株式会社ハイマウントは、今期2023年より、アメリカのパラコードのメーカー「HICKORY BRANDS」を取り扱い開始する。同製品は、パラシュートを吊るすために開発されたため、その強度と軽量さが特徴となる。現在はアウトドアシーンはもちろん、日常や防災シーンでも幅広く使われている。
補助ロープだけじゃもったいない!パラコードの便利な活用法
今期より取り扱いを開始するHICKORY BRANDS(ヒッコリーブランド)は、アメリカ・ノースカロライナ州ヒッコリーにあるパラコードのメーカーです。パラシュートを吊るすために開発されたパラコードは、その強度と軽量さがなによりの特徴。現在では元々の用途で利用されることはあまりありませんが、アウトドアから防災、日常のシーンまで幅広く利用されています。
HICKORY BRANDSがお届けする「アメリカンレガシー」は耐荷重249kgを誇る耐久性、耐水性に優れたナイロン製の7芯パラコードです。①テントやタープの補助ロープとしてはもちろん、木と木に繋いで②物干しロープとしても重宝します。食器、ライト、衣服や寝袋など、屋外でかけられるところがあるって、とっても便利ですよね。
なんとパラコードは③着火剤としても使えることをご存じでしたか?内芯を取り出して撚りをほどけば、火おこしに使える火口となるんです。
シェラカップやザック、斧やナイフのハンドルに④編み込んでカスタマイズすることもできます。シェラカップならハンドルが熱くなりにくいので持ちやすく、ザックや斧は汚れ防止や滑りどめの効果も期待できますよ。簡単に編めるので、汚れたらすぐ取り替えられる気楽さも魅力です。
編み方はとっても簡単。カットしたパラコードの真ん中を目安にして編み始めます。右の紐をハンドルの間に通して左に、左の紐をハンドルの間に通して右に。編んだ部分を引き締めながら、この作業を繰り返していきます。最後は左右の紐をこの間に前から通すだけ。今回は9cmのハンドルに約1m70cmのパラコードを使用しました。
編み終わったら、切り口を処理してきましょう。
ポイントは、パラコードの内芯である白い紐を2mm程短くカットすること。内芯が見えないように外側のコードで内伸を包み込み、切り口をライターで軽く炙り、少しづつ溶かして切り口をふさぎながら形を整えていきます。このとき指を火傷しないように気をつけてくださいね。
キーホルダーやアクセサリー作りもパラコードならお手のもの。みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
リリース提供元:株式会社ハイマウント