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ASMAXが放つ“新感覚×最強”バイクインカム、これは次世代の相棒だ!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ♪ 3度の飯よりバイクとガジェットを愛する男、さすライダーです。

令和のライダーの必須ガジェットといえばまずはドラレコ、それから最近何かと話題のスマートモニター、そしてなんと言ってもインカムの3点だと思いますが…この度「新感覚×最強」という激アツなインカムが登場するという情報をゲットしたので、早速ガジェット評論家(自称)として使ってみた次第です!

その名も「ASMAX F1 Pro」近未来的デザインの男の子が好きなやつです。

近未来的デザインのインカムです
目次

ASMAX F1 Proとは?

近年日本でも着々とシェアを伸ばしている、中国深セン生まれの世界的アウトドア通信機器ブランド「ASMAX(アズマックス)」の最新バイク用インカムが「F1 Pro」です。

既に日本でも人気を博している「現時点のフラグシップモデル:F1」のさらに上をいくハイスペックなモデルで、東京モーターサイクルショーにも出展している「SHAD・TIMSUN」の日本総代理店で、数多くのプライベートブランドを展開するカスタムジャパンが独占販売を開始します!

F1 ProはF1と比べて音質とバッテリーの持ちが大幅にアップデートされており、その近未来的でスタイリッシュな見た目がより一層ブラッシュアップ!から〜の、F1の特徴だった磁気吸着が電源のON・OFFと連動するようになった…などの特徴があります。

…って、ガジェットマニアの僕が興奮し過ぎて短い文章に色々と詰め込みすぎたので…次項で詳しく特徴を解説していきますね♪

F1 Pro:スタイリッシュ&高性能

ASMAX F1 Proの特徴

ASMAX F1 Proにはライダーにとって魅力的な特徴がたくさんあるので、一度使ってすっかり気に入ってしまった僕が主観バリバリでご紹介いたします(興奮してますが正気なのでご安心を)

1:クリアで高音質な40mmスピーカー

F1 ProはASMAXが自社開発したクリアで高音質な40mmスピーカーを採用しており、従来のモデルより
音響チャンバーの厚みや出音孔の面積が増えたことで迫力あるサウンドを奏でてくれます!

一昔前のインカムはあくまで「他のライダーと会話するもの」でしたが、令和のインカムはそれに加えて「スマホの音楽を聴くもの」でもあるので、音質は重要なファクターの一つですよね(ニヤリ)

こちらが自社開発の優秀なスピーカーです
素敵な音質でスマホの音楽を聴けます♪

2:3種類のインカムモードとENCノイズキャンセリング

F1 Proには3種類のインカムモードが搭載されており「フリーモード」ではBluetoothの範囲内で最大10人までの通話が可能で「チームモード」ではMESH接続により最大10人のプライベート通話が可能となっております(今後のアップデートで最大16人のMESH接続が可能になる予定)

そして更に「クラウドトークモード」ではインターネットを通じて最大50人との「距離無制限接続(!)」が可能だったりするので、大所帯のマスツーリングでも余裕で対応できます!

しかし、そうなってくると…便利な反面ペアリングとかの接続設定が面倒くさそう…と思うかもしれませんが、それは専用アプリを使えば視覚的に分かりやすく操作可能となっております。

こちらが専用アプリです
3種類のインカムモードがあります(左下は未開発)
アプリで視覚的に設定できます

ちなみに肝心のインカム通話は「通話の妨げとなる環境音の打ち消し」に効果のある「ENCノイズキャンセル」を効かせてくれる上に「自動音量調整機能」も付いているので、奥様との会話がいつも以上にクリアに聞こえたことをご報告させていただきます。

特に林道ツーリングに行く機会のあるライダーは、砂利道を突き進む音と様々な自然音がインカム通話を妨げることが多々あると思いますので…これを使えばクリアな会話を楽しみながら林道を走れちゃいます!

え?そもそも一緒に走る人がいない?…それはインカムとは関係ない話なのでスルーさせて頂きます…

ノイキャン+自動音量調整で林道ツーリングでもクリアな会話が可能!

3:他社製インカムとのユニバーサルペアリングが可能

ASMAXは只今絶賛進撃中のノリノリ(死語)のメーカーですが、それでもまだ某国産メーカーインカムの「Bさん」に比べればマイノリティな存在です…

つまりは仮にバイク仲間とツーリングに行くとして、現時点では相手もASMAXである可能性は低いということになります…が!そんな時は「ユニーバーサルペアリング」の出番です!

これは異なるメーカー間のインカムでも通話可能となる便利な機能で、試しに僕のCardoインカムと接続してみたところ…拍子抜けするほど簡単に繋がったことをご報告いたします。

つまりはF1 Proは他メーカーのインカムとも繋がるので、相手がBさんやSさんやDさんやCardoでも問題ないってことです。

ただしユニバーサルペアリングの場合は「一対一での接続」に限定されるので、マスツーリングには向いていません。

手持ちのCardoとペアリングしてるの図

4:Bluetooth5.3×2 オーディオマルチタスク

F1 Proには高性能なBluetooth 5.3チップが2枚搭載されており、音楽や音声ナビの再生とインカム通話を同時に行える「オーディオマルチタスク」が可能です!

これにより「今GoogleMapの音声ナビを聞いてるんだけど、インカム通話で後続車に伝えないといけないことがあるから、一旦インカム通話に切り替えないと…って、どこを曲がればいいのよ(音声ナビ切れ)」ってな状況に陥ることがございません。

もちろん今話題のスマートモニターに繋げながらのインカム通話も可能なので、僕のようなガジェットマニアには大変ありがたい仕様となっております。

スマートモニターの音声ナビを聞きながらインカム通話OK

5:1,350mAhの大容量バッテリーと急速充電

F1 Proは1,350mAhの大容量バッテリーを搭載しており、F1の1,250mAhから100mAhも容量がアップしています!

これによりインカム通話なら約15時間、音楽再生なら約21時間の長時間の連続使用が可能で、しかもなんと!たった50分でフル充電ができてしまいます!

つまりはコーヒーでも飲みながら、ガンダムジークアクスを2本見てる間に充電が終わるってことで…仮に「あ!今日はツーリングなのにインカム充電してないやん!」と出発直前に気付いても…なんと!たった10分充電するだけで3時間のインカム通話ができてしまいます…って、もはやこれは「急速」ではなく「超速」充電ですね(ニヤリ)

モバイルバッテリーで充電中の図

6:磁気吸着マウントによる電源ON・OFF

F1 Proは海外製ハイスペックインカムではお馴染み「マグネット式磁気吸着マウント」を採用しており、本体をマウントに近づけるだけで「カチっ」と気持ち良くはまってくれます!

これがかなり強力なマグネットなので外れる気は1mmも感じず、しかも外す場合はマウントのリリースレバーを押しながら本体を抜き取るだけです。

そして、実は本体の着脱が電源のON・OFFと連動しており、本体をマウントにカチッとはめると自動的に電源ON、外すと自動的に電源OFFの大変スマートな仕様となっております。

例えばツーリング先でヘルメットをヘルメットロックを使って固定したとしても、インカムはそのまま普通に盗まれる可能性がありますが…ところがF1 Proは簡単に着脱できる上に電源のON・OFFと連動しているので、防犯対策と利便性が絶妙なレベルで両立しております(素晴らしい)

マグネット式磁気吸着マウントを採用しています
本体を近づけるだけでカチッとはまって電源ON(外せばOFF)

7:音声コマンドで操作可能

F1 Proは音声コマンドでの操作に対応しており、懐かしき中学の英語の教科書を彷彿とさせる「はいマックス」がウェイクワード(音声認識キーワード)となっております。

例えば「はいマックス、音量を上げる・下げる、スマホを接続(ペアリングモード)、着信に出る・切る」などの操作に対応しているので、走行中にインカムを触ることなくアナタの美声で操作できちゃいます。

はいマックス、音楽を再生

8:IP67の防塵・防水仕様

F1 Proは国際的な防塵・防水規格の「IP67」をクリアしており、雨の日も風の日も安心して使うことができます!

ちなみにIP67とは「防塵:粉塵の侵入を完全に防止する、防水:一定の時間・水圧のもとで水中に没しても内部に水が侵入しない」ということが保証されている証で、要は年末年始にバイクで宗谷岬を目指すような…頭のネジが外れた一部のライダー(褒め言葉)を除いて…僕のような一般的なライダーが想定する範囲内のライディングでは全く問題ないということです。

雨の日も安心して使えます(心は濡れますが)

9:LEDインジケーターの色をカスタマイズできる

ぶっちゃけこれはインカムとしての性能や使い勝手とは全く関係ないポイントですが…僕のようなガジェットマニアにはある意味一番刺さる機能が「LEDインジケーターの色のカスタマイズ」です。

と言うのも、F1 Proはまるで「BMW R1300GSのヘッドライト」のようなイケてるX型のLEDインジケーターがデザイン上のアクセントになっていますが、実は専用アプリで光の色や発光パターンをカスタマイズできるんです!

もちろん最初にお伝えしたように「だから何?」って感じの性能や使い勝手とは全く関係ない機能ですが…僕はこういう無駄にカッコイイ遊び心溢れる機能を盛り込んでくれるメーカーが大好物です!…ってか、男の子ってこういうのが好きなんでしょ?(ニヤリ)

緑に輝くX
水色に輝くX
アプリで色や発光パターンを設定できます
僕的にはコレを思い浮かべます(BMW R1300GSのヘッドライト)

開封の儀と本体の仕様

あまりに素敵な特徴が多いので、説明するのに大変疲れましたが…お次は開封の儀を執り行いたいと思います!

ってことで、僕の厨二病心に刺さりまくる鬼カッコイイパッケージを開封したところ、中から出てきたのは「本体、磁気吸着マウント、スピーカー、フルフェイス用とジェットヘルメット用のマイク、2種類のマウント取り付けベース、充電用USB TypeCケーブル、各種両面テープ類、クリーニングクロス、説明書(日本語表記あり)、ステッカー」となかなか豪華な構成物でした。

基本的にF1 Proはこれ以外に必要なものはないので、後は取り付けるだけですぐに使えます。

パッケージがカッコよすぎ!
なかなか豪華な内容です

本体の仕様

改めてF1 Proの本体はコンパクトかつスタイリッシュで、溢れる近未来感が抑えれない感じとなっております。

ちなみに本体はスマートフォンなどでも使われている、複雑な3D形状を形成する技術「IML工芸」を用いて設計されており、Xの周りの4つのパーツがそれぞれクリック感良好な操作ボタンになっています。

ちなみにインカムとマイク・スピーカーを接続するためのピンが「10ピン仕様」となっており、通常ミドル〜アッパークラスのインカムは5〜7ピンが主流であることを考慮すると、いかにF1 Proがオーディオの質にこだわっているのかが分かります!

それとUSB TypeC充電ポートは磁気吸着マウントに乗せたまま(ヘルメットに取り付けたまま)でもアクセスできることを付け加えておきます。

Xの周りの4つのパーツは全て独立したボタンです
こだわりの10ピン仕様です
これが充電ポートです(磁気マウントに装着の状態)

ヘルメットへの取り付け

F1 Proのヘルメットへの取り付けは、一般的なインカムと全く同じ方法なので、一度でもインカムを取り付けたことのあるライダーなら余裕です(初めての場合でも簡単)

具体的にはヘルメットの左サイドに粘着テープもしくは帽体差し込み型のマウント取り付けベースを装着して、そこに磁気吸着マウントをジョイントしてから〜の、後は左右のスピーカーとフルフェイスもしくはジェットヘルメット用のマイクをヘルメット内部に取り付けて、最後に本体に接続するだけです。

各ケーブルが割と余裕のある長さになっているので、せっかくスピーカーを取り付けたのに本体までケーブルが届かない、ぴえん…なんてことにはならないと思います。

 右上:フルフェイス・ジェットヘルメット用マイク
最終的にこのように接続します(フルフェイス用マイクの場合)
では取り付けます!
粘着テープか帽体差し込み型か…
粘着テープで貼り付けて磁気吸着マウントをジョイント
左右のスピーカーとマイクを取り付け
各ケーブルを接続して本体を乗せれば完成です!

新感覚×最強=欲しい!

大変失礼ながら…ガジェットマニアを自認するこの僕が…なぜか今まで注目していなかったASMAXさん、いや、ASMAX様…本当に本当に大変失礼いたしました。

新感覚の近未来的デザイン!カスタマイズ可能なX型のLEDインジケーター!高品質なオーディオにダブルBluetooth5.3!から〜の便利な磁気吸着マウント!使える音声コマンド!メッシュ接続!まさに最強!これぞ全部入り!

既に使ってしまった僕はもう戻れない、だから欲しい!…ってことでASMAX F1 Pro、インカム選びで迷っているライダーがいたら、僕が自信を持っておすすめしたい1台でございました。

ところで元祖アズマックス(?)こと東貴博さんはお元気なのだろうか…

新感覚×最強=欲しい!

(編集協力:株式会社カスタムジャパン)

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