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実録!バイク用エアバッグで助かったライダーたち 高い安全性を誇る「hit-air(ヒットエアー)」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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高い安全性を誇るバイクのエアバッグがある。それは車体ではなく、ライダーが着ることによって守ってくれる「着用するエアバッグ」だ。着用するエアバッグシステムを世界で初めて完成させた無限電光のhit-air(ヒットエア)シリーズ「安全と安心を全てのライダーに」という考えから生まれた。車体とつなげたキーボールの長さを超えて離れると、一気にエアバッグが膨らんでライダーを守ってくれる。バイクライフの安全をサポートしてくれる貴重な味方だ。

試着して、エアバッグが開く体験はできても、さすがに事故の体験はできないもの。しかし、やはり一定数事故は起こり、実際にhit-airによって助けられている人はたくさんいる。その証拠がメーカーが保管している1000通を超える手紙やメール。実際に事故をした世界中のユーザーから自主的に送られてくるもので、感謝の文とともに詳しく事故の経緯も書かれているものもある。今回はメーカー協力のもと、不運にも事故の経験をしてしまった二人のユーザーさんに、事故体験を語ってもらった

メーカーが保管する手紙やメールの一例
海外からも多数の手紙やメールが送られている
目次

予想外の事故! 気づいたら倒れていたサクトモさんのケース

バイクに毎日乗っているヘビーユーザー

通勤は原付二種のスクーターを使用していて、バイクには毎日乗っているサクトモさん。ツーリング用として大型バイクも所有していて、年間で5,000kmは走行している。

家族もいるので、安全への意識は高い。近間へ買い物に行く程度でも長そで&長ズボンは必須。さらにhit-airのハーネスタイプも必ず着用している。このことが、今回の事故で役立ってくれるのだが、それは後に詳しく紹介しよう。

Screenshot

hit-airとの出会い

さかのぼること10年、北海道ツーリングへ行こうと思い立った。それまでも原付二種のスクーターには乗っていたが、大型二輪免許を取得。大型バイクの購入はもちろんだが「ちゃんとしたジャケットを買いたい」と選んでいた。そんな時に「以前にテレビでバイク用のエアバッグの特集をしていた」と思い出したという。予定は北海道のロングツーリング。しかもジャケットを探していたので、ジャケットタイプのhit-airを購入したのだった。ただし、毎日の通勤でジャケットタイプは若干不便でもあったので、ハーネスタイプを後に購入。通勤でも買い物でもhit-airは相棒となった

北海道ツーリングの一コマ。ジャケットはhit-airだ

予想していなかった駐車場の出入り口で……

事故は2024年の12月だった。道路から右折で駐車場へ入ろうとしたサクトモさん。駐車場から出ようとしている車がいることは確認した。そして事故が起きてしまう。右折で出ようとした車は道の真ん中くらいでサクトモさんのスクーターのマフラー部に衝突した。

サクトモさんが意識を取り戻した時には、道の端(車道外側線の辺り)でうつ伏せに倒れていたという。その距離は4mほど離れた場所だった。

救急病院で驚かれたケガ

もちろん病院へと運ばれ、診察&検査を受ける。打撲、捻挫はあるものの骨折はなく「軽傷」という診断だった。

ドクターは事故の状況も把握しながら診察を行う。「この状況でこの程度のケガで済んで良かったですね」と言われた。装備についての話もして、エアバッグ(hit-air)のことを話すと驚いていた。マフラー部分はライダーよりも後ろになる。そこへぶつかられた場合、ライダーは受け身が取りにくい傾向にある。スピードの割に大きなケガにつながりやすいシチュエーションだったと言える。後にhit-airを見てみると、背中にキズがあった。ドクターとの話では「エアバッグ(hit-air)のおかげだろうね」という結論に至った。

着用していたhit-airのハーネスタイプ

今になって思うこと

初めてのバイクでの事故。これはサクトモさんへ大きな衝撃を与えた。事故についての知識は豊富だったのだが「理性で知ってはいたけど、本当に理解はできていなかった」と振り返る。以下は本音のコメントだ。

事故は起こさないのが一番。安全を重視して乗ることが大切です。だって30km/hで壁に突っ込むなんてできませんよね? でも、事故ではその速度で「マシな方」って言われるんですよ。そして避けられない事故はあります。“減らす限界”と言うべきですかね。自分が悪くなくても、止まっていても事故に遭うことはある。だからこそ大切なのは装備だと思います。万が一への備えが大切だと思います。今回はhit-airがケガを軽減してくれたと思っています。でも、この存在を知らないライダーも多いんです。救急のドクターも知らなかったくらいですから。みんなに知ってもらいたいと思いました

後から鳥肌が立つ事故を経験して人生が変わる前原さんのケース

お父さんの影響でバイク好きになった前原さんは、日常的には乗っておらず、ロングツーリングを楽しむツーリングライダーなのだ。

hit-airとの出会い

2015年頃、先輩の誘いでリターンを果たした前原さん。とても影響の強い先輩だったそうで「家族もいるんだし」と勧められたhit-air(MLV-C)をネット通販で購入した。ご自身でよくよく考えた購入ではなかったが、この後に2度も救われることになる。

hit-airと幸運に助けられた一度目の事故

普段はロングツーリングでしかバイクに乗らない前原さんだったが、バッテリーのことを考えて20kmほどの距離をバイクで走った。そばを食べて、さらにもう少し走ってから帰宅する予定のショートツーリングだった。

ワインディングを走行している時に「コーナーのRを読み間違えた」前原さんは、止まろうとしてフルブレーキをかけた。結果としてその行動が車体を起こすことになり、ガードレールへ一直線となった。

ガードレールの向こうは杉林。背中から落ちたところは道路から10m弱ほど落下した地点だった。自分を確認すると、落ち葉の上に横たわっていた。

もちろん痛みはあったが、身体は動いた。よじ登ってバイクへと戻り、自宅まで35kmほどの道のりを走った。走り出す前に青い隼のライダーに声をかけてもらったりしたのだが、なぜか「大丈夫です」と答えていた。パニックだったのだろうと今は思うそうだ。結局、骨折などはなく、軽傷で済んだ。

幸運に恵まれたと自覚することがあった。落ちた場所の横には切り株がある。この上に落ちていたら、結末は違ったものになっていただろう。

事故現場の写真
この高さを勢いよく落ちたと考えると、鳥肌が立つ

焦りが生んだ二度目の事故

二度目の事故体験は、最初の事故から1年をちょっと過ぎた3月だった。信州ツーリングへ仲間と行くため、待ち合わせ場所へと走っていた。ジャンクションを通過する時に、道の間違いに気づいた。慌てて一番近いインターでUターンをした。時間はどんどん迫っていく。焦りながら本線へ向けてクロソイド曲線のスロープを走っている時、ミスを犯してしまう

前回の事故と同じく、オーバーランしそうになってブレーキをかけた。車体が起きてしまって中央分離帯へ。挟まって5mほど擦っていった。「下手なんですよね……」と自虐的に語る単独事故。バイクは廃車になるほどの損傷を負った。しかし身体の方は、擦り傷と打ち身があったものの、骨折はなかった。特に腰の部分は青く変色してしまうほど強く打っていた。写真にあるhit-airの腰部のオプションプロテクター「サイドパッド」はひどいダメージ。これがなかったら……と思うと今回もhit-airに助けられたと実感した。

事故現場の写真
破損したバイクのパーツ
ショップで見てもらったが、廃車へ。バイクの損傷に比べ、ライダーは軽傷だった
パッドには大きな傷が残る。装備に救われたと実感する

二度の事故が転機を迎えさせた

一度目の事故を経験した後、前原さんはhit-airを開発した無限電光に興味を持った。電話をして点検もしてもらったところ、綺麗になって戻ってきた。その対応にも感激し、お礼を言いたくなった。自宅からそう遠くもない場所にある会社だったので、訪問してみた。すると現在も同社の代表取締役である竹内健詞氏は気さくに話をしてくれた。

自営で商売をしていた前原さんは、この時をきっかけにして知り合いとともにhit-airの代理店ビジネスをスタート。hit-airを一人でも多くの人に着てもらうために日々活動している。以下は熱く語ってくれたコメントだ。

バイクに危険が伴うことはみんな知っていると思います。だからこそ、身代り守りのつもりで身に付けてもらいたいです。夏などはちょっと暑いと思いますが、身体が無事でいる方が大切だなと。今、家族と過ごせているのはhit-airのおかげです。

レース活動にも参加。ライダーの左隣が前原さん

二人に共通する認識と大切なこと

今回お話を聞いたお二人は、別々の日に違う場所で取材している。それでも共通するご意見をいただくことができた。

最も大切なのは「安全を意識してバイクライフを楽しむこと」だ。何を置いても一番は事故に遭わないこと。ちょっとした工夫をすることで、事故の確率を下げることはできる。ただし100%避ける方法はないということもまた事実だ。

だからこそ出てくるのは装備の大切さ。中でもhit-airはケガを軽減してくれる。ただしこれも100%ではないという認識を忘れてはいけない。前原さんは竹内氏から直々に「万能ではないからね。死亡事故を重傷へ、重傷を軽傷へ、軽くすることしかできないんだよ」と言われたと振り返っていた。サクトモさんも軽傷で済んだことを喜んだ。防ぐのではなく軽減してくれる味方なのだ。

確かにエアバッグは着けていれば確実に助かるというものではない。しかし、「軽くする」「軽減する」といった言葉の意味がどれほど大きいか。事故を経験したお二人は、それが多くのライダーに伝わることを願っているだろう

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