歴史×絶景×焚火！キャンプ旅の魅力全開！秋の浜名湖ツーリング旅【前編】

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは！ ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください！

MOTTOラフロ掲載日：2020年11月25日

みなさま、こんにちは。ラフ広報セキネです。今回は急遽決まった MOTTOラフロキャンプ  Vol.0 への参加のため、この時期でも比較的暖かくてあまり混んでいないキャンプ場、遠州浜名湖は渚園キャンプ場を目指した時のお話です。

ツーリングの日にちにちなんでコースを決定!?

この日は11月11日、ポッキーの日とかいろいろあるようですが

「11月11日、いい・いい日か…イィ。。井伊？　そういえばちょっと前に大河ドラマでやってた井伊直虎ってたしか浜名湖の上の井伊谷の話だったな！」

ということで？　この日は天竜浜名湖鉄道沿線の井伊家ゆかりの地を巡ることに決定！　目的地の直近ICは新東名側なのでこのまま東名を清水JCTまで行って、そこから新東名に移動しましょう。それにしても天気がイイ。駿河湾がキラッキラしてます。

由比PAのソテツに静岡の温暖な気候を再認識しつつ先へ進みます。

まずは天浜線本社のある天竜二俣駅を目指す

井伊直虎ゆかりの龍潭寺は、天浜線金指駅最寄りですが、この天浜線、全国の他の第三セクターの鉄道各社とタッグを組んで御朱印ならぬ鉄印など、いろいろと面白いことをしています。

本社のある天竜二俣駅にちょっと寄り道したいので、今回は浜松浜北ICで新東名をおりました。

この天竜浜名湖鉄道というのは浜名湖の北側を走っており、東は掛川から西の新所原を結ぶ67.7ｋｍの単線鉄道。いまは沿線の住民の通勤通学の足として地域密着で営業していますが、林業の盛んな天竜の木材を使用した素朴な駅舎などが鉄道ファンにも人気。

本社のある天竜二俣駅には車両を方向転換する転車台や車両基地もあり、平日にもかかわらず熱心な鉄道ファンが訪れていました。

天浜線沿いに進んでいると途中で踏切の音が！　車両が来る！　ということで、路肩に停車しやっと天浜線の運行車両を押えました♪

いいですねぇ～、単線、高架線ナシのディーゼル1両編成♪　最近はコラボラッピング車両も多く走っているみたいですね。

女城主 「 井伊直虎」ゆかりの龍潭寺を探訪

今日の幕営地、渚園にはナンデモヤOとGATAGOTOさんが、静岡の大崩海岸で待ち合わせし150号線伝いで、そして前日からマイSSTR2020決行中の鉄馬写真家さんが金沢から白川郷経由で現地集合予定。待ち合わせはざっくり14～15時ごろとアバウトにしてましたが、ちょっと時間が押してきましたね（汗）。フラフラ撮影しながら龍潭寺についたのは13時半過ぎ。

ここは井伊家の菩提寺で大河ドラマの主人公でもある女城主直虎が、次郎法師として出家していた寺。

どこからともなく漂う線香の香りに背筋がシャキッとします。

井伊家の歴史ダイジェストがこの説明でわかり、大河ドラマのシーンが次々とフラッシュバックしました。見てない人には何のことかわかりませんよね（笑）。

昔、祖母が存命中によく旅行先で大河ドラマゆかりの地を訪ねていたことを思い出し、今また自分が同じようなことを無意識にバイク旅でしているという不思議な因縁も感じつつ、この寺の最高の見せ場でもある庭園を拝見……。最奥に見えるのが井伊家の御霊屋。

この撮影したすぐ後ろに桜田門外の変で討たれた大老井伊直弼の着座の間が。直虎が一度断絶しかけたところをうまくつなぎ止め、約千年の長きにわたって繁栄した井伊家。

およそ160年前に直弼が眺めたのと同じ場所から同じ庭園を眺め、一人ひとりでははかない「個人」が繋いだ一族の「長い歴史」を感じつつ、しばし時のたつのを忘れぼーっとしてしまいました…

渚園キャンプ場へ急げ！日没前に全員集合！

気が付くとまもなく15時！　もうすでに待ち合わせ時間ぢゃないかっ（滝汗）。大急ぎで井伊谷から気賀を抜け舘山寺を経由し渚園キャンプ場を目指します。

あ、舘山寺のパルパルだ♪　なんて言ってる場合じゃないんですけどね。。LINEには全員合流完了の知らせがっ！　結局一番遅れてしまったワタクシ（汗）。スミマセーン、と思いつついったん渚園の前を通り過ぎ、対岸のスーパーで買い出ししてから合流したのはナイショです。

キャンプ場につくとすでに皆さん設営完了し、焚火で調理始めてました。ですよね～（汗）

日没には何とか間に合い、テント設営よりもまずは乾杯しよう♪　とのこと。
さっそくご当地ビールいただきま～す♡

乾杯が終わるとお酒を飲めないGATAGOTOさんが、セロー欲しい病全開で僕のセローに跨りニコニコしながら「いいなぁ、セロー！セキネさんコレちょうだい！」って。
エスパルスファンらしくオレンジ探してください（笑）

そしてじつは直接お会いするのが今回がはじめましてになる鉄馬写真家さん。一昨日から弾丸SSTR帰りで疲れていると思うのですが、カメラを向けると気さくなポージング、タフですねぇ♪

ソーシャルディスタンスに気を付けつつ持ち寄ったツマミをシェアし、初めて集まってキャンプしたとは思えないほど話が弾み、皆さん動画や撮影を忘れるほど盛り上がった宴♪

こうして第1回MOTTOラフロキャンプミーティングならぬプレキャンプミーティング　Vol.0の夜は更けていきました……。

ちなみに、この日集合したメンバーは全員アウターの下にRR1001 ラフライドZIPパーカーを着てくつろぎモード。

で、僕の着用しているのは直営店限定のパーカーだったりします♪
そしてアウターは皆さん、バラバラなのでそれぞれのブログで。

僕はRR7992 WGプリマロフトチタンインナーの上にRR7241のラフパーカーで参戦しました♪

後編につづく。

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