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ライダー&キャンパーなら覚えておきたい『ロープワーク』2選

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こんにちは!元ロッククライマーのベルです!

前回はロープで崖下に落ちたバイクを引き上げるロープワークを紹介しました。

今回は覚えておくと日常的に使える便利な結び方である「トラッカーズヒッチ」と「自在結び」について紹介させてもらいますね!

目次

必要なギアを紹介

まずは2つの結び目を覚えるためにはロープが必要です。

僕のオススメはワークマンで売られているパラコード。

パラメイトロープ 出典 WORKMAN

僕のオススメはWORKMANのパラメイトロープ。

スペックは直径4mm×長さ約15mで引張強さは250kgfもある優れもの。

それなのに価格は350円という超低価格なコスパ最強のアイテムです。

色も六種類あるので選べるのが嬉しいですよね。

荷物の固定に使えるトラッカーズヒッチ

トラッカーズヒッチ

それでは覚えているととっても便利な「トラッカーズヒッチ」という結び方を紹介します。

まずは片側の末端に「エイトノット」で輪っかを作る

まずはロープの末端のうちの一つにエイトノットという結び目を作ります。

エイトノットで輪っかを作る時の方法はまずロープの末端の近くを折り返して部分的に二重にします。

次にその二重になっている部分だけで以下のように上から一度、折り返し部分を上からクロスさせます。

次にクロスさせて下から出てきた折り返し部分の先端を出来た輪っかに通してやると…

ゆるゆるの状態のエイトノット

これでエイトノットの出来上がり!結び目がまるで「8」のようにみえることからエイトノットと呼ばれています。

最後にギュッと縛ってくださいね。

しっかりと縛ったエイトノット

それではトラッカーズヒッチを使った荷締めをやってみましょう。

先程紹介したエイトノットの輪をキャリアの下に突き出ている棒に引っ掛けます。

トラッカーズでギュッと荷物を縛る

画像のようにジグザグにキャリアに荷物を絡めて行き、最後にグッと力をかけて固定したい。

そんな時にトラッカーズヒッチを作成します。

ここからトラッカーズヒッチです。

最終的に固定予定の手前でこのように一つの輪っかを作ります。

その輪っかの中に手前のロープをΩ型にして画像のように通します。

そしてその輪っかに通したΩ型の部分にロープの末端を通してやります。

あとはグッと引っ張ってやると・・・

これで加えた力が3倍になってロープを引っ張ることが出来ます。

あとは末端をバイクのキャリアに結びつけるだけ。

荷物の固定以外にもタープをピンと張りたいときなんかにも使える便利なテクニックです。

タープやテントの自在が壊れた時に使える「自在結び」の作り方

最後にタープやテントの自在(ロープの長さを調整する部分)が壊れたりした場合に覚えておくととても便利な「自在結び」の紹介です。

奥にカラビナが見えていますが実際は「地面に打ったペグ」と考えてください。

まずはロープをペグで折り返すように通します。

次に折り返してきたロープの先端を画像のようにくるっと回してペグ側に出来た輪っかに通してやります。

ロープ末端をさらにタープ側に引っ張って少し伸ばします。

ここでまた、さっきと同じようにクルッと輪を作るのですが今回は二周させます。

ポイントはペグ側に向けて二周させる事。

そして末端を今度は手前に持ってきて・・・

タープ側に輪っかを作ってそこにロープ末端を通して出来上がり!

あとはこの「コブ」をタープ側に引っ張ってやるとタープがピンと張れます。

もし強い風が吹いてテンションが強くかかってもロープが緩むことはありませんよ。

まとめ

以上が「トラッカーズヒッチ」と「自在結び」の紹介でした。

「こんなロープワーク、実際に使うの?」と思うかもしれませんがトラッカーズヒッチは僕が海外ツーリング中にバックパックをバイクに固定する時に。また、自在結びはタープの自在が壊れた時以外にもロングツーリング中に木と木の間にロープを張って洗濯物を干す時によく使います。

ロープワークは覚えておいてキャンプ等で迷いなく実行すると周りの人から「おっ!」と注目を浴びることもあるんですよ。

ちょっと格好をつけたい!そんなあなたも是非マスターしてくださいね!

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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