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合言葉は「乗ればわかる!」 NITORON&TECHNIXサスペンション装着車に試乗できる『Technix Demo Day』に潜入

乗ればわかる! サスペンションの違い!! 『Technix Demo Day』でローダウンモデルが大人気!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

サスペンションメンテナンス&モデファイの専門店であり、NITORON(イギリス)の日本サービスセンターも務めるTechnix(テクニクス)。最新設備と高い技術力、メーカー直結の情報量と部品在庫量は名実ともに日本最大のサスペンションショップである。そんなTechnixがより多くのライダーに、“よいサスペンションによる恩恵”をより身近に感じてもらいたいと年5回のペースで開催しているのが、試乗イベント『Technix Demo Day』だ。

目次

“乗ればわかる!”デモ車試乗会『Technix Demo Day』

2025年度は5回ほど開催された『Technix Demo Day』。ロードバイクからオフロードバイク、原付二種クラスまで幅広く約20台の試乗車を用意。10時~15時の都合の良い時間にTechnix本社で受付後、先着順で試乗する。
2025年度は5回ほど開催した『Technix Demo Day』。ロードバイクからオフロードバイク、原付二種クラスまで幅広く約20台の試乗車を用意。10時~15時の都合の良い時間にTechnix本社で受付後、先着順で試乗する。2026年度のスケジュールは未定だがもちろん開催予定。

この『Technix Demo Day』では、“乗ればわかる!”を合言葉に、Technix製サスペンション、NITORONサスペンションを装着したスペシャルな試乗車をなんと一挙に20台ほど用意。しかも驚くことに参加費は無料で、事前の申し込みといった面倒な手続きもいっさい不要。愛車のサスペンションをグレードアップしてみたいけど、本当に変わるのか? その価値はあるのか? を実際に乗って、しかもそれが“気軽に”体感できるようになっている。

『Technix Demo Day』の会場は埼玉県春日部市にあるTechnix本社。
『Technix Demo Day』の会場は埼玉県春日部市にあるTechnix本社
Technix本社での『Technix Demo Day』当日受付の様子。会場に到着したらまずは受付を行い、試乗コースなどの説明を受ける。
Technix本社での『Technix Demo Day』当日受付の様子。会場に到着したらまずは受付を行い、試乗コースなどの説明を受ける。
試乗の待ち時間は、同社のショールームはもちろん、ファクトリーの見学も可能。もちろん常駐するスタッフにサスペンションに関する悩みを相談してみるのもいい。
試乗車の待ち時間は、同社のショールームはもちろんだが、ファクトリーの見学も可能。常駐する技術スタッフにサスペンションに関する悩みを相談してみるのもいい。

2025年最後となる『Technix Demo Day』も大盛況!

1周15分ほどの推奨試乗コースが設定されているものの、先導などの引率はなし。あくまで自身のペースで走ってもらいサスペンションの違いを体感してもらおうという主旨だ。
1周15分ほどの推奨試乗コースが設定されているものの、先導などの引率はなし。これはあくまで自身のペースで走ることでサスペンションの違いを体感してもらおうという狙いだ。

2025年11月16日には今年最後となる『Technix Demo Day』が行われ、ノーマルサスペンションの愛車を持ち込んで、Technix試乗車との足回りの違いを確認するライダーが参加した。

一番人気だったのはカワサキのZ900RSで、実際に会場へはご自身のZ900RSでやってくるオーナーもちらほら。

普段からZ900RSで二人乗りをよくするというご夫妻は、“もっと快適に走りたい!”とローダウンされたテクニクスのZ900RSに興味津々!!
普段からZ900RSで二人乗りをよくするというご夫妻は、“もっと快適に走りたい!”とローダウンされたテクニクスのZ900RSに興味津々!!

試乗を終えた何人かのライダーにお話を伺ってみると、皆さん“愛車との足回りの違いはしっかり感じられた!”とのこと。そんな中でも一番多かったのが、「ノーマルのサスペンションではギャップ通過時に若干の突き上げを感じていたがそれがなくなって快適になった」というもので、さらには「ノーマルよりもコーナーで旋回しやすく感じた」という声も。

サスペンションカスタムというと、どうしても“競技を行うようなハイレベルなライダーが行うもの”というイメージがついて回るが、実はそんなことはなく、街乗りやツーリングといった一般的な使い方でも、“快適性”や“走りやすさ”、“安心感の向上”といった効用がサスペンションの変更で感じられる。そんな普段使いでのサスペンションカスタムの有用性をより多くのライダーに知ってもらいたいと行っているのがこの『Technix Demo Day』というわけだ。

技術スタッフも常駐しており、技術的な説明から1人乗り二人乗りに合わせたプリロード調整の設定までサスペンションの相談にのってくれる。
技術スタッフも常駐しており、技術的な説明から1人乗り二人乗りに合わせたプリロード調整の設定までサスペンションの相談にのってくれる。

また中には、新潟からこのイベントのためにバイクで走ってきたというライダーもいた。お目当てのモディファイされたテクニクスのテネレ700に乗って、「やっぱりちゃんとノーマルとの違いがわかるものなんですね。はるばる来た甲斐がありました」とのことで、サスペンションのグレードアップに意欲的だ。

試乗車はアドベンチャーモデルからネイキッド、フルカウル、オフロード、原付二種まで幅広いラインナップを用意。
試乗車はアドベンチャーモデルからネイキッド、フルカウル、オフロード、原付二種まで幅広いラインナップを用意。
会場にはモータリストの試乗ブースも便乗出展。ファンティックのキャバレロスクランブラー700やステルス125、XEF 250トレールといったモデルが試乗車として用意された。
会場にはモータリストの試乗ブースも便乗出展。ファンティックのキャバレロスクランブラー700やステルス125、XEF 250トレールといったモデルが試乗車として用意された。

Technix謹製ローダウンサスペンションモデルが人気!!

人気となったのが6台のローダウンモデルの試乗車。左からZ900RS、Ninja ZX-25R、TENERE700、R12G/S、690ENDURO R、CT125HunterCub。
人気となったのが6台のローダウンモデルの試乗車。左からZ900RS、Ninja ZX-25R、TENERE700、R12G/S、690ENDURO R、CT125HunterCub。

2025年最後となる『Technix Demo Day』はローダウン祭り!! モデルによるが25〜55mmのローダウン化が施されて足着き性が格段に良くなっている……にも関わらず、Technixの高い技術とノウハウのおかげで走りの楽しさがスポイルされていないことがポイントだ。

Technix 25mmローダウン KAWASAKI Z900RS

Technix 25mmローダウン KAWASAKI Z900RS

【モディファイメニュー(シート高:STD 800mm→775mm)】
◆フロント
・NITRONフロントフォークカートリッジ NTR TVT PRO/価格:286,000円
・インターチューブ PVD加工/開発中
・アウターチューブ NHP加工/価格:26,400円(1本)
◆リア
・NITRON R3 SHOCK LD仕様/価格:247,500円
◆その他
マフラー/SP忠男
*組込・取付工賃は別途発生します

Technix 40mmローダウン KAWASAKI Ninja ZX-25R

Technix 40mmローダウン KAWASAKI Ninja ZX-25R

【モディファイメニュー(シート高:STD 785mm→745mm)】
◆フロント
・Technix フロントフォークカートリッジTASC/価格:145,200円
・アウターチューブ NHP加工/価格:26,400円(1本)
◆リア
・NITRON R3 SHOCK LD仕様/価格:225,000円
◆その他
マフラー/SP忠男
*組込・取付工賃は別途発生します

Technix 55mmローダウン YAMAHA TENERE700(’25-)

Technix 55mmローダウン YAMAHA TENERE700

【モディファイメニュー(シート高:STD 885mm→830mm)】
・TLUE<Technix Lowering Ultimate Evolution>/価格:152,900円
・専用サイドスタンド加工/価格:17,600円
*車体取付工賃は別途発生します

Technix 50mmローダウン BMW R12G/Sスポーツ(’25-)

Technix 50mmローダウン BMW R12G/Sスポーツ

【モディファイメニュー(シート高:STD 875mm→825mm)】
・TLUE<Technix Lowering Ultimate Evolution>現在開発中
・専用サイドスタンド加工/価格:17,600円
*車体取付工賃は別途発生します
*写真は試作開発中のNITRON SHOCK

Technix 50mmローダウン KTM 690ENDURO R(’20-)

Technix 50mmローダウン KTM 690ENDURO R

【モディファイメニュー(シート高:STD 929mm→879mm)】
・TLUE<Technix Lowering Ultimate Evolution>/価格:152,900円
・専用サイドスタンド加工/価格:17,600円
*車体取付工賃は別途発生します

Technix 20mmローダウン HONDA CT125 HunterCub

Technix ○○mmローダウン HONDA CT125HunterCub

【モディファイメニュー(シート高:STD 800mm→780mm)】
・TGR CT125 LOWDOWN Suspension KIT/価格:102,630円
◆その他
ショートサイドスタンド
*組込・取付工賃は別途発生します

2026年 Technix Demo Day 開催スケジュール決定!

2026年度の『Technix Demo Day』のスケジュールは下記の日程で開催される。
実際に試乗できる車両などの詳細はTechnixの公式ホームページにて順次発表予定。ぜひ、次はご自身でサスペンションの違いを体感してみよう!!

開催日:1月25日(日)、3月15日(日)、5月17日(日)、7月5日(日)、9月13日(日)、11月15日(日)

(編集協力:有限会社テクニクス)

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