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交換手順解説 バイクの印象激変!高精度&高コスパを極めたアルミステップ!

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目次

SPEEDRAアルミ削り出しステップ

バイクの車体の中でもステップやレバーといったパーツは、数百万もするスーパースポーツでも、小排気量のロードモデルでも同じようなアルミの鋳造品や鍛造品が使われている例が多い。 

純正ステップは素材色のままのアルミ製や防震ラバーが貼られたスチール製が一般的。

そんな汎用純正パーツを高品位なアルミ削り出しのアフターパーツに換装するだけでバイクの印象はガラッと変わってくるため、カスタマイズのひとつとして非常にお勧めだ。 

アルミビレットパーツを得意とするSSK

そんなアルミの切削パーツやカーボンパーツの製作を得意とするSSKは新鋭のパーツコンストラクターである。同社の二輪パーツブランドが「SPEEDRA」だ。

その製品群はいずれも美しい造形と高い精度が特徴で、さらに価格がリーズナブルな点も魅力のひとつ。 

ここで紹介するステップもそんな魅力あふれる製品だ。 

SPEEDRAアルミ削り出しステップのおすすめポイント

  • ボルトオンで車体加工無く装着可能
  • 高精度で美しい造形と7色のカラーバリエーション
  • 豊富な適合機種
  • ノーマルを凌ぐ良好なグリップ性能

美しい造形と機能性を両立したSPEEDRAのアルミ削り出しステップ

SPEEDRAのステップは、純正と交換するだけで簡単装着が可能。車体側に加工などは一切必要がないので、すぐにノーマルの状態に復元することもできる。

バックステップのように固定式ではなく、ノーマル同様可倒式である点は維持されるため、立ちゴケなどの転倒時もステップの折損を防ぐことができる点も安心感が高い。

さらに純正よりも足が滑りにくくなるので、スポーツライディング時にも足の踏ん張りが効くようになるし、雨天時などでも足の滑りの抑制効果も見込むことができる。

そしてなんと言っても魅力は造形の美しさだ。強度と対蝕性に優れたアルミニウム合金A6061-T6材を使用し、精密マシニング加工によって削り出されたステップは緻密な造形で、切削痕も美しい。

この造形を引き立てるのがアルマイト加工だ。彩を豊かにするだけでなく、耐久テストを重ねた中から最適なアルマイトを選定することで、優れた発色と耐候性を得ることに成功している。

アルマイトは全7色のラインナップで車体のカラーリングや好みの応じて選べるようになっており、選択の幅は非常に広い。さらにライダー側だけでなく、タンデム側も合わせて交換ができるので、より、自分らしいカスタマイズを楽しむことができるのだ。

「スタンダード」と「レーシング」の2タイプでマシンの魅力を引き出す

SPEEDRA アルミ削り出しタンデムステップ スタンダードタイプ

円筒形状で端部に樹脂キャップを装着したスタンダードタイプは、裏面に肉抜き加工が施され、見た目以上に軽量に仕上がっている。全7色をラインナップ。

根元の部分には「SPEEDRA」のロゴマークがレーザーにて刻印される。

ステップの滑り止めは緻密かつ繊細な造形が見て取れる。

SPEEDRAアルミ削り出しステップ レーシングタイプ

バンク角を確保するため、裏側が大胆にカットされたレーシングタイプ。スッキリとしたフォルムなので、フルカウルモデルにお勧めだ。

目の細かいローレット加工によって、スタンダードタイプよりも優れたグリップ力を発揮する。

サイドの部分にはやはり「SPEEDRA」ロゴのレーザー刻印が入る。

適合は140車種超!装着はアダプター(取り付けカラー)を介して行う

ステップバー自体は汎用品となっているが、各メーカーや機種に応じたアダプターを使用することで幅広い車種に装着を可能としている。このアダプターもシルバーとブラックの2色からチョイスすることができる。

ステップとアダプターはボルトでしっかり固定される。精度がきっちりと出ているので、ガタの無いダイレクト感を実現する。

高い信頼性とスピーディーな製品化を可能とする自社開発体制

SPEEDRAの製品は自社で設計から試作までを行なっているため、スピーディーな製品化を可能としている。試作は3Dプリンターで行っており、社内のテスト車両でフィッティングを即時行うことができるような体制が取られている。

数タイプの設計、試作を重ねた上で実際に製品化されるものが決定される。写真はMT-09用ステップアダプターの試作品3タイプ。

実際に製品化されたアルミ製のものと、3Dプリンターの試作模型。寸分違わない仕上がりとなっているのがわかる。

現在もヤマハの新型MT-09用のステップアダプターやカーボンパーツなどの開発が鋭意進められており、順次市販化が予定されている。オーナーはご期待いただきたい。

基本的工具で交換可能!ステップの基本的な交換手順を解説

飾り気の無い純正ステップもSPEEDRAのアルミ削り出しステップに交換することで見た目の印象は大きく変化する。ステップの交換は実はそれほど難しくはなく、基本的な工具だけで作業できる。自分でミラーやレバーを交換するようなスキルがあればDIYでも可能だ!ここから交換手順を解説していきたい。

STEP

純正の可倒式ステップは可倒軸となるピボットシャフトを抜き取れば外すことができる。ピボットシャフトは写真のような割りピンで抜け止めされており、割りピンをニッパーなどで抜き取る。一部機種では「Eクリップ」で留められていることもあるが、その場合はマイナスドライバーなどで取り外す。

STEP

ステップのリターンスプリングを親指で抑えつつ、ピボットシャフトを抜き取れば純正ステップが外れる。

STEP

アダプターとステップの2ピース構造になっているSPEEDRAのステップ。まずは2つを付属ボルトで固定する。

STEP

スタンダードステップの場合は、先に端部の樹脂キャップを取り外す。

STEP

ステップの固定ボルトには緩み防止のスプリングワッシャーが入るので振動などで緩みづらいが、心配なようならネジロック剤を併用しても良い。装着後は定期的に増し締めすることが推奨される。

STEP

アダプターとステップをボルトで固定する。6mmサイズのL字のヘックスレンチを使用する。ここでは仮締めでOK。

STEP

ステップとアダプターを仮固定したら車体にステップを取り付ける。スプリング端部を車体側ステップブラケットの穴(写真赤丸の部分)に引っ掛けた状態でピボットシャフトを通す。

STEP

ピボットシャフトの穴に割りピンを通して開き、抜け留めをしておく。車種によってはワッシャーが入る場合などもある。割りピンは折れたりしなければ純正品を再使用できるが、新品はホームセンターや二輪用品店などで手に入る。

STEP

脱着の際に工具で傷つける心配もあるので、養生テープやマスキングテープなどを貼っておくと作業時の傷を防ぐことができる。

STEP

ロゴを真上に向けるようにステップの角度調整しつつ、ボルトを本締めする。

STEP

最後に樹脂キャップを装着すれば作業は完了だ。

※取り付け方法は機種によって異なる場合があります。

動画でも効果手順を解説

SPEEDRAのパーツでマシンのスタイリングは一新する

Kawasaki ZX-25R

ブラックのフレーム&カウリングの中に散りばめられたカーボンパーツと差し色として効いているレッドのアルマイトパーツで引き締まった印象のZX-25R。使われているのはSPEEDRAのパーツで、車体に加工を施すこと無く、ボルトオンパーツのみでこのスタイリングを実現している。

ライダー側、タンデム側共にレッドのレーシングステップを装着。ステップ周辺のカーボンパーツも効果的で、ノーマルとは全く違った印象に仕上がっている。

Kawasaki Ninja H2

ノーマルの状態でカスタムマシンのようなスペシャリティ感のあるNinja H2。そんなマシンとの親和性も高いのがSPEEDRAのカスタムパーツだ。要所のアルミパーツとカーボンパーツで、ワンランク上のプレミア感を纏う。

フレームのグリーンとベストマッチするグリーンアルマイトのスタンダードステップ。カスタムムードを高めている。

BMW Motorrad  S1000RR

他の国内アフターパーツメーカーではあまりラインナップの無い、BMWやドゥカティ、トライアンフなど輸入モデルについても積極的にパーツ開発を行なっている。S1000RRのハイスペックに見合う質感を有する。

適合商品がちゃんと明記されており、輸入車でも安心して購入、装着が可能だ。

Honda GB350

クラシックスタイルで人気のGB350にも多数の適合商品をラインナップする。ブラックのステップをチョイスすることで、マシンのイメージを損なうことなくドレスアップが可能だ。

ライダー側、タンデム側共にスタンダードステップのブラックを装着。

愛車の最初のカスタムにも最適なSPEEDRAのステップ

高品質で適合車種も幅広い。装着はボルトオンでアルマイトの彩も美しい。そんなSPEEDRAのステップは、最初のカスタムにも最適だ。また、マフラーやホイール、サスペンションなどひと通り手の入ったカスタム車の最後の仕上げのドレスアップとしてもお勧めできる。

まずはSSKの適合検索ページにアクセスしていただき、自分の愛車に適合品があるかどうかチェックしてみてはいかがだろうか。

写真&文:丸山淳大

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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