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バイクライフがはかどる!フロントホイールスタンドでバイクを直立駐車

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目次

フロントホイールスタンドの使い方と利用シーンあれこれ

バイクは乗っているより保管している時間のほうが長いわけですが、多くの場合、サイドスタンドで駐車していることと思います。

サイドスタンドは便利なのですが、車体が傾きますのでメンテとか洗車の時は少しばかり不便なのは否めません。

最近ではセンタースタンド標準装備車はほとんど見当たらなくて、自分でメンテや洗車をするなら、リアタイヤを浮かすメンテナンススタンドが必要不可欠。しかし、一人でスタンド・アップするのを不安に思う人も少なくありません。

フロントタイヤを乗り上げて車体を直立固定するフロントホイールスタンド

バイクライフの中ではバイクを直立させておきたい場面というものに行き当たることがあります。

  • 省スペースで駐車保管したい場合
  • 洗車やメンテナンスの時
  • メンテナンススタンドをかける際
  • トランポで運搬する際

そんな時に便利なのが「フロントホイールスタンド」です。

他に「ホイールチョック」とか「フロントホイールクランプ」とか呼ばれることもあります。

ネット通販サイトやバイク用品店では様々なメーカーの様々なフロントホイールスタンドが販売されていますが、概ね同じような構造で同じような用途で使うことができます。

私が個人で所有しているのは10年近く前に買った工具メーカー「アストロプロダクツ」の商品。

大きくて重いのですが非常に便利です。

フロントホイールスタンドはフロントホイールを乗り上げる形で使用します。

フロントホイールを迎えて抱え込む様に固定するシーソーのようなパーツがキモとなります。

この向きでバイクのフロントホイールを乗り上げて

これでホイールが固定されます。

ホイール径に応じて調整機構が付いているものが多いです。

たいていスタンドが外れないようにロックが付いています。

スタンドの使用方法

STEP

シーソーを手前に傾けた状態でスタンドを置きます。

STEP

スタンドを目指して真っ直ぐにバイクを押してフロントタイヤを乗り上げます。

STEP

そこからゆっくり車体を押して前進させます。エンジンをかけた状態や助走をつけて車速が速い状態だと、勢い余ってスタンド自体がズレる可能性もあるのでなるべくゆっくり慎重に。

STEP

タイヤがスタンドのストッパーにぶつかったら、もう固定されているのでバイクは自立状態となります。これで安定を確認しつつ、バイクから手を離す事ができます。

STEP

最後にロックをかけておくと安心です。スタンドを外す際は、ロックを外した状態で車体を後方に引くように動かせばスタンドが外れます。

慣れないうちは見た目にも不安定に感じるのですが、この状態で車体を揺すってもかなり安定しています。バイクが倒れる時はスタンドごと倒れることになるので、かなりの衝撃や揺れがないと転倒しません。

省スペース保管が可能!

想定外の大きな地震が来ると転倒してしまうかもしれないですが、それはサイドスタンドやセンタースタンドでも同様のリスクがあるので、日常の保管用として使うこともできます。

ただ、屋外使用は想定外だと思うので、屋内保管が前提になるとは思います。バイクが直立状態となるので、細いスペースにも駐車が可能となります。

洗車やメンテに便利!

サイドスタンド状態だと傾いた側はどうしても手が入りづらいものです。しかし、フロントホイールスタンドを使えば車体が直立するので、洗車時にはかなり作業性が良くなります。

また、バイクが直立すればエンジンオイルや冷却水などのレベル確認にも都合が良いです。

メンテナンススタンドをかける際にも

メンテナンススタンドをかける時には車体を直立させないとならないので、一人でスタンドアップするにはコツが必要となります。しかし、フロントホイールスタンドを使えば車体は直立状態を維持しますので、一人で簡単にメンテナンススタンドをかけることができるのです。

ただし、フロントホイールスタンド使用時はバイクの位置は動かないので、使用できるメンテナンススタンドは、ローラー付きのものに限られます。

バイクの位置が変わらず、メンテナンススタンドがスイングアーム下にもぐり込んでリアホイールを上げるイメージです。

トランポでバイクを運搬する時も

バイクをトランポで運搬する際は、とにかくフロントホイールが動かないように固定するのが肝要です。積載されたバイクは、トランポの加速時よりブレーキング時の方が安定を失いやすいので、バイクが前方に動かないようにフロントタイヤをしっかり固定物に付き当てて、フロントフォークを縮めた状態でタイダウンで縛ればしっかり安定します。

トランポの車内にはバイクのフロントホイールを付き当てるような都合のよい構造物などは無いですし、かといってフロントシートの背の部分にタイヤを当てると、シートの弾力でうまく固定できないし、シートが傷むし、座ると背中のところにフロントタイヤの感触を感じたりするので、おすすめできません!

そんな時に、フロントホイールスタンドがあると、しっかりバイクを固定できるし、バイクは勝手に直立状態を維持してくれるので、タイダウンで縛りやすく、なにかと好都合なのです。

このように、フロントホイールスタンドは、バイクライフの様々なシーンで活躍が見込まれます。

今では5000円前後で購入できますので、ひとつ持っておいてはいかがでしょうか?

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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