都心から約1時間、アクセスも良好な「道の駅 べに花の郷おけがわ」には、訪れた人の心をつかむソフトクリームがある。その名も『べに花の郷おけがわミルクソフト』。見た目の美しさと味わいの両方にこだわった一品で、いま注目を集めている。映えも味も楽しめる、ご当地スイーツを求めて出かけてみてはいかがだろうか。
絶対に食べたいソフトクリーム『べに花の郷おけがわミルクソフト』

最近のソフトクリームはトッピングでデコレーションした映え系ソフトクリームも多いが、クリームの形にこだわり、クリームだけで映えるソフトクリームを提供するのが、2025年3月にオープンした『道の駅 べに花の郷おけがわ』だ。
コーンの上にたっぷりとのるクリームは、桶川市民の花「べに花」をイメージ。この花の形を作るために、なんと専用の口金を特注したそうだ。ソフトクリームマシンは「ソフトクリーム界のフェラーリ」ともいわれるカルピジャーニ社のマシンを使用。このマシンで絞られたソフトクリームは、ふわっと軽い食感と、絹のような舌ざわりが特徴。そのなめらかさと口どけは別格だ。見た目は盛りが多く見えるが、軽やかな食感なので、最後まで飽きずに美味しく食べられる。
都心からそれほど離れていない桶川市だが、市内に7軒の酪農家がある酪農業が盛んな地域である。ソフトの原料には埼玉県産の牛乳「うしのちち」が使用され、濃厚な味わいのミルクソフトとなっている。
この花の形に絞るのは普通のソフトクリームに比べると難しいとのこと。圧倒的ななめらかさと、牛乳の濃厚さ、技術とカタチへのこだわりが詰まっている。人気なのが納得の絶品ソフトクリームだ。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆オッケー桶川クリーム生ドーナツ

3日間かけて仕込んだもちもちとした生地に濃厚なカスタードクリームを包み込んだドーナツ。油っぽさが少なく、ふわふわした軽やかな口当たり。9・11・13・15時にできたてのものが店頭に並ぶ。行列必至の大人気商品だ。
◆男気とまと~麺
植え付け時以外は水を与えない無かん水栽培を行うことで、味が濃縮したトマトに育つという。地元・手島農園の「男気トマト」を丸ごと1個使用し、甘みと旨みが凝縮されたトマトスープとなっている。優しい味わいが特徴で、仕上げにオリーブオイルがかけられており、ラーメンなのにパスタのような味わいが楽しめる一品だ。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『べに花の郷おけがわ』は東京から約1時間、圏央道の桶川北本ICから約700mとアクセスが抜群。「食のテーマパーク」をコンセプトにさまざまなグルメを楽しめる場所となっている。レストランでは、桶川市で生産される「男気トマト」や、「武州和牛」を使用したメニューや県産小麦を使用したうどんなどを楽しめる。羽釜で炊いたご飯を使ったおむすび専門店ではバリエーション豊富なおむすびを味わえる。ソフト&クレープ店のクレープは行列ができるほど大人気。クリーム生ドーナツが人気No.1のベーカリー、シュークリームやプリン、パンケーキなど県産の牛乳を使ったミルクスイーツもテイクアウトできる。物販エリアには数多くのオリジナル商品を含め、地元産の農産物、土産品、惣菜や弁当、鮮魚などを販売する。



道の駅 施設紹介














買い物はオリジナル商品、地元産農産物、土産品、惣菜や弁当、鮮魚などを販売する物販エリアで、食事は桶に入った海鮮丼が名物の「べに花の郷 桶まる食堂」、手作りおむすびの専門店「羽釜ごはん むすびの郷」で楽しめる。県産牛乳を使用したスイーツを提供する「オッケー桶川ソフト&クレープ」や「オッケー桶川ミルク」があり、スイーツも充実している。ほかにも、『オッケー桶川ベーカリー』では焼きたてパンがずらりと並び、『つぼ焼き芋』では壺でじっくり焼いた芋の香りが漂う。ドッグランを併設しており、愛犬と一緒に訪れてもゆったりと過ごせる。
道の駅周辺の百名道!

霧降高原道路は、日光から大笹牧場へ至る観光道路で、2006年に無料化され利便性が向上した。路面状態も良好で走りやすく、景色を楽しみながら走りを満喫でき、日光三滝のひとつ霧降の滝や、標高1434mにあり天候次第で絶景も望める六方沢橋など観光も楽しめる。終点の大笹牧場では牧歌的な風景が広がり、さらに足を延ばせば温泉地もある。東京都内からだと片道180kmほどと日帰りツーリング圏内である。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ








