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バイクカバーは雨上がりにすぐ外すべき?蒸れやサビを防ぐ対処法

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

雨が上がったあと、濡れたバイクカバーをそのままにしていませんか。

カバーは雨やホコリからバイクを守るために役立ちますが、内部に湿気がこもると、車体が乾きにくくなることがあります。一方、雨がやんだ直後に外すと、再び雨が降ったり、濡れたカバーで車体をこすったりする可能性もあります。

雨上がりのカバーはいつ外せばよいのか、すぐに外せない場合の対処法とあわせて解説します。

目次

結論:雨が上がったら、乾かせるタイミングで一度外す

雨が上がり、安全に作業できる状況であれば、バイクカバーを一度外し、車体とカバーを乾燥させるのがおすすめです。

ただし、雨がやんだ瞬間に必ず外さなければならないわけではありません。すぐに雨が降りそうな場合や、風が強い場合、夜間で作業しにくい場合は、天候が落ち着いてから対応してもよいでしょう。

大切なのは、濡れたカバーを長期間かけたままにしないことです。晴れ間や雨の止んでいる時間を利用してカバーを外し、内部の湿気を逃がします。

車体が濡れている場合は、カバーを外すだけでなく、残った水分も拭き取りましょう。

雨を防いでもカバー内部が湿ることはある

バイクカバーをかけていても、内部が完全に乾いた状態とは限りません。

カバーの内側や車体が濡れる原因には、次のようなものがあります。

  • カバーの縫い目などから雨水が入り込む
  • 地面から湿気が上がる
  • 風で吹き込んだ雨が車体へ付着する
  • 気温差によってカバー内部で結露する
  • 雨の中を走った車体へカバーをかける
  • 経年劣化ではっ水性や防水性が低下する

「防水」と表示された製品でも、使用条件によって水が浸入する場合があります。たとえばデイトナの製品にも、はっ水加工や縫製部分の処理が施されている一方、完全防水ではないとの注意書きがあります。デイトナ「バイクカバー200μ ブラック」

外側が濡れているだけに見えても、雨上がりにはカバーの内側や車体の状態を確認しておくと安心です。

湿気がこもるとサビや劣化につながる

カバー内部の湿度が高い状態では、車体に付着した水分が乾きにくくなります。

特に、次のような金属部分には注意が必要です。

  • チェーン
  • ボルトやナット
  • ブレーキディスク
  • フロントフォーク
  • ホイール周辺
  • マフラーやエンジン周辺

短時間で車体全体がサビるわけではありませんが、濡れた状態を繰り返したり、泥や塩分を含んだ水分が残ったりすると、腐食を進める原因になります。

また、シートやグリップ、樹脂部品などに湿気が残り続ければ、汚れやカビ、においが発生する可能性もあります。

カバーは雨から守るだけでなく、内部の湿気を逃がせる状態で使うことが重要です。

雨上がりにバイクとカバーを乾かす方法

雨が上がったら、次の手順で状態を確認します。

  1. カバー表面の水滴を軽く落とす
  2. 車体をこすらないよう、ゆっくりカバーを外す
  3. カバーの内側が濡れていないか確認する
  4. 車体の水分を柔らかい布で拭き取る
  5. カバーを広げて表裏を十分に乾かす
  6. 車体とカバーが乾いてから、再びかける

カバーに砂やホコリが付着した状態で引きずると、車体に細かな傷が付く可能性があります。強く引っ張らず、前後を確認しながら外しましょう。

干す場所がある場合は、物干し竿などに広げて風を通します。濡れた面を折り込んだまま放置すると乾きにくいため、途中で表裏を返すと効果的です。

なお、濡れたカバーを乾燥機に入れたり、高温の暖房器具へ近づけたりすると、生地やコーティングを傷めるおそれがあります。洗浄や乾燥は製品の説明書に従ってください。

すぐにカバーを外せない場合はどうする?

仕事や外出などですぐに対応できなくても、雨が上がったあと数時間以内に必ず外さなければならないという決まりはありません。

帰宅後や翌日など、安全に作業できるタイミングで内部を確認しましょう。雨が何日も続く場合は、短い晴れ間を利用して裾を開き、湿気を逃がす方法もあります。

ただし、カバーをめくったまま離れると、風で飛ばされたり、雨水が入り込んだりする可能性があります。換気中はその場を離れず、作業後にはベルトやひもで固定し直してください。

通気口のあるカバーを選ぶのもひとつの方法です。デイトナの一部製品では、カバー内の湿気を排出するエアベンチレーションが設けられています。デイトナ「ブラックカバー ウォーターレジスタント ライト/クイック」

ただし、通気口があっても内部が必ず乾燥するとは限りません。雨が続いたあとは、ときどき車体の状態を確認しましょう。

濡れた車体にすぐカバーをかけるのは避ける

雨天走行から戻ったバイクへ、そのままカバーをかけるのは避けましょう。

まず、エンジンやマフラーが十分に冷えるのを待ちます。熱い状態でカバーをかけると、生地が溶けたり変形したりするおそれがあります。製品によって耐熱性は異なるため、「耐熱」と表示されていても使用方法を確認してください。

車体が冷えたら、泥などを落として水分を拭き取り、できる範囲で乾燥させてからカバーをかけます。

雨が降り続いており、完全に乾かせない場合は、水滴を拭き取るだけでも構いません。その後、天候が回復したときにカバーを外し、改めて車体とカバーを乾かしましょう。

まとめ

雨上がりのバイクカバーは、安全に乾燥させられるタイミングで一度外すのがおすすめです。雨がやんだ直後に必ず外す必要はありませんが、濡れたまま長期間放置するのは避けましょう。

カバー内部には、雨の吹き込みや地面からの湿気、結露などによって水分がたまることがあります。カバーを外したら、内側だけでなく車体も確認し、残った水分を拭き取ります。

雨が続く場合は、短い晴れ間に換気し、天候が回復したら車体とカバーを十分に乾燥させましょう。

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