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ツーリングのトラブル不安を軽減!プロの工具屋さんが作ったバイク用車載工具セットが秀逸だった

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【brand pickup】

目次

信頼性の高いバイク用車載工具でバイクメンテが身近に

任意保険に付帯するロードサービスが一般的になった現代、ツーリング先で故障などのトラブルに遭遇してもライダー自ら対処する必要はほとんど無くなりつつある。

現行機種の純正車載工具はどんどん簡素なものになっているし、バイクのハイテク化も手伝って、メンテナンスに関心を持つライダーは少なくなるばかりだ。

ただ、バイクがいくら高性能になっても故障や転倒などアクシデントがゼロになることは無い

また、ボルトが少し緩んでいたり、ウインカーの球が切れたりといった軽微なトラブルならロードサービスに助けを求めずに、自分で対処できればツーリングのタイムロスを防ぐことができるのは間違いないだろう。

バイクのメンテナンスというものは実は非常に楽しいものである。

工具を使って自分の手で愛車のミラーの角度を調整する」たったそれだけの作業でもバイクが自分の体にフィットしていき、愛車への愛着が深まるはずだ。

ただし、そうした作業を行うには優れた工具が欠かせない。

優れた工具は作業者の技術を補ってくれるので、ボルトをナメたりといった失敗も少なくなる。メンテナンスのビギナーほど良い工具を使うことがおすすめだ。

世界中の上質工具を取りそろえる専門店「ファクトリーギア」

国内のみならず海外にも店舗展開する「ファクトリーギア」は、プロの自動車整備士や趣味としてメンテナンスを楽しむサンデーメカニックなら誰もが知ってる有名な工具専門店だ。

その品ぞろえは素晴らしく、明るい店内には世界中から取りそろえた有名メーカーのブランド工具がずらりと並ぶ。

また、同社がプロデュースするオリジナル工具ブランドの「DEEN」は、精度や使いやすさ、堅牢さなど工具に求められるスペックが優れているのはもちろんのこと、プロダクトとしての美しさにも秀でており、メカニックや工具マニアも一目置く存在となっている。

世界中の工具を知り抜いたファクトリーギアだからこそ実現できた完成度の高さで、一流メーカー工具と同じく保証まで用意されている。

ファクトリーギアがプロデュースしたバイク用車載工具セット「I’ll be back」

そんな「プロの工具屋さん」であるファクトリーギアがバイク用車載工具セットを新発売した。

その名も「I’ll be back」。

未来から来た殺人マシーンが暴れまくる大ヒット映画のセリフの通り「もどってくる」という言葉が商品名になっている。

「I’ll be back」は全3種類のラインナップとなり、いずれもバイクで携行することが前提とされているので、最小限で最大限の働きをする入り組みが厳選されている。

セットに入る工具はいずれも自社ブランドDEENとなり、普通に扱えばバイクに乗り続ける限り一生使える信頼性の高さを誇る。

ここからは各セットの内容をツーリング先の実際のトラブル対処事例と共にご紹介したい。

2万円台のバイク用車載工具セット「I’ll be back kit」

I’ll be back kit 2万2000円

「I’ll be back」の中でも最もベーシックかつ最上位のセットは、専用収納ケース、ラチェットハンドル付きのビットセット、ソケットセット、充電式カラビナLEDライトが他の2種と異なる特徴。

モンキーレンチ、プライヤー、10mmのコンビネーションレンチは他の2種と共通となる。

収納バッグは車体への装着も可能!

「I’ll be back」のロゴ入りツールバッグは防水仕様で、ファスナーも止水タイプが使われている。

バッグ裏面のループにベルトを通せばバイクの車体に固定することもできる。

収納スペースの限られたバイク用ならではの心遣いだ。

暗所で便利なまばゆい光を放つLEDライト!

夜間はもちろん、昼間でも下回りの確認に便利なLEDライトは強烈な明るさだ。カラビナ、マグネット装備なので、車体などに固定すれば両手をフリーにして作業できる。

スポット光と広範囲を照らせる側面のCOBライト2WAY式となっている。

拡張性の高いビット&ビットラチェットセット

ラチェットハンドルも入ったビットセットは多彩な使い方ができる。

プラス、マイナス、ヘックス、トルクス、穴あきのトルクスビットが各サイズ入っており、車体の様々なボルトに対応。

ハンドルは小さな中に様々な機能が詰まっている。左右回転をレバーで切り替える通常のラチェットハンドルのような使い方もできるし、ヘッド部分には指先で早回しできるダイヤルも装備、さらに使いやすい角度に設定できる首振り機能付き。

各種ビットが直でセットできるし、1/4sqアダプターを使えばソケットハンドルに変身!

もちろん、エクステンションバーの先端にもビットやソケットの装着が可能。

さらにハンドルのエンド部分にもビットホルダーが設けられているので、ビットを装着してドライバーハンドルのように使うこともできるし、エクステンションを繋げてハンドルを長く使うこともできるのだ。

ひとつで何役も兼ねるラチェットハンドルは車載工具に最適なのである。

ソケットは8pcセット

ソケットは5.5、6、7、8、10、12、13、14mmがセットになっている。

一般的に車体に使われるボルトは8mmから上が多いだろうが、まれにカスタムパーツのテールランプなどの5.5mm頭のボルトが使われていたりするので、あると便利だ。

ビットセット付属のハンドルと組み合わせて使用する。

差し込み角は通称「シブイチ」と呼ばれる1/4sqなので(ソケットの規格には1/4sq以外にも3/8sqと1/2sqが存在する)大きなトルクをかけることはできない一方、繊細な締め付け作業にはシブイチの方が適している。なにより、小さいのでバイクの車載用としては最適だ。

キャリパーのマウントボルトなど高トルクの部分は本締めはできないまでも、緩みの確認を行うには十分だ。

1万円台のバイク用車載工具セット「I’ll be back light kit」 & 「I’ll be back tool set」

I’ll be back light kit 1万2900円

I’ll be backの3種類のうち、2種類は工具の入り組みに関しては同一だ。

I’ll be back tool set 9900円

違いはマイクロファイバーの収納布が付属するか否かになる。

I’ll be back kitにも付属する収納布は裏面と表面が別の素材でできており、ソフトに吸着するマジックテープのようになっている。工具をくるむのに非常に具合が良い。

工具を包んでおけば走行振動でガチャガチャ擦れあうこともないし、出先のトラブル時には路面に敷いて外したネジを置いておけば紛失しづらい。

シート下に収納スペースがあるなら収納布で包んでそのまま入れておけば良い。

3種すべてに付属するコンビネーションレンチは10mmなのがポイント!

常に振動にさらされているフェンダーにマウントされているナンバープレート。ボルトが緩んで脱落し、ナンバーを紛失するケースもある。

すべてのI’ll be backには、ナンバーボルトを締めることができる10mmのコンビネーションレンチ(片方がメガネで片方がスパナ)が入る。

バイクのバッテリーにもたいてい10mm頭のボルトが使われている。

写真のレバーは折れていないがイメージとして撮影。

このスパナは長さもちょうど良いので、転倒でレバーが折れてしまった場合にも役立つかもしれない。スパナを折れたレバーの添え木にしてタイラップで縛れば応急処置できるケースもある。

同様にチェンジペダルやリアブレーキが折れた際の添え木にも使えるかもしれない。

“アゴ”に多彩な機能あり!カッター付きプライヤー

プライヤーもメンテナンスでは欠かせないツールだが、3種すべてに入り組まれるDEENのプライヤーはひと味違う。

先端のギザギザが綾目になっているので、咥えて引っ張るときはもちろん、捻るようなときにもしっかりグリップできる。

さらに、アゴの根元の部分にカッターを備えており、タイラップやステンワイヤーなど切断もできるのだ。

ナンバーの片側のボルトが脱落したなんて時はタイラップが便利だが、そんな際も余分をサッと切ることができる。

マフラーのサイレンサーボルトも振動で緩みやすく、気づいたときにはボルトが脱落してそのまま走るのは危険なケースも。熱がかかるのでタイラップではなく、ステンワイヤーを使えば応急処置できる。

ボルトやナットをがっちりホールドするモンキーレンチ

携行する工具の数をなるべく抑えたい場合、アゴの大きさを任意に変えて様々なサイズのボルトやナットに対応できるモンキーレンチは非常に便利である。

しかし、モンキーレンチは構造上アゴにガタが発生しやすく、ボルトやナットの頭をナメやすいこともある。

DEENのモンキーレンチは触れてみればすぐにガタが少ないことがわかる精度の良さだ。

アゴには独自の凹凸が設けられており、ボルトやナットの頭を線ではなく面で押さえることができ、ホールド性が非常に高いのが特徴だ。

ミラーは安全のため、対向車や通行人と接触した時にすぐに緩んで手前に倒れるようになっている。だから、走行振動などで緩むことも多いのだ。そんな時の締め付けにモンキーレンチが重宝する。

使い勝手に優れたスピンナータイプのビットハンドル

I’ll be backのツールセットとライトキットは、ビットセットとソケットの代わりにスピンナータイプのビットハンドルと5つのビットが入り組まれる。

ビットハンドルは首振り式なので、より大きな力を加えたい時にはL字に。早回ししたい時には真っすぐの状態でドライバーのように使うことができる。

マグネットとロック機構によって、ボルトの頭に喰ってビットが抜けてしまうことがない。屋外でビットの紛失リスクを低減できるの心遣いが素晴らしい。

ヘックスビットを装着すれば多くの機種のカウルやスクリーンの脱着もできるだろう。

10mmのコンビネーションレンチと組み合わせれば、ほとんどの機種のレバー交換もできるはずだ。

I’ll be backのツールセットとライトキットにもLEDランプが付属する。小型で明るさも十分だ。

I’ll be back を自分だけの車載工具に育成していこう!

I’ll be back は多くの機種に対応できる平均をうまく取り入れた入り組みになっており、そのまま携行すれば、いざという時にツーリング先で活躍してくれることは間違いないだろう。

しかし、バイクは機種ごとに使われているボルトやナットのサイズも様々なので、このI’ll be backをベースに必要な工具類を追加して自分だけのI’ll be backをつくるのが正解だ。

あれこれ想像を巡らせて工具を準備したり、実際にI’ll be backを使って自分の手で愛車に手を加えれば、その体験も含めてツーリングの思い出の1ピースになる。

ビニールテープも携行しておくと便利なアイテムだ。

なお、I’ll be backは9月に全国のファクトリーギアやバイク販売店などで発売予定。さらに今回発売のミリ仕様に追加してハーレーにも使えるインチ仕様の発売も予定されている。

もうすぐ、秋のツーリングシーズンがやってくる。

ぜひ、I’ll be backと一緒に旅を楽しんでみてはいかがだろうか?

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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