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キャンツーにも最適! コンパクト&パワフルなポータブル電源登場!!

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【brand pickup】
アウトドアから万が一の停電時まで頼りになるポータブル電源。現在では充電池技術の進歩によって安全性が高い上に高出力、使い勝手の良い高速充電機能なども備えており、一昔前に比べて手の出しやすい価格となってきた事でコストパフォーマンスについても非常に高い製品が登場している。今回はそんな数あるポータブル電源の中から、我々ライダーにとって嬉しいコンパクトなボディにパワフルで安定した電源性能、そしてなんといっても驚きのコスパを実現させている、今注目のBLUETTI / EB3Aを紹介していこう。

目次

【BLUETTI / EB3A : impression】

10年に1度という最強寒波が押し寄せる中、BLUETTI / EB3Aを実際に使用すべく向かった先は近所にある河原。自然が好きな私は昔からリフレッシュしたい時や自宅での作業が煮詰まった時によく訪れていた場所で、風でキラキラと輝く水面を見ながら仕事をしたり、日光浴を楽しみながら頭の中のアイデアをまとめたりするのに最適なのだ。

しかし、スマホはもちろん、タブレットやPCなどを使った屋外での作業はどうしても電池残量が気になってくるもの。持ち運びやすく、手軽なモバイルバッテリーだとスマホは充電できてもPCでは少々力不足だったり、複数のデバイスを同時に充電できなかったりと、屋外での充電設備を充実させるのはなかなか難しい現状だった。

そんなところに今回EB3Aを実際に使用してみると、バイクでも持ち出しやすいコンパクトなサイズ(幅255mm × 高さ180mm × 奥行き183mm)はキャンプツーリング時にも一般的なツーリングバッグなら入りそうなサイズ感で、外部への出力についてもAC出力 100V(600W)の他に12V(10A)出力やシガーソケット出力に加えて、USB-A出力 5V(3A)やUSB-C(100W)など、多彩な電源出力が可能となっているのもありがたい。また、本体上部にはワイヤレス充電(15W)も用意されているため、対応するデバイスならケーブルを用意する必要もなく、複数のデバイスへ同時に給電できるのもポイントだ。

さらに、日光が当たる屋外で使用する場合は別売りとなっているBLUETTI / PV200ソーラーパネルを使って本体を充電することも可能。ソーラーパネルと聞くと非常に重たく、設置や接続も少し大変そうなイメージをしていたのだが、こちらのソーラーパネルは非常にお手軽。まずは折り畳まれたパネルを展開して、パネル背面に設置されたベルトで陽の向きに合わせて角度を調整するだけで設置は完了。あとはパネルのポケットに装備されたケーブルを使い、本体とパネルを接続するだけで充電が開始されるので、慣れてしまえばここまで5分とかからずに設置できそうだ。

また、軽量なソーラーパネルの重量は7.3kgとなっており、折りたたんだコンパクトなサイズ(590mm × 600mm)で持ち運ぶことができるので、キャンプはもちろん、万が一の災害時などにも重宝すること間違いナシ。

電源がいつでも、どこでも使える感心感

EB3Aのある生活をしていると、電源のない自宅屋外や出先でも電源が使えるメリットというのは非常に大きく、出力も100V(600W)まで使う事ができるので、生活家電はもちろんのこと、自分で愛車をメンテナンスするライダーにとっては、どこでも手軽に電動工具が使えるというのは想像以上に便利。

また、本体の電池容量は268.8Whとなっているので、スマホなら15回〜20回、電動工具なら約2時間ほどの使用が可能で、EB3Aに用意された9つの出力ポートから最大9ポート同時に給電することができる。バッテリーには電気自動車などにも使われるリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、充放電サイクル2500回以上という抜群のコストパフォーマンスを実現している。

さらに、バイクの整備だけでなくDIYや釣りを楽しむプライベートシーンから、撮影での照明電源や機材の充電といったビジネスシーンまでの使用頻度と比例して、「あって良かった」と感じるシーンもかなり多く、今ではもうEB3Aがない生活は考えられない。

いわゆる家庭用コンセントの100V電源が使えるので、最大600Wまでの幅広い電化製品を使う事ができる。また、50Hz/60Hzの周波数切り替えにも対応しているので、全国各地の周波数に合わせたアイテムを使う事も可能だ。

使い方に合わせて柔軟に対応できる運用力

使用する機会が増えてくると気になってくるのが、本体への充電。本体に付属する充電ケーブルを使用したAC100Vからの給電であれば、わずか40分で70%までの高速充電を実現しているので、忘れっぽい自分にとって出発前の少しの時間でも十分に充電できるのは嬉しい。

そして、別売りとなっているシガーソケットタイプの給電ケーブルを用意すれば車でも充電する事ができるので、自宅ではAC100Vで充電しておき、それでも足りない分は車で移動中に充電。さらに、屋外でもソーラーパネルを使った充電ができるので、出先でバッテリーを使うシーンが頻繁にあったとしても、それを補う環境さえそろえてしまえば軽量・コンパクトなEB3Aでも電池切れの心配はなさそうだ。

BLUETTIの製品ラインナップでは使用用途やライフスタイルに合わせて、さらに容量の大きなモデルや拡張バッテリーなども用意されている。しかし、今回EB3Aを使用してみて個人的に感じたのは、個人での使用であれば補充電しなくても1日で使い切ってしまうということは1度もなく、電池容量の大きさよりもコンパクトにすることで持ち出しやすさを優先しつつ、充電サイクルを多くすることで電池容量の大きなモデルよりも手軽に運用することができるメリットの方が大きいということ。

これからの時代を先駆けるポータブル電源

ここまでBLUETTI / EB3Aを使ってみて、9つの豊富な出力ポートや軽量・コンパクトなハード面としての使い勝手の良さに加えて、AC100Vでの高速充電をはじめとした充実した充電方式や高温保護、過電圧保護、低電圧保護、放電低温度保護、過電流保護、過負荷保護、ショート保護、充電過電圧保護といった数々の安全機能を備えるBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載することで安全性の高さも確保。

また、各部ポートのつくりやボディやボタンの質感まで、製品としてのクオリティも非常に高く、これらを踏まえた上で29,800円(税込)という価格設定は費用対効果としても反則的に高いアイテムとなっている。

キャンプやバイク整備といったシーンでの使用はもちろん、万が一の災害時などでも簡易UPS(無停電電源装置)付きなので、停電時に大切なPCやサーバーなどを守る事もできるので、BLUETTI / EB3Aの登場はどの家庭でも一家に一台はポータブル電源を持っているような、これからのカーボンニュートラルな時代を先駆ける存在となっていくだろう。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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