シートバッグは、日帰り〜1泊ツーリングまで幅広く使える便利な積載アイテムだ。しかし、容量・素材・取り付け方式・開閉構造など、選ぶべきポイントが多く、初めてのライダーほど迷いやすい。
この記事では、シートバッグ選びで 最初にチェックするべき4つの項目 を整理しタイプ別にわかりやすく解説する。
① 容量:まずは“自分のツーリングの型”を知る
シートバッグ選びの最初の基準は 容量 だ。 自分がどんなツーリングをするのか(距離・泊数・季節)によって、必要な容量は変わる。
- 15〜25L:日帰り〜1泊向け(衣類・洗面道具・雨具)
- 30〜40L:1〜2泊向け(防寒着・着替えが増える)
- 40〜50L以上:キャンプ装備の一部も積載可能
【36L】FURCHTLOS EVEREST ロールバッグの場合

両サイドの振り分けバッグはEVEREST サイドバッグ(34L×2)
荷物をうまくまとめれば1泊ツーリングならこのサイズで十分に収納可能だ。
【50L】FURCHTLOS EVEREST ダッフルバッグの場合

キャンプ装備の大物も収納できる大容量モデル。
② 防水性:完全防水か、簡易防水か
シートバッグは完全防水を謳う製品や、簡易防水、そしてバッグそのものに防水性はないがレインカバーが付属するタイプなどさまざまだ。
完全防水バッグの特徴
- 水濡れから荷物を守れる
- 突然の雨でもレインカバーをかける必要がない
- ロールトップ式ならさらに防水性が高い
- 濡れた荷物を入れることはNG
- 高価なモデルが多い
【FURCHTLOS EVEREST ダッフルバッグ 50L】

【FURCHTLOS EVEREST ロールバッグ 36L】

簡易防水/レインカバー付属バッグの特徴
- 本体素材は防水ではないため、雨量が多いと浸水リスクがある
- レインカバー装着で一定の防水性は確保できるが、強風時や走行風でめくれやすい
- ジッパー開閉式が多く、荷室にアクセスしやすい
- 小雨〜短時間の雨なら十分対応できるが、長時間の雨天走行には不向き
【FURCHTLOS LEGACY DUFFEL BAG 17L/32L/46L】

完全防水を謳わずも、簡易的な防水性能をもつバッグもある。フルヒトロスのレガシーダッフルバッグシリーズは、本体こそ完全防水ではないが、大型の上蓋(フラップ)が水の侵入を防いでくれる。
③ 取り付け方式:着脱のしやすさ、荷崩れしにくさに注目


近年のモデルはどれも着脱方式がシンプルにまとめられている。問題は車体側だ。ベルトをかける「フックポイント」が少ない車種は取り付けに難儀しやすいため、後づけリヤキャリアなどの装着も視野に入れておこう
- シート下にベルトを通せるスペースがあるか
- ベルトがマフラーや可動部に干渉しないか
- バッグ底面の形状とシート(キャリア)形状が合っているか
④ 開閉構造:意外と見落とされがち
シートバッグは 開閉構造で使い勝手が大きく変わる。 ここを見落とすと、街乗りやツーリングでストレスになる。
- ロールトップ式:防水性が高く、荷物量に応じて調整可能(EVEREST 50L)
- フラップ式:開口部が大きく、出し入れが速い(LEGACY SADDLE BAG 16L)
- ジッパー式:一般的で扱いやすく、小物の整理に向く
街乗りでは「開けやすさ=使いやすさ」になるため、 用途に応じて開閉構造を選ぶことが重要だ。
【まとめ】
シートバッグ選びは、以下の4項目を順番にチェックすると迷わない。
- 容量:自分のツーリングの型に合っているか
- 素材:布系か樹脂系か、車体との相性はどうか
- 取り付け方式:自分のバイクに“確実に付くか”
- 開閉構造:荷物の出し入れがストレスなく行えるか
この4つを押さえておけば、用途に合ったシートバッグを効率よく絞り込める。
モトメガネいちおしシートバッグ
【FURCHTLOS LEGACY ロールバッグ 36L】

36Lの容量とIP66防水性能を備えたロールトップ構造のバッグ。付属ストラップ4本で車体に固定でき、上面のMOLLEシステムでポーチ追加も可能。エアリリースバルブにより荷室内の空気を排出でき、圧縮することで荷物の遊びを防止する。キャリーハンドルとショルダーストラップで降車後の持ち運びも快適だ。
【FURCHTLOS EVEREST ダッフルバッグ 50L】

キャンプ装備の大物も収納できる大容量モデル。ロールトップ式で防水性が高く、アウトドア志向のライダーに向く。








