道の駅の特徴
道の駅のある日之影町は、宮崎県北部に位置する町。町の面積のほとんどが森林で、町の中央部には五ヶ瀬川に沿って深いV字渓谷が形成されている。町内には青雲橋・龍天橋・天翔大橋の「三大橋」のほか、高さ100mを越える橋が大小合わせて215基あり、渓谷美とともに日之影特有の景色を見ることができる。

道の駅はR218に沿いの青雲橋のたもとに位置しており、アクセスが便利。高千穂から約15分、延岡から約30分の場所となる。令和元年11月1日にリニューアルオープンし、建物が一新。木材をふんだんに使用した温かみがある店内となっている。
1階に物産販売所とレストラン、2階に展望デッキが設置されている。物産販売所では、日之影町の特産品や地元産の農産物、竹細工やわら細工などの工芸品などを販売する。特産の柚子や栗、椎茸などの加工品は品揃えが充実。レストランではチキン南蛮などの定食類、カレー、麺類などを提供する。

施設入り口にあるテイクアウトコーナーでは、特産品を使ったソフトクリームを販売。柚子を丸ごと使った完熟柚子ソフトや、釜煎り茶、期間限定で栗ソフトなどを味わうことができる。屋外には、リニューアル前から道の駅名物の「うずらの焼き鳥」の店舗が営業。物産販売所ではパック詰めのうずらの炭火焼きが販売されている。




展望デッキからは青雲橋を一望でき、見事なアーチを見渡すことができる。テーブル席も用意されており、一休みしながら景色を眺めることができる。


道の駅が面するR218は熊本県熊本市中央区から宮崎県延岡市を結ぶ道で、途中には棚田の風景や通潤橋、蘇陽峡、高千穂峡など見所が多いルートで、道の駅も点在する。阿蘇から延岡へ向かう時も途中でR218に合流するので、延岡と熊本・阿蘇間を移動する際には、道の駅を必ず通過することになる。日本有数のアーチ橋を眺めながら休憩ができるので、立ち寄りスポットにもおすすめだ。
施設紹介















1階に物産販売所、レストラン、2階に展望デッキと、キッズスペースも用意されている。


名物&名産品
◆青雲橋

国道218号、五ヶ瀬川に架かるアーチトラス橋で、水面からの高さが137m、橋長は410mある。国道に架かるアーチ橋としては東洋一の規模。下から見上げる橋も圧巻の眺めなので、足を伸ばして橋下を通る県道6号に行ってみるのもおすすめだ。
◆うずらの焼き鳥

青雲橋名物の「うずらの焼き鳥」。道の駅がリニューアルする以前から、駐車場の一角にある屋台で販売する。うずらを丸のまま炭火焼きにしており、食べると身が締まってコリコリとした食感。骨ごと全部食べられる。
◆わら細工

日之影町は日本神話で知られる高千穂町に隣接し、この地域は高千穂郷と呼ばれ、地域では一年を通してしめ縄を玄関に飾る習慣がある。日之影町にある工房では、材料となる稲を育てるところから行い、装飾品から実用品までいろいろなわら細工が作られている。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆日之影温泉駅
五ヶ瀬川沿いにある廃線となった高千穂鉄道の日之影駅の旧駅舎を利用した日帰り温泉施設。プラットホームに入ると温泉施設への入口となっている。2階にある温泉には、大浴場、露天風呂、スーパージェットバス、サウナが設置され、休憩室も完備。泉質はアルカリ性単純温泉で、料金は大人500円。鉄道車両を改装した「列車の宿」が併設し、宿泊することができる。運転席や計器類、荷棚などがそのまま残り、鉄道好きにはたまらない宿泊施設だ。
◆高千穂峡

100mの深さがある柱状節理のV字峡。国の名勝・天然記念物に指定されている。約7kmの渓谷には遊歩道が整備され、渓谷沿いを散策できる。日本の滝百選に選ばれた「真名井の滝」周辺が最も美しく、貸しボートに乗って下から眺める滝が絶景。
ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!


ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
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SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる!
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。