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【動画あり】ドゥカティ「ストリートファイターV2/V4 SP」を発表

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ドゥカティのホームページ、また公式Youtubeチャンネルにて、2週間に1度のペースで行われている「ドゥカティ・ワールド・プレミア2022」。そのエピソード4が2021年11月12日(金)に公開された。

今回のワールド・プレミアではストリートファイターV2、ストリートファイターV4 SPが発表され、発売予定時期は両モデルとも2022年春頃を予定。価格はストリートファイターV2が199万円、ストリートファイター V4 SPが395万9000円(いずれも税込み)となっている。

目次

ストリートファイター V2およびストリートファイター V4 SP:成功を収めた「Fight Formula」コンセプトから派生した新しいドゥカティ・モデル

  • V4モデルの成功を受け、新型ストリートファイター V2およびストリートファイター V4 SPモデルを導入して、ドゥカティ・ストリートファイター・ファミリーを拡充
  • 「ファイター」の本質を表現したストリートファイター V2は、ストリートファイター・ファミリーの新しいエントリーモデルとして、大胆さとバイクの本質を完璧に融合
  • シリアルナンバーが刻印されるトップエンド・モデルのストリートファイター V4 SPは、クラスをリードする「SP」モデルのテクニカルスペックを「Fight Formula」に追加し、すでにカテゴリー最強となっているストリートファイター V4 Sのパワー・ウェイト・レシオをさらに改善

ストリートファイター V2 | ストリートファイター V4 SP

ドゥカティは、大胆かつバイクの本質を追求したストリートファイター V2とトップエンド・モデルとなるストリートファイター V4 SPの2つのニューモデルを導入して、ストリートファイター・ファミリーを拡充する。ドゥカティ・ワールド・プレミア・ウェブシリーズのエピソード4が公開され、この2台のニューモデルの詳細が発表された。

ストリートファイター V2

新型ストリートファイター V2は、他に類を見ないキャラクターを備えたスポーツネイキッドだ。このニューモデルは、スポーティなパニガーレ V2のDNAと、高い評価を受けたストリートファイターのコンセプトおよびスタイルを組み合わせたバイクを求めているライダーのニーズに応えるために開発された。その結果、扱いきれるパワーを発揮し、力強いパフォーマンスと最大限のライディングの楽しさを実現する、直感的で扱いやすいモーターサイクルが誕生した。

このプロジェクトは、成功を収めたドゥカティのコンセプト、「Fight Formula」(戦うための方程式)をパニガーレ V2に適用して再解釈したものである。この方程式に基づき、フェアリングが取り除かれ、高くワイドなハンドルバーが装着された。乾燥重量は178kgで、955ccのスーパークアドロ・エンジンは153psのパワーを発生し、最新世代のエレクトロニクス・パッケージを搭載している。

バイクの本質に忠実な新型ストリートファイター V2は、シャープなデザインを特徴としている。このニューモデルは、独特のヘッドライトをはじめとして、ストリートファイター V4のスタイル・エレメントを取り入れている。このヘッドライトは、ドゥカティ・スポーツバイクの特徴となっているV字型のDLRを想起させると同時に、有名な“ジョーカー”の不敵な笑みを思い起こさせる。このニューモデルの背景にあるデザイン・コンセプトは、スーパークアドロ・エンジンを出発点として、パニガーレ V2から継承されたメカニズムを中心に構築されている。

ライダー重視のエルゴノミクスは、スポーティさと快適性に重点を置き、ロードユースに焦点を合わせている。そのため、パニガーレ V2のセパレート・ハンドルに代わって、高くワイドなアルミニウム製ハンドルバーが装着されている。シート幅も広くなり、このモーターサイクルをさらに快適にするために、パッドの厚みも増している。さらに、フットペグは、レッグスペースを増やすためにポジションが変更された。これらすべての改善により、ライダーは、スポーティなライディングでバイクをコントロール下に置き、日常ユースにも容易に対応できるようになった。

ストリートファイター V2には、ユーロ5規制に適合し、153ps@10,750rpmの最高出力と101.4Nm@9,000rpmの最大トルクを発生する、955ccのスーパークアドロ・エンジンが搭載されている。このエンジンは、公道で楽しくライディングできるだけでなく、サーキットでもバイクを思いのままにコントロールして、軽快に走ることができる。ストリートファイター V2の最終減速比は、より多くのトルクを路面に伝達するために、パニガーレ V2と比較して低めに設定されている(パニガーレ V2の0.333に対して、ストリートファイター V2は0.349)。それにより、スロットルを閉じた状態から再び開けたときのエンジン・レスポンスも向上している。

このニューモデルを開発するにあたり、ドゥカティのエンジニアはシャシのセットアップに注意を払った。スーパークアドロ・エンジンは、コンパクトなフロント構造を構成するダイカスト・アルミニウム製のモノコック・フレームがシリンダー・ヘッドに固定され、シャシの構造部材として機能している。エンジンにも接続されている片持ち式スイングアームは、パニガーレ V2と比較して16mm長く、バイク全体の安定性を確保するための重要なポイントとなっている。このプラットフォームには、43mm径のショーワ製BPFフロントフォークとザックス製リア・ショックアブソーバーが装着されている。専用のキャリブレーションにより、公道ではより快適に、サーキットではまったく新しい次元の走る楽しさをライダーに提供している。

ストリートファイター V2には、5本スポークホイールと新しいピレリ製ディアブロ・ロッソ4タイヤが装着されている。サイズは、フロントが120/70ZR17、リアが180/60 ZR17で、ライダーのニーズに素早く対応し、卓越したコーナリング・フィールをもたらす。公道走行を考慮してアグレッシブな特性を抑えたブレーキパッドの採用を除いて、ブレーキシステム全体はパニガーレ V2と同じで、320mm径のダブルディスクを備えたブレンボ製M4-32モノブロック・ラジアルキャリパーを装備している。

また、ストリートファイター V2用に調整された、包括的でモダンなエレクトロニクス・コンポーネントもパニガーレ V2から継承されている。IMU6軸慣性プラットフォームは、すべての電子制御システムを管理し、空間内におけるモーターサイクルのポジションをリアルタイムで検知し、その情報をコントロール・ユニットに送信する。エレクトロニック・パッケージは、「スライド・バイ・ブレーキ」機能付きコーナリングABS EVO、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)EVO、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウン(DQS)EVO 2、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)EVOから構成されている。

ストリートファイター V2は、専用の設定を備えた3つの異なるライディングモード(スポーツ、ロード、ウェット)を備えている。エレクトロニック・パッケージは、ドゥカティ・データアナライザー(DDA + GPS)、ドゥカティ・マルチメディア・システムをはじめとして、ドゥカティパフォーマンス・カタログのさまざまなアクセサリーによって強化することが可能だ。

このニューモデルには、DRL付きフルLEDヘッドライト、ストリートファイター V4ファミリーを想起させる直感的なインターフェイスを備えた4.3インチのフルTFTメーターパネルが装備されている。

ストリートファイター V2は、2022年第1四半期からドゥカティ正規ディーラーネットワークで販売が開始される。カラーは、ドゥカティ・レッド(ブラック・ホイール)が設定されている。

ドゥカティパフォーマンス・カタログには、新型ストリートファイター V2のパフォーマンスやスタイルを向上させるための、数多くのアクセサリーが掲載されている。とくに注目すべきは、サーキットでさらに高いパフォーマンスを発揮できるように設計されたフロント・ウイングだ。

ストリートファイターV4 SP

ドゥカティは、2022年モデルのストリートファイター・ファミリーのトップエンド・モデルとして、ストリートファイターV4 SPを発表した。シリアルナンバーが刻印されるこのニューモデルは、伝説的な「SP」(スポーツ・プロダクション)という名称が冠されている。新型ストリートファイター V4 SPは、ボルゴパニガーレで生産される量産車中、もっともエキサイティングなネイキッドバイクだ。このニューモデルは、ストリートファイターのコンセプトである「Fight Formula」(戦うための方程式)と「SP」仕様を完璧に組み合わせた特別なテクニカルスペックにより、すでにカテゴリーのトップに君臨するストリートファイターV4 Sのパワー・ウェイト・レシオをさらに改善し、サーキットでより速く走ることが可能になっている。

ストリートファイター V4 SPは、スーパーレッジェーラ V4から派生した専用のカラーリング、プレミアムな装備、軽量化を特徴としている。装備重量は196kg(ストリートファイター V4 Sと比較して3kgの軽量化)。

本質的で魅力的な「ウィンターテスト」カラーは、MotoGPおよびスーパーバイク世界選手権(SBK)のプレシーズン・テストで使用するドゥカティコルセのレーシングマシンからインスピレーションを得て、ドゥカティ・スタイル・センターが考案した。マットブラックのフェアリング、マットカーボン仕上げのホイールおよびウイングに、鮮やかなレッドのアクセントとつや消しアルミニウム製燃料タンクを組み合わせることで、見事なコントラストが演出されている。さらに、ハンドルバーに刻印されたシリアルナンバー、カーボンファイバー製ウイングに配されたイタリア国旗を模したカラーなど、繊細かつ非常に美しいディテールも特徴としている。

ストリートファイター V4 SPには、5スプリット・スポーク・カーボンファイバー製ホイールが装着されている。このホイールは、ストリートファイター V4 Sに標準装備されている鍛造アルミニウム製ホイールよりも1.4kg軽量で、フロントで26%、リアで46%の慣性を低減することが可能だ。これにより、コーナーの切り返しにおける挙動が大幅に機敏で軽くなっている。専用のブレンボ製Stylema R®フロントブレーキ・キャリパーは、類まれな制動力を発揮するだけでなく、長時間のサーキット走行でも驚異的なパフォーマンスを発揮する*。

このニューモデルには、ライダーのライディング・スタイルに応じて減衰力を変更できるイベントベース・システムを備えたオーリンズ製Smart EC 2.0が装備されており、フロントに装着されたバイプレイン・ウイングとともにライダーの自信を高め、スポーティな走行で最高のパフォーマンスを実現する。

その心臓部には、208psの最高出力と123Nm@9,500rpmの最大トルクを発生する、1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンが搭載されている(ユーロ5規制に適合)。ストリートファイター V4 SPでは、デスモセディチ・ストラダーレにSTM-EVO SBK乾式クラッチを組み合わせている。これにより、非常にアグレッシブなシフトダウン時でもスリッパー機能がより効果的に働き、「スロットルオフ」時の非常に滑らかな挙動が実現している。これは、サーキットで限界までプッシュした際に、非常に重要な要素となる。

この特別なモーターサイクルは、ポジションを調整可能で、CNC機械加工が施されたフットペグ、カーボンファイバー製フロント・フェンダー、リチウムイオン・バッテリー、カーボンファイバー製オープン・クラッチカバー、ナンバープレート・ホルダー取り外し用キャップといった、サーキット走行に適したさまざまなアクセサリーによってさらに強化されている。

そのテクニカルな装備により、ストリートファイター V4 SPは、ネイキッドバイクをサーキットで走らせて、素早くタイムを出したいライダーにとって理想的なモーターサイクルとなっている。その類まれなブレーキ性能、素晴らしい高速安定性により、このモーターサイクルは、コーナーでより容易に車体をバンクさせて、より早く頂点に到達することが可能だ。

ストリートファイター V4 SPは、「ウィンターテスト」カラーが設定され、シングルシート構成となる。このニューモデルは、2022年第1四半期からドゥカティ正規ディーラーネットワークで販売が開始される。


※バイクの仕様および発売時期は市場によって異なる場合がある。
※本製品は、クローズド・コースでの競技に使用するレース車両専用に設計されている。公道での使用は法律で禁止されている。

※日本での発売予定時期とメーカー希望小売価格
ストリートファイター V2:2022年Q1 199万円(税込み)
ストリートファイター V4 SP:2022年Q1 395万9000円(税込み)

ドゥカティYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCzGsJzGNCfvY9x6Ij2XiODw

リリース提供元:ドゥカティジャパン株式会社

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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