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メッツラーがバイク用スポーツツーリングタイヤのニューモデル「ROADTEC 02」を展示!【モーターサイクルショー2024】

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メッツラーは30年ほど前に、タイヤの構造材として世界で初めて「スチールベルト」を採用したドイツの二輪専門タイヤブランドだ。スチールベルトはテキスタイルよりも剛性が高く、走行時の遠心力によるタイヤの変形を抑え、すぐれた高速安定性を発揮する。さらに、摩擦熱を均一に分布することで偏摩耗も防ぎ、ロングライフ化にも貢献する。

メッツラーのタイヤ開発は市販車をベースとし、マン島TTも開発の場としているという。それはメッツラーのタイヤ構造がレース向けタイヤとツーリングタイヤでも同じで、一般ユーザーが実際に使用するバイクや路面でテストすることで、コンパウンドやスチールベルトの張力をチューニングし、それぞれの用途に合わせて最適化できるからという。

目次

【今年のモーターサイクルショーでの注目商品】

そうしたメッツラーのテクノロジーを生かしたツーリングタイヤとして、多くのユーザーから支持された「ROADTEC01SE」。そして、その後継となる新型タイヤ「ROADTEC 02」が東京モーターサイクルショーで初公開された。

2つのカテゴリーを1つに集約した
ROADTEC 02

ROADTEC 02の大きな特徴は、ツーリングとスポーツライディングという2つの異なるカテゴリーで求められる性能を、1つのタイヤで両立していることだ。

その両立に大きく貢献しているのが、新たに採用した「アダプティブ・トレッドパターン」だ。長い溝と短い溝を配置した新トレッドパターンはROADTEC01SEよりも接地面積が増やされ、ハンドリングの正確さが向上。トレッドパターンの溝の存在が少なくなることでロードノイズが減少し、乗り心地も改善されている。

また、ドライコンディションで大きな荷重伝達(加速時)と、横方向の推力がかかる(コーナリング時)と、溝の一部が閉じて安定性が向上。コンパウンドのグリップ特性を最大限に活用でき、ライディングの精度向上に貢献し、スーパースポーツタイヤに近い乗り味を発揮する。

ウエットコンディションでは、長い溝が雨水の排出を促すことで素早いウォームアップに貢献し、グリップ力も素早く発揮される。さらに、リヤタイヤにはフルシリカのデュアルコンパウンドも採用し、濡れた路面でのリーン(コーナリング)時のグリップ力と高速走行時の安定性も実現している。

こうしたスポーツライディングを楽しめる特性とツーリングタイヤに求められる機能を、高いレベルで両立することで、ドライとウェットで走行フィーリングの差はROADTEC01SEよりも少なく、ROADTEC 02はグリップ力の向上と長寿命化も実現している。2024年夏以降、サイズ別に順次発売される予定だ。

フロントタイヤサイズ
120/70ZR17 M/C(58W)TL
120/70ZR17 M/C 60W TL
110/80R19 59V TL

リヤタイヤサイズ
150/70R17 M/C 69V TL
160/60ZR17 M/C(69W)TL
170/60ZR17 M/C(72W)TL
180/55ZR17 M/C(73W)TL
190/50ZR17 M/C(73W)TL
190/55ZR17 M/C(75W)TL
190/55ZR17 M/C(75W)TL(O)

高いオフ性能も兼ね備えた大型アドベンチャーモデル用タイヤ
KAROO4

BMW GSシリーズやアフリカツインといった大型アドベンチャーモデルは世界的に人気で、とくに最近は、そうしたモデルでオフロード走行を楽しむユーザーも増えている。

そんな大型アドベンチャーモデルのオフロード走行で、抜群のグリップ力と耐摩耗性を発揮するのが、KAROO4だ。ヨーロッパではオフロードエリアに到達するまでに、1時間以上高速走行することも多く、オンロードでのグリップ性能や快適性能も欠かすことができない。そこでKAROO4はオンロードタイヤをベースとし、そこにオフロード性能をプラスして開発されたのだ。

軽量なエンデューロレーサーやトレールモデル用オフロードタイヤをベースとして開発すると、車重の重い大型アドベンチャーモデルには剛性が足りず、とくにウェット路面ではグリップ力が充分発揮されず、マシンコントロールが難しくなるという。

そこで、オンロードタイヤをベースとすることで車重に対する剛性を確保し、コーナリング時のライン保持力とグリップ力を促進。リヤタイヤにはシリカ配合のソフトベースコンパウンドとセンターに100%カーボンブラックコンパウンドを配置したデュアルコンパウンドを採用して、耐摩耗性と耐引裂性を向上している。

センターノブと波状の溝を組み合わせたレイアウトは効率的な排水性を発揮し、横方向のノブレイアウトはオフロードグリップを強化しつつスタビリティも向上している。これらのノブは特許取得済みのマルチピッチトレッドパターン(ノブとノブの間隔が均等ではない)とすることで、スムーズな転がりを実現し、ロードノイズも軽減している。

さらにスチールベルトはリーンアグルごとに異なるテンションを採用することでタイヤ構造による熱ストレスを緩和し、自然なハンドリング特性とウェット性能を向上している。こうした作りが、メッツラーのタイヤは「コンパウンドではなく構造でグリップする」といわれる所以で、オンロードタイヤをベースに開発してもオフロードで硬すぎず、オンロードの快適性とオフロードでの走破性を両立できるのだ。

フロントタイヤサイズ
100/90-19 TL 57Q M+S
110/80 R 19 TL 59Q M+S
120/70 R 19 TL 60Q M+S
90/90-21 TL 54Q M+S

リヤタイヤサイズ
130/80 R 17 TL 65Q M+S
140/80 R 17 TL 69Q M+S
150/70 R 17 TL 69Q M+S
170/60 R 17 TL 72Q M+S
140/80 – 18 TL 70Q M+S
150/70 R 18 TL 70Q M+S

さまざまなダート路面に対応する
MCE 6DAYS EXTREME

エンデューロレースの伝統的な高速セクションから、トライアルのセクションのようなハードエンデューロまで、さまざまな路面状況で最高のトラクションを発揮するMCE 6DAYS EXTREME。

6日間で行なわれる国別対抗エンデューロ選手権=ISDE(International Six Days Enduro)に参戦するタイヤとして圧倒的な支持を得ているMCE 6DAYS EXTREMEは、エンデューロ世界選手権に参戦しているファクトリーライダーと共同開発されている。

カーカスとコンパウンドは、セクションでのグリップ力を重視するとソフト方向になり、高速走行時の耐久性がトレードオフになる。そこで、レース形式や路面状況に合わせてカーカスとコンパウンドを最適化することで、高速のクロスカントリー向けの「STANDARD」、クロスカントリーと少しテクニカルセクション向けの「MEDIUM」、クロスカントリーとややハードなセクション向けの「SOFT」、ガレ場や丸太越えなどハードエンデューロ向けの「SUPER SOFT」、気温5°以下での冷間硬化を低減したプロライダー向けのハードエンデューロ「EXTRA SOFT」という5タイプを設定。MCE 6DAYS EXTREME全体で、すべてのエンデューロレースに対応できるようになっている。

フロントタイヤサイズ
80/90 -21 48R M+S
90/90 -21 54M M+S
90/90 -21 54M MST SOFT
90/100 -21 57R M+S
90/100 -21 57M MST SUPER SOFT

リヤタイヤサイズ
110/80 -18 58R M+S MEDIUM
120/90 -18 65R M+S
120/90 -18 65M M+S MEDIUM
130/90 -18 69M M+S
140/80 -18 70M M+S
140/80 -18 70M M+S MEDIUM
140/80 -18 70M M+S SOFT
140/80 -18 70M M+S SUPER SOFT
140/80 -18 70M NHS EXTRA SOFT

【こちらも要チェックの商品!】


東京モーターサイクルショーでの展示はなかったが、スーパーモタード用レースタイヤ「RACETEC SM」や、重量級のクルーザーもコーナリングを安心して楽しめる「CRUISETEC」と、メッツラーのタイヤラインナップは幅広い車種に対応している。

ストレートの加速とドリフト性能を両立
RACETEC SM

スーパーモタード専用のレースタイヤ。フロントタイヤのコンパウンドは気泡の少ない100%シリカ配合で、タイヤウォーマー不要の迅速なウォームアップとニュートラルで正確なハンドリングを実現。リヤタイヤはフロントタイヤと異なるコンパウンドで、ドリフト中のタイヤショルダー部で発生する熱に対する安定性が高められている。

ハーレーやインディアンのVツインに最適
CRUISETEC

ハーレーやインディアンのVツインクルーザー向けに開発された。純正タイヤと同等の寿命を維持しつつ、シリカコンパウンドと適合性のあるカーカスでグリップ力とハンドリング性を強化。ライディング中のパフォーマンスを向上し、ウエットコンディションでも安定したクルージングを楽しめる。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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