冬のツーリング・ドライブでは、冷えた体を温めてくれる“ご当地グルメ”が楽しみのひとつ。各地の食材を生かした鍋料理や汁物、焼きたての名物を探しに行くことは、愛車とフラリと出かける十分な理由になるはず。今回は、寒い季節だからこそ立ち寄りたい、地元の絶品グルメがそろう道の駅を厳選して紹介する。
1.道の駅 いくさかの郷【長野県】
郷土料理の“とうじうどん”&昔ながらの“灰焼きおやき”

長野県生坂村にある「道の駅 いくさかの郷」は、地元産農産物の直売所や食事処を備えた道の駅だ。名物の灰焼きおやきは、灰の中でじっくり焼くという昔ながらの製法で熱々に焼き上げられ、寒い時期に体を温めながら食べられる郷土グルメとして人気が高い。


また、食事処では「とうじうどん」が食べられる。これは、柄付きの籠に茹でたうどんを入れて、具だくさんの味噌仕立ての汁の中で温めて食べる郷土料理だ。地元の小麦を使ったうどんは、野菜の旨味が溶け込んだ温かい汁と相性がよく、体が冷えた時に心も体も温めてくれるだろう。

【周辺のおすすめスポット】
◆安曇野大王わさび農場
入場無料で自由に散策でき、飲食店や売店もある観光スポットとなっている。わさび田の横を流れる蓼川では、クリアボートに乗って楽しむアクティビティも体験できる。
◆豊科温泉 湯多里山の神
ナトリウム炭酸水素塩泉の温泉は、ヌルヌルとした湯で、入浴後は肌がスベスベになる「美人の湯」として評判。シャワーにも源泉が使用されている。料金は大人650円。
2.道の駅 めじかの里土佐清水【高知県】
宗田節の「だし」でほっと一息

高知県土佐清水市にある「道の駅 めじかの里土佐清水」は、2023年にリニューアルされた広い施設で、農産物直売所・レストラン・カフェがそろう道の駅だ。特産の宗田節(ソウダガツオの削り節)は全国生産の7〜8割を占め、あっさりとした中に深い旨味があるだしとして評価されている。

カフェでは削りたての宗田節をたっぷりのせた宗田節だし茶漬けが提供されており、熱々のご飯に香り高いだしをかけて食べると、宗田節の濃厚で上品な風味が口中に広がる。また宗田節のだしはだしスープやうどんにも使われ、魚介の旨味を存分に味わえる冬グルメとして人気が高い。

◆足摺岬
四国最南端の岬。岬にある展望台からの眺めが絶景!目の前に広がる水平線と太平洋を眺める270度のパノラマビューを楽しめる。運が良ければ、ウミガメの姿が見られるかも。岬の先端には白い灯台が建っており、灯台までは遊歩道が整備されている。
◆ジョン万次郎資料館
ジョン万次郎についての資料が展示されている資料館。子どもの頃寮に出た際遭難し、アメリカの捕鯨船に救助されアメリカに渡った日本初の国際人。遭難から帰国までの人生を、学ぶことができる施設だ。
.道の駅 富士吉田【山梨県】
圧倒的なコシの強さ!吉田のうどん

物産館と食堂を備えたツーリングの休憩スポットだ。ただし、標高約900mの富士山北麓に位置するため、道路状況の確認と防寒対策は万全に。


富士吉田市の郷土料理「吉田のうどん」は、非常に強いコシの太麺が最大の特徴であり、噛むほどに小麦の風味が広がる。出汁は魚介を基調とした薄味で、温かい汁に浸した麺とよく合う。定番の具材であるキャベツや甘辛く煮込んだ馬肉が載る。さらに薬味の「すりだね」を加えることで、辛みと旨味が増し、味に変化をつけられる。

富士山に降った雨や雪が地下に浸透し、25~40年近くかけて富士山の火山岩で濾過されて湧き出た水を汲むことができる。ミネラル分が豊富で、おいしく、まろやかな軟水で、そのまま飲んでも、コーヒーやお茶を淹れるのにも最適。水を汲む人で列ができる人気の湧き水だ。
【周辺のおすすめスポット】
◆道の駅 かつやま

河口湖畔にある景観の美しい道の駅。売店では地元の特産品や新鮮野菜を販売。レストランでは郷土料理のほうとうや「イトリキカレー」を楽しめる。道の駅の目の前は広大な芝生広場の公園となっており、のんびりと過ごすことができる。2階の展望台からは、河口湖を一望できる。







