状況を一気に解決するアイテムが携帯できる電動エアポンプだ。

最近、さまざまなメーカーから製品が販売されているが、選ぶときにツーリングバックに楽々収まる小型軽量サイズで、出先でも使いやすい機能性が重要。しかし、四輪での使用を想定してボディが大型化していたり、携行性を優先してパワー不足だったりと、バイクで使うための性能を備えている製品は少ない。

そこで今回は、バイク用に特化したコンパクト&パワフルな電動エアポンプを紹介。
カスタムジャパンの「スマートエアーマルチポンプ SAP2000」だ。

目次

昨年の在庫切れからようやく再入荷

今回紹介する「カスタムジャパン スマートエアーマルチポンプ SAP2000」は、バイクパーツを販売する大阪発のメーカー「カスタムジャパン」が手がけるオリジナル商品だ。

同社は東京モーターサイクルショーにも出展しているSHAD・TIMSUN の日本総代理店であり、
このほか数多くのプライベートブランドを展開
している。

そのカスタムジャパンが企画・開発を製造工程から販売までダイレクトに行うことで「驚き価格で、安心品質」というライダーにとって非常にありがたい一品となっている。

このスマートエアーマルチポンプ SAP2000は、昨年末から在庫切れが続いていたが、ようやく再入荷された人気商品。売り切れ必死のこのアイテムの魅力を解説したい。

スマートエアーマルチポンプ SAP2000使い方

使い方はカンタン。合わせたい空気圧を入力し、ホース先端をエアバルブにねじ込んでスイッチを入れるだけ。入力した値までエアーが充填されると自動でストップする

画像は自動車用のタイヤに合わせる場合。数字の横に自動車のアイコンが出る。
アイコンは、表示なし→自転車→バイク→自動車→球技ボールの順に切り替わる。

【手順①】+・-ボタンを押して
空気圧の値を入力する

【手順②】エアバルブに本体をセット。ネジを回して固定する

【手順③】スタートボタン(電源のON/OFFボタン)を押すと入力した値まで自動でエアが入る

ボディはコンパクトだがポンプはかなり力強く、チューブタイヤならビードを上げることもできる(※チューブレスタイヤのビード上げには使用不可)ほどだ。当然、充填スピードも速い。充電時のガガガという音は、初めて使用したときは、想像していた以上にパワフルで驚いた。

小さなボディにすべてのパーツを一体化!

本体のサイズは146×77×45mm/重量は470g。片手で扱えるコンパクトサイズになっている。
シートバッグやリヤボックスに常備していてもかさばらないし、車種によってはシート下スペースにも収まるサイズだ。

一般的に、電動ポンプはホースや先端のアタッチメントが付属するのだが、それらがバラバラの状態になっていて、別途に収納ケースが用意されている製品が多い。しかし、スマートエアーマルチポンプ SAP2000は、ホースやアタッチメントをすべて一体化できるため、細かいパーツの紛失の心配がない
この点は、バイクや自転車パーツを数多く手がける開発者の細やかな配慮が反映されている。

本体とホースが一体化されている。
本体の底部にアタッチメント収納スペースを確保。

バッテリー駆動だから配線不要!

ひと昔前はクルマでの使用を想定してか、シガーソケットから給電する製品が主流だった。
しかしスマートエアーマルチポンプ SAP2000は内蔵式バッテリー駆動のため、それ単体で使うことができる。

充電はUSBコード接続で行う。充電ポートはUSB Type-Cだ。

先端がフレキシブルで使いやすい!

ガソリンスタンドで空気入れを借りたとき、上の画像のように多くのバイクがブレーキやスポークに先端のノズルが干渉してうまくハマらず苦労した経験はないだろうか。このタイプのノズルは四輪用タイヤでの使用を想定しているタイプであるため、バイクの車種によっては、空気を入れることができない。

これに対し、先端がやわらかくて自由度が高いスマートエアーマルチポンプ SAP2000ならその心配は無用だ。

バイク以外の空気入れにも使える!

自転車の仏式、英式バルブにも対応。
四輪のタイヤももちろんOK。

3種類のアタッチメントが付属。
先端を付け替えることで自転車やボール、エアマット、ゴムボートなどの空気入れとして使用できる。

左から、本体のホースに装着されている通常の米式バルブ&英式バルブ、ロードバイク用の仏式バルブ、ボール用のニードルバルブ、エアマット用のノズル。

夜間作業に便利なLEDライト搭載

スマートエアーマルチポンプ SAP2000が重宝するのは、夜間の作業にちょうどいい位置にLEDライトが付いている点。筆者は暗いうちにツーリングに出かけることも多いので、思った以上に重宝する。ライト単体の使い勝手もいいので、様々な夜間作業に使えるのもいい。

LEDライトを内蔵。夜間での作業時に役立つ機能だ。

タイヤの空気圧を適正にたもつことで、安全かつ快適なライディングを楽しめることは多くのライダーが熟知していることだろう。また、パンクや偏摩耗のリスクを軽減できることも理解しているはず。

だから空気入れを常備することの重要性はわかっている。でも「大きい」「かさばる」などの理由でためらっていたライダーも多い。そんな悩みを解決し、気軽に持ち運びできる電動エアポンプがスマートエアーマルチポンプ SAP2000なのだ。

スマートエアーマルチポンプ SAP2000
価格:5,980円(税込)
重量:470g(編集部測定値)
寸法:約W146×H77×D45mm(編集部測定値)

最大圧力:150psi
バッテリーパック:2,000mAh (リチウムイオン電池)
充電時間:4時間
充電インターフェイス:USB Type-C

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