GASGAS　EC 250F / EC 350Fなど計173台リコール発表

GASGAS Japanは、国土交通省へリコール（回収・無償修理）の届出を行ったと発表した。

前輪ブレーキキャリパーにおいて、機器管理が不適切なため、ブラケット取り付け部の強度が不足しているものがある。そのため、走行中の負荷によりブレーキキャリパーブラケット取り付け部にひびが入り、そのまま走行を続けると、最悪の場合、当該箇所が破損して脱落し、前輪ブレーキが操作不能となるおそれがあるという。対象車はEC 250FやEC 350Fなどの合計173台となり、使用者へはダイレクトメールにて通知される。

リコールの届出について（外-3956）

不具合の部位：制動装置（前輪ブレーキキャリパー）

KTM Japan株式会社（東京都江東区、代表：オリバー・ゴーリング） は、国土交通省へリコール（回収・無償修理）の届出をいたしましたことをご連絡いたします。

リコール届出番号：外-3956
リコール開始日 ：令和7年3月8日

【不具合の部位（部品名）】

• 制動装置（前輪ブレーキキャリパー）

【不具合状況】

• 前輪ブレーキキャリパーにおいて、機器管理が不適切なため、ブラケット取り付け部の強度が不足しているものがある。そのため、走行中の負荷によりブレーキキャリパーブラケット取り付け部にひびが入り、そのまま走行を続けると、最悪の場合、当該箇所が破損して脱落し、前輪ブレーキが操作不能となるおそれがある。

【改善措置の内容】

• 全車両、前輪ブレーキキャリパーを点検し、不具合品が取り付けられている場合は対策品に交換する。

【対象車輌】

• 車名：ガスガス
• 型式：250GCA41
• 通称名：EC 250F
• 車台番号の範囲：VBKGCA406PM184948 ～ VBKGCA40XSM152190
• 製作期間：令和3年12月16日～令和6年 5月24日
• 対象台数：39台

• 車名：ガスガス
• 型式：350GCA42
• 通称名：EC 350F
• 車台番号の範囲：VBKGCA403PM253109 ～ VBKGCA402SM226007
• 製作期間：令和4年3月15日～令和6年 5月24日
• 対象台数：23台

• 車名：ガスガス
• 型式：250GCA22
• 通称名：EC 250
• 車台番号の範囲：VBKGCA203NM250484 ～ VBKGCA209RM218015
• 製作期間：令和3年12月17日～令和5年 11月15日
• 対象台数：111台

リコール対象車の合計台数：173台

※ リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車輌が含まれている場合もあります。

【ご愛用いただいているお客様へ】

• KTM Japan株式会社よりダイレクトメールにてご連絡いたしますので、お近くのGASGAS正規ディーラーにご連絡いただき、リコール対策作業（無償）をお受けくださいますようお願い申し上げます。
• 皆様へ迅速な対応を行うため、車輌をご入庫の際は事前に作業日時のご予約をお願いいたします。
• お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

以上

リリース提供元：GASGAS Japan