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素通り&トイレ休憩だけではもったいない! 北海道・長沼町七つの魅力

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

新千歳空港や札幌市内のご近所なのに、北海道観光から見事なくらいスルーされがち。その名は長沼町。アイヌ語の「タンネトー(細長き沼)」に由来しています。北海道内では知られているけれど、東京や海外の人に「あそこは何々で有名」と即答されるほどの全国的知名度は高くない。映えスポットも絶景もないのに、気づいたらお腹も気分も満たされている。そんな街です。

※各情報は公式ホームページなどで確認してください。

目次

道の駅「マオイの丘公園」で魅力を探る

長沼町は札幌中心部から車で約50分、新千歳空港からも約30分とアクセスはかなり良好。基幹産業は農業で、米・大豆・野菜・果物・根菜類など多品目栽培が行われています。

自然豊かで食べ物もおいしい。なのに「長沼を目指して来ました!」というライダーはそう多くない。多くは国道274号を走る途中で「道の駅あるじゃん」くらいのテンションでウインカーを出す街です。

道の駅「マオイの丘公園」は、トイレを済まして旅立つには勿体ない。まずはここから長沼町の魅力に触れてください。サイロ風のレンガ建築が目印で、敷地内には複数の農産物直売所が並びます。収穫時期には朝採れ野菜がどんどん運び込まれ、もはや市場状態。財布のひもがゆるむ危険地帯です。

長沼は農産物も畜産もレベルが高いんです。「じゃ何で目立たないんだよ」って話ですが、「勉強はダメだけど運動会ではヒーロー」という感じではなく、オールマイティゆえに「これ」というアピールポイントが乏しい。しかし一つ一つをクローズアップすると、スグレモノがてんこ盛り。その魅力を紐解いてみましょう。

長沼町の魅力①「かねひろジンギスカン」

北海道の食文化といえば、なんと言ってもジンギスカン。諸説ありますが、明治〜昭和初期に軍服や毛布のために毛を刈ったあとの羊の有効利用として誕生しました。

長沼発祥の「かねひろジンギスカン」は地元民に根付いた味です。秘伝ダレで仕込まれた肉は、柔らかくて美味。口に入れると「うめぇー、めぇー」と羊になります。おススメは昔ながらのマトン(成長した羊肉)。臭みはなく深い味わいが広がります。

https://www.jingisukan.org

長沼町の魅力➁「馬追蒸溜所」

ジンギスカンには、ワインが合うって知ってました?
ワイルドなジンギスカンと繊細なワインの酸味がイイ感じ。長沼の「かねひろジンギスカン」には、町内の「馬追蒸溜所」のワインがバッチグー(死語。死語―と言う言葉も死語)。道の駅では町内限定ワインがリーズナブルな価格で販売されています。これは買うしかないですね♡

https://maoidistillery.com

長沼町の魅力③「マオイオートランド」

「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな」ってことで、酒とつまみを手に入れたら、そこで沈没したいですよね。「マオイオートランド」は、小規模なキャンプ場ながら、炊事棟ではお湯も使え、トイレはウォシュレット付き水洗トイレと至れり尽くせり。しかもフリーテントサイトなら一泊520円という安さ。相当ヤバいっす。

https://naganuma-kousya.main.jp/html/maoi_aland.html

長沼町の魅力④「ながぬま温泉」

出典:長沼町観光協会

疲れた体は温泉で癒したいですよね。「ながぬま温泉」は毎分約1150リットル湧く源泉かけ流し。湯冷めしにくい泉質で、露天・サウナ・ジャグジー完備。キャンプ場利用者は割引券付きという地味にうれしい連携プレーもあります。温泉に入って、キャンプ場でワイン片手にジンギスカンを味わう。そして見上げれば満天の星空。これ以上の贅沢はありませんね。

https://www.naganuma-onsen.com

長沼町の魅力⑤「ハイジ牧場」

長沼町の魅力はこれだけではありません。
「ハイジ牧場」にいるのは牛や羊、ニワトリといった“食につながる動物”たち。一般的には家畜と呼ばれ、生き物と食べ物の境にいる者たちです。餌をあげた羊がジンギスカンになると知って泣く子もいるそう。「観光」や「可愛い」だけでなく、命をいただく意味を体感させてくれる牧場です。

https://www.heidi-farm.com/

長沼町の魅力⑥「麺好 長沼屋」

「麺好 長沼屋」は、“長沼町で長沼さんが営む長沼屋”という、名前すせ渋滞気味のラーメン店。でも覚えやすさは満点です。鶏白湯(とりぱいたん)がベースで、味噌・塩・醤油に加え、担々麺やお魚醤油などメニューの振り幅も広め。気分に合わせて攻め方を変えられます。

麺は札幌・森住製麺の細麺と中太ちぢれ麺の2種類から選択OK。スープとの相性を考えながら選べるのも楽しいポイントです。町内にラーメン店は他にもあるけれど、「あー、長沼屋のあれ食べたい…」って名指しで欲しくなる、中毒性高めの一杯に出会える店です。

https://www.instagram.com/naganumaya

長沼町の魅力⑦「菓子匠 森下松風庵」

食後の甘味は、創業昭和25年の森下松風庵で決まり。「長沼町には菓子店が少ないので、和洋にこだわらない」というポリシーのもと、和菓子も洋菓子もイケるんです。種類が多くて何を買っていいか分からない人は、代表作「長沼かりんとう饅頭」がおススメ。カリッとした皮と優しい餡がガッツリうまい。

めっちゃ食べてほしいのが「百年太鼓」です。商品名からは想像しづらいですが、郷土芸能を記念して生まれたチーズ饅頭です。法被デザインのパッケージも粋で、和と洋が手を取り合ったような味わいがクセになります。とにかく食べてみて!

https://www.msyofuan.com

気が付けば長沼を目指していた…となるだろう

長沼町は、走り慣れたライダーほどじわっと効く町。エンジンを止めた瞬間、香ばしい匂いに誘われ、ひと口で心を持っていかれ、広い空に呼吸が深くなる。派手な名所はなくても「またこの道を走りたい」と思わせる余韻が残る。次のツーリングの行き先に、自然と浮かぶ場所です。

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