MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ♪自分のバイクはシャフトドライブだけど、奥様のバイクはチェーン駆動なので…結局チェーンメンテをする羽目になってる男、さすライダーです。
なんといっても僕の使命は「奥様のバイクを常に綺麗で良い状態に保つこと」ですので…今日もせっせと奥様バイクのチェーンメンテをしようとしたところ…もしかしたらチェーンメンテの回数を減らせるかもしれない、そんな素敵なケミカルを発見したので、早速使ってみた次第です!
その「ProTOOLs(プロツールス) プレミアムシリーズ チェーンルブ ペーストタイプ」ってやつをね(ニヤリ)

ProTOOLs プレミアムシリーズ チェーンルブ ペーストタイプとは?
今回僕が奥様バイクのチェーンメンテで使ってみた「ProTOOLs プレミアムシリーズ チェーンルブ ペーストタイプ」とは、東京モーターサイクルショーにも出展している「SHAD・TIMSUN」の日本総代理店で、数多くのプライベートブランドを展開するカスタムジャパンのチェーンルブです!

同社のバイクショップや業者向けのメンテナンス用品ブランド「ProTOOLs」のラインナップの中の一品で、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)と呼ばれている、フライパンなどに使われている「テフロン」と同等のフッ素樹脂を配合しております。

これにより耐摩耗性・防錆性・耐久性に優れている、から〜の!長期間の潤滑効果を発揮するという素晴らしい特性を持っており、もちろんXリングやOリングを用いたシールチェーンに対応しております。


ProTOOLs プレミアムシリーズ チェーンルブ ペーストタイプの特徴
ProTOOLs プレミアムシリーズ チェーンルブ ペーストタイプはその名前通り「ペーストタイプ」のチェーンルブとなっているので、液ダレしにくく飛び散りにくいという特徴があります。
しかも、チェーンの細かいところまでしっかりと浸透してくれるので「ちゃんと注油できたか不安、ぴえん…」なんて心配もございません!
それどころか強い被膜でチェーンをサビから保護してくれたり、低温から高温まで優れた潤滑性を発揮してくれたり…しかもなぜか「高性能なのにリーズナボー」という謎の特徴まで兼ね備えております(嬉しいけど大丈夫?)
…ちなみに地味にありがたいポイントとしては「逆さ噴射も可能」なことです。


実際に使ってみたレポート
今回使うチェーンルブの一通りの特徴が分かったところで、いよいよ奥様の愛車「BMW G310R
」のチェーンに景気よくシュシュっ!と吹きかけていこうと思います!…っと、その前に…まずは薄汚れたチェーン(奥様には内緒)をクリーニングするところからスタートしようと思います!
というのも、チェーンの性能をフルに発揮させたり寿命を伸ばすためには「注油前のクリーニング」が非常に重要な作業で…何故ならチェーンが汚れたままの状態で注油すると、そのまま汚れやゴミを取り込む可能性があるからです。
DA・KA・RA!チェーンに注油するならまずはクリーニングからスタートするわけですが、今回は同じくProTOOLsの「プレミアムシリーズ チェーンクリーナー・MCチェーンブラシ・便利なローラースタンド」の3点を使ってキレイキレイしたいと思います。





チェーンのクリーニング
ってことで、チェーンをクリーニングするには「後輪を回してチェーンを動かせるようにする」必要がありますが、これを簡単に実現できるアイテムが「便利なローラースタンド」です。
そのあまりに露骨すぎるネーミングはさて置き…これはギアをニュートラルに入れた状態で、後輪をスタンドに乗せるだけでクルクルできる優れものなんです!
一応念のためにブレーキホルダーを併用するとより安全に作業することができます。




バイクを後輪クルクル状態にできたら、後はチェーンクリーナーを吹き付けるだけなので….チェーンの表面やリンク部分にも入念にシュシュっと吹きかけちゃいましょう!
なお、大変ありがたいことにチェーンクリーナーも逆さ噴射が可能となっており、加えて840mlの大容量なのでガンガン使えちゃいます!ってことでガンガン吹いちゃいました!
…すると、なんということでしょう!ただチェーンにシュシュっと吹いただけなのに?汚れ受け用のウエスに汚れがどんどん落ちていくではあ〜りませんか?






さすがプロ仕様のProTOOLsのチェーンクリーナー様!これで奥様に「おい?わいのバイクのチェーンが汚れているではないか?」と言われる…回数が減りそうです…
気を取り直してお次は「MCチェーンブラシ」で汚れが浮いたチェーンを磨いていきますが、これがチェーンにスポッとハマる3点ブラシ仕様なので、どうやっても汚れが落ちてしまいますし…反対側の1点ブラシでのピンポイントクリーニングも可能でございます。




最後はブラシで磨いたチェーンをウエスでフキフキしていきますが…なんせチェーンの汚れはグッテグテのベロベロリンなので…くれぐれも手や服に付かないようにお気をつけ下さい…
ってことで、奥様バイクのチェーンが見違えるように綺麗になったことをご報告いたします!




チェーンルブで注油
さて、ここまで色々と長かったですが…お次はいよいよメインの「チェーンの注油」でございます(前座が長すぎて忘れてた…)
見事にキレイキレイになった奥様バイクのチェーンに、プロ仕様のチェーンルブを満遍なく吹きかけていきます!
仮に勢いよく吹きかけてもペーストタイプゆえに液ダレすることがないので「あ、思い切り吹きかけたらボアボタ垂れちゃって勿体無い…ぴえん…」なんてことはございません。



チェールブを満遍なく吹きかけた後は余計なルブを拭き取って、あとは乾くのを…待とうと思ったら文字通りあっという間に乾いておりました!
つまりは作業時間の短縮になってしまったので、結果としてProTOOLsのチェーンルブはコスパに加えてタイパも良いことが判明いたしました。

良いこと尽くめなチェーンメンテ用品
今回はチェーンのクリーニングから注油までの一通りの作業を実践しましたが、結果としてProTOOLsのチェーンメンテ用品は本当にお手軽に使えて、なおかつ効果が目に見えるから楽しく、しかも効果が長期間持続する=チェーンメンテサイクルが伸びるというまさに「良いこと尽くめ」な感じでした!
そもそも現在主流となっているシールチェーンは定期的な注油がマストで、しかも実は走行前より走行後の方が注油に向いています。
何故ならチェーンは走行中に外気温プラス約2~30度くらいまで温度が上昇するので、すなわち走行後の温まっているうちに注油すればルブが浸透しやすくなるんです(えっへん)
しかも!次回の走行までにルブが乾燥するので、すなわち飛散を抑えられてまさに走行後の注油は一石二鳥だったりします!
ってことで、その後奥様に「作業完了のご報告」をさせていただいたところ…その仕上がりの良さに大変満足されたようで「うむ!次はわいのセローちゃんのチェーンもすぐに綺麗にして注油したまえ」と大変ありがたきお言葉を承った次第です…
はい奥様!喜んで作業させていただきます(最高の笑顔)

(編集協力:株式会社カスタムジャパン)








