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海外クラファンで話題の「ヘルメットの新しい持ち歩き方」を試してみた

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筆者が初めて購入したバイクはCB400SF、二代目はビッグスクーターだった。

どちらのバイクも目的地に到着した後にヘルメットの扱いに困ることはなかった。

CB400SFはヘルメットロックがついていたし、ビッグスクーターはシート下ラゲッジスペースに収納できたからだ。

バイクパーツメーカーに就職し、副業でライターを初めてから色々なバイクに試乗する機会が増えてからヘルメットロックがない車種が意外と多いことに気が付いた。

一時は仕方がないのでミラーにかけたりしていたが、ヘルメットメーカー中の人に衝撃吸収ライナーを痛めるからやめた方がいいとアドバイスを頂いてからは自重している。

だがそうなってくると、いよいよ車体にヘルメットを置いていく事ができないので、バイクを降りた後も持ち歩かなければならない。

しかしヘルメットというのは持ち歩こうとすると強烈に邪魔になるのである。

前置きが長くなったが、ヘルメット持ち歩く問題を解決する商品がクラウドファンディングで支援の募集をしていたので連絡して製品をお借りしてみた。

目次

海外のクラファンで1085人 760万円の支援を集めた製品

最近は日本でもクラウドファンディングが利用される機会が増えてきているが、海外でも盛り上がっているようだ。

今回紹介するのはSLINGという製品なのだが、海外のクラウドファンディングサイトkickstarterで1085人、760万円の支援を集めた製品なのだ。

日本ではクラウドファンディングサイトMakuakeで支援募集を開始しているが、9月の3日より募集を開始し20日で200人以上の支援。金額は150万円に迫る勢いだ。

SLINGのスペックをチェック

SLINGは形状としてはショルダーストラップとなる。

素材はワックスコットンが採用されている。ワックスコットンは綿にオイルを何層にも重ねて染みこませた防水生地のことだ。

耐久性に優れた素材であることは間違いないが、使っているうちにワックスが少しずつ抜けて味が出てくる。経年変化を楽しむことができるのだ。

防水性が落ちてきてしまった場合には防水ワックスを塗り入れて復活させることができる。

バックルは日本ではあまり見たことがない形状だが、25kgの重量に耐えることができるスペックとなっている。

持ち歩きに使えるのはもちろんだが、パッセンジャーを迎えに行く際に肩掛けしながらバイクを運転しても風圧などでバックルが取れることはないだろう。

カラーは今回お借りしたネイビーの他にブラック、ブラウン、オリーブ。シックな色が揃っているので服に合わせるのは難しくなさそうだ。

バイクに乗って使ってみた

フルフェイスの場合にはシールドとチンガードの間に SLING を通してバックルをとめれば背負うことができる。ジェットの場合には顎ひもをとめて通せばOKだ。

長さは1m~1.8mの間で調整が可能。調整は簡単だった。しっかり体に密着させた状態にすることができるのでバイクで走行しても邪魔にならないし、歩行中はもちろん問題ない。

金属のバックルを採用しているが、ヘルメットとバックルが接する箇所にはパッドがついているので傷がつくことがない。ショルダー部分にも同パッドが採用されているが滑らない仕様となっている。

バッグに入れておけるコンパクトさもグッド!

SLINGには持ち運び用の袋が付属される。

折りたたんで収納すればコンパクトになるのでバッグなどに入れておくことができる。外出先でサッと出して使うことができるので便利だ。

高額なヘルメットの場合にはヘルメットロックなどにかけていても、顎ひもを切断して盗難される場合もある。

SLINGでヘルメットを持ち歩くのは想像以上に邪魔にならないので、盗難防止のために使うのも良いかもしれない。

クラウドファンディングサイトMakuakeで早割購入できるのは11月7日までなので、気になる人は早めにチェックすることをお勧めしたい。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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