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頼りにならないバイク車載工具はコイツと交換!! ロブテックス『ハイブリッドアンギラス』

頼りにならないバイク車載工具はコイツと交換!! ロブテックス『ハイブリットアンギラス』

※記事内容は全て執筆時点の情報です。


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昔に比べれば格段に故障やトラブルとはいかないまでも点検や調整の項目が少なくなったバイク。近年のバイクには車載工具がほぼないと言っていいほど積んでない機種も多い。ただ故障は少なくなったとはいえ、ちょっとした立ちゴケでペダルやレバーが曲がってしまったり……なんてことは往々にして起こる。そこでオススメしたいのが、エビ印工具(LOBSTER)でお馴染みのロブテックスが発売する『ハイブリッドアンギラス』。転ばぬ先の杖ではないが一本持っておくと旅先での心配が一つ減るぞ!!

目次

汎用性の高い“握りモノ”は一本は持っておきたい

握って使うから“握りモノ”。テコの原理で力を掴む力を増幅して挟んだり、保持したりするための工具だ。写真は『ハイブリットアンギラス』のUWP175DNA(175㎜)。
握って使うから“握りモノ”。テコの原理で力を掴む力を増幅して挟んだり、保持したりするための工具だ。写真はロブスター『ハイブリッドアンギラス』のUWP175DNA(175㎜)。

バイクの整備に使う工具の中でちょっと特殊なアイテムが“握りモノ”と呼ばれる工具だ。その名のとおり握って使うから“握りモノ”。家の工具箱でよく見かけるラジオペンチやプライヤーも全部“握りモノ”であり、最大の特徴はテコの原理を使って握力を倍増できること。人間のわずかな力を増幅することで“物体をしっかり保持して回し”たり、鉄やアルミの“板を曲げたり、伸ばしたり”することができる工具だ。

しかもこの“握りモノ”が面白いのは、六角レンチやレンチのように特定の規格で作られたサイズが決まっているネジやナットを回すための工具ではないということだ。「え?  そんな工具はバイクの整備で使えないじゃん!?」と思うかかもしれないがそうではない。バイクの整備では、奥まったところハマっているホースを外すためにホースクランプを緩めたり、ホースそのものをつかんで外したり……、実はないと困る工具が“握りモノ”だったりするのだ。

例えばフューエルラインのホースや写真のようなキャブレターやインジェクションへとつながるインテークマニホールド(インマニ)を外すような場面で“握りモノ”が活躍する。指だけでは力が入りにくいような場面で“握りモノ”が活躍する。
例えばフューエルラインのホースや写真のようなキャブレターやインジェクションへとつながるインテークマニホールド(インマニ)を外すようなシチュエーション。指先しか届かず力が入りにくいような場面で“握りモノ”が活躍する。

また立ちゴケ、転倒した場合などに、とりあえずバイクを走るようにするために曲がったブレーキペダルを曲げ直したり、折れてしまったナンバープレートを伸ばしたり……。イレギュラーな応急処置の場面では“握りモノ”が活躍する

ただ、気をつけて欲しいのは車載工具に入っているような“板を打ち抜いただけの薄いプライヤー”ではあまり具合が良くはないということ。もちろん、持ってないよりははるかにマシではあるのだが、いざ力を入れて作業しようとすると工具が小さすぎてうまく力が入らなかったり、歯先が薄すぎて使い物にならないなんてことも多い。

車載工具でよく入っているプライヤーは、歯先が薄かったり、精度が悪かったり……
車載工具でよく入っているプライヤーは、歯先が薄かったり、精度が悪かったり……

そこで今回紹介したいのがロブテックス『ハイブリッドアンギラス』。“握りモノ”工具の中でもウォーターポンププライヤーと呼ばれる種類の工具で、アゴの開口幅を何段階かに調節可能でいろいろなサイズのパイプやナットを掴むことができることが特徴だ。

『ハイブリットアンギラス』のサイズは、左から175㎜(UWP175DNA)、200㎜(UWP200DNA)240㎜(UWP240DNA)の3種類。
『ハイブリッドアンギラス』のサイズは、左から175㎜(UWP175DNA)、200㎜(UWP200DNA)、240㎜(UWP240DNA)の3種類。
アゴの開き具合は、右の240㎜(UWP240DNA)と200㎜(UWP200DNA)が5段階。175㎜(UWP175DNA)が3段階。
アゴの開き具合は、左の240㎜(UWP240DNA)と真ん中の200㎜(UWP200DNA)が5段階。右の175㎜(UWP175DNA)が4段階。

ハイブリッドアンギラス
●UWP175DNA(175㎜)
■重量:150g  ■対応パイプ径:〜φ39㎜ ■適合ネジ:ネジ頭φ12以下(ナベ:M2~M6、トラス:M3~M5)  ■切断可能鉄線径:φ1.6㎜ ■参考価格:2860円(税込)
●UWP200DNA(200㎜)
■重量:170g  ■対応パイプ径:~φ51㎜ ■適合ネジ:ネジ頭φ12以下(ナベ:M2~M6、トラス:M3~M5)  ■切断可能鉄線径:φ2.0㎜ ■参考価格:3010円(税込)
●UWP240DNA(240㎜)
■重量:220g  ■対応パイプ径:~φ55㎜ ■適合ネジ:ネジ頭φ12以下 (ナベ:M2~M6、 トラス:M3~M5)  ■切断可能鉄線径:φ2.6㎜ ■参考価格:3190円(税込)

掴むだけじゃない! 色々できるロブスター『ハイブリッドアンギラス』

バイクの車載工具プライヤーの代わりとして便利なのが『ハイブリットアンギラス』のUWP175DNA(175㎜)。
バイクの車載工具プライヤーの代わりとして便利なのがロブスター『ハイブリッドアンギラス』のUWP175DNA(175㎜)。

このロブテックスの『ハイブリッドアンギラス』の秀逸なところは、名前の“ハイブリッド”からわかる通り、ウォーターポンププライヤーとしての機能だけでなく、さまざまな機能が一つの工具に集約されていること。『ハイブリッドアンギラス』が1本あれば用意する工具の数を減らすことができて便利というわけだ。

・マイナスドライバー機能

第一に柄の片側がマイナスドライバーになっている。バイクにおけるマイナスネジの数は減っているものの、ホースバンドのネジなどがマイナスネジだったりする。『ハイブリッドアンギラス』が一本あればホースバンドを緩めてホースを外すなんて作業が工具を持ち替えることなく終わるというわけだ。ちなみにもう一方の柄のエンドは落下防止用のリーシュコードなどを取り付ける穴になっている。

少なくなっているとはいえ、まだまだ残っているのがマイナスネジ。またパーツをこじったりする場合にも便利。
少なくなっているとはいえ、まだまだ残っているのがマイナスネジ。またパーツをこじったりする場合にも便利。

・鉄線用カッター機能

次に鉄線用カッター機能。応急処置などで針金を使った場合困るのが端部の処理。『ハイブリッドアンギラス』があれば、針金を掴んでの結線作業はもちろん、タイラップなどの端部のカットも行えるというわけだ。

大きな力がかけられるアゴの付け根付近に鉄線用カッター機能が付いている。鋼線やワイヤーの切断は難しそうだが、一般的な軟線〜ステンレスの針金なら切断可能。写真の『ハイブリットアンギラス』のUWP240DNA(240㎜)ならφ2.6㎜の鉄線まで対応。
大きな力がかけられるアゴの付け根付近(赤線で囲った部分)に鉄線用カッター機能が付いている。鋼線やワイヤーの切断は難しそうだが、一般的な軟線〜ステンレスの針金なら切断可能。写真の『ハイブリットアンギラス』のUWP240DNA(240㎜)ならφ2.6㎜の鉄線まで対応。

・小ネジ外し(ネジアンギラス)機構

そして極め付きが小ネジ外し(ネジアンギラス)機能。アゴの先端に縦溝が切られておりナメてしまった小ネジなどをガッチリ掴んで回すことができるというわけ。

適正な工具では外せなくなってしまったナメてしまったボルトやナットも『ハイブリットアンギラス』があれば取り外せるのだ。
適正な工具では外せなくなってしまったナメてしまったボルトやナットも『ハイブリッドアンギラス』があれば取り外せるのだ。

もちろん、きちんとした精度の高い工具で適正な使い方をすれば、ナットやボルトをナメるなんてことは少ないだろうが、柄が短くて力がかけにくく、精度もイマイチの車載工具は頭をナメる確率が高い。そんな場合にもロブスター『ハイブリッドアンギラス』があればなんと取り外せるかもしれないのだ。

というわけで、車載工具に入っている“板を打ち抜いただけの薄いプライヤー”の代わりに『ハイブリッドアンギラス』を携行すれば出先でのトラブルに対処できる確率が格段に上がる。特にバイク旅で携行するには『ハイブリッドアンギラス』のUWP175DNA(175㎜)がコンパクトで便利だ。

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